“聖人”ヒカキン、文春砲にもノーダメージ 報道後に登録者は10万人増加
これまで炎上をほとんどしておらず、他のYouTuberが騒動を起こす度に株を上げた結果、いつしか“聖人”とまで呼ばれるようになった「ヒカキン」(登録者数1250万人)。“文春砲”も、聖人ヒカキンには無効だったようです。
ヒカキン、結婚発表後に女性問題を報じられる
22日、文春オンラインがヒカキンの女性問題を報じました。
報道によれば、ヒカキンは2015年、自身のバースデーイベントで出会った当時19歳の女性ファンと交際を開始。交際は順調に続いていたものの、2018年、ヒカキン宅のインターホンの録画に別の女性が映っていたことがきっかけで2人は喧嘩になったそう。
この際、女性がヒカキンを問い詰めたところ、ヒカキンからは「俺はお前以外にもいろんな女と会っているんだから」と、“二股宣言”が飛び出したとされていました。
ヒカキンは文春の取材に対し、交際や喧嘩は事実だったとしつつ、喧嘩の当時は女性に別れを告げた後で「揉め事に近いやり取りが続いていた」と説明。コロナ禍以降の4年間は女性と会っていないと答えていました。
この報道が出た日の夜、ヒカキンは自身のチャンネルで謝罪動画を公開しました。
黒髪のスーツ姿で登場したヒカキンは、関係者やファンに深々と謝罪。「記事の内容については事実も含まれておりました」と認めた上で、「今回の件について、A子さんには否がなく僕の落ち度でしかありませんので、A子さんや週刊誌への誹謗中傷はお控えいただきたいと思います」と呼びかけていました。
週刊文春にリークした女性がコロナ禍以降、4年もヒカキンと会っていなかったということもあってか、ヒカキンの動画のコメント欄では、
4年間会ってなくて付き合ってると思われてるの怖すぎだろ
騒がれても、相手のせいにせず自分にしか落ち度がないって言う感じがヒカキンらしくて好感度が増すばかり
といった擁護の声や、真摯な対応を評価する声が相次ぎました。
YouTuberの間でも、「シバター」(同118万人)が、19歳の女性ファンに手を出していたことを批判した程度で、「PDRさん」(同125万人)が謝罪動画を「99点」と評価するなど、批判は目立たず。「ホリエモン」(同182万人)は「しスキャンダルを捏造して自分たちの金を稼ぐ」と、週刊文春側を批判しました。
結果的に、今回の報道はヒカキンにとってノーダメージで終わったようです。記事が出た22日、1240万人だったヒカキンの登録者数は、25日までに1250万人となり、10万人増加しました(1000万人以上のチャンネルは10万人単位で登録者数が表示されます)。
ヒカキンは26日、謝罪動画後初となる動画を公開。コメント欄では、
復活してくれて本当に安心した これからもがんばってください
まじで普通に投稿再開してくれて良かった
などと、ヒカキンの活動継続に安堵する声が多数寄せられています。
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