先天性疾患のりおなちゃん（7）、自宅で断髪式も「いっぱいいっぱいみんなで泣きました」手術を前に母親が心境明かす

2024.08.07 16:30

提供：ABEMA TIMES

　先天性疾患による低身長というハンディキャップを持ちながらも、大人びた明るいキャラクターでYouTubeでも人気のりおなちゃん（7）。りおなちゃんの母親が手術を8月8日に控えた心境を明かした。

【映像】手術のため断髪、先天性疾患による低身長・りおなちゃん

　7月22日に更新したInstagramで、「2年前の手術で入れた金属が2本とも折れてしまっていることが分かりました。何かぶつけたりしたわけではなくて、リハビリや普段の生活で力が加わったり、背が伸びたりしたことで金属疲労を起こしたのでは、ということです」と、今後、手術を受ける必要があることを報告。「挿管して手術を受けるということは、気道に狭窄のある理央奈にとってすごく大きなリスクです。手術の内容ももちろんですが、また命の心配をしないといけないことに、私たちも今は胸を痛めています」とコメントしていた。

　8月7日は、りおなちゃんの写真とともに「手術は8/8の朝からになりました。末広がりだし、大安だし、良い日です」と、投稿。「手術日が決まってから2週間くらいあったのですが、普通に過ごせるときと落ち込むときの波がすごくて、精神的に消耗しまくった2週間でした。理央奈も2年前とは違って手術に強い恐怖と不安を感じていて、普段は明るく振る舞っていても、怖くて泣いてしまう時が増えました。あまりに大人びていて忘れそうになるけどまだ7歳。そんな何回も手術するの怖いよね」と、りおなちゃんについてつづった。

　続けて、「入院前夜のきょうは大好きなイタリアンに行って、じいじばあばにも会って、手術前に耳たぶの上を結んだラインより下の髪を刈り上げてきてと言われたので家で断髪式もして、夜は家族でカードゲームもしました」「せっかくこの2年で伸びた髪の毛をまた自分の手で刈り上げたら悲しくて、いっぱいいっぱいみんなで泣きました。でもだからこそ、そのあとゲームでたくさん笑顔になれて良かったよね。まだまだ不安は尽きないけど、家族で楽しい時間が過ごせて良かった。また退院したら何回でもやれるけどね。あしたも頑張ります！」と、心境を明かしている。

　この投稿にファンからは「自然と涙が出てしまいました。手術の成功を心よりお祈りしてます」「りおちゃん負けないで！成功して元気な笑顔を見せてください。」などのコメントが寄せられている。（『ABEMA NEWS』より）