実況者・高田健志、ジャニーズJr.時代の経験を語る
6月19日、「高田健志」(登録者数13万人)が「週刊文春から取材依頼がきたので、この動画でお答えします」を公開。ジャニーズJr.時代のエピソードを語りました。
ジャニーズJr.時代を語る高田
高田は2009年からニコニコ動画で活動を開始したゲーム実況者で、2014年ごろからYouTubeでも活動しています。主に『人狼ゲーム』や『Among Us』をプレイしており、『人狼』界では不動の地位を築いています。
かつてジャニーズJr.に所属し、「嵐」のバックダンサーも務めたことで知られる高田。ジャニーズの性加害問題を受けてか、先日週刊誌から取材依頼が来たらしく、これを受けジュニア時代の経験について語りました。
高田は中学1年生のとき、親に勝手にジャニーズJr.のオーディションに応募されたとのこと。書類選考を通った高田は100人以上の応募者とともに対面での審査に進みます。審査は、ダンス、歌、野球、バク転、バク宙の4項目でおこなわれ、ダンスだけが必須項目だったとのこと。
オーディションが終わると、中学生以上の合格発表は電話で通達すると伝えられましたが、なぜか小学生だけはその場で「全員合格です」と言われたそうです。これには高田も「びっくりした」と振り返ります。
ジュニアのメンバーになぎ倒される
オーディションに合格した高田は、何のレッスンも受けないまま、大阪城ホールで行われるジャニーズのイベントに出演することに。イベント当日、会場へ向かった高田はどこかの大きな部屋に通されたそうです。
ちゃんと楽屋があるようなジャニーズJr.が数十人ぐらいいて、あとは有象無象のどうでもいいジャニーズJr.が200人ぐらいいるんですよ。まじで。それがめちゃめちゃ広い、とりあえずここに詰め込んどけみたいな「豚詰め庫」みたいな感じでバーって入れられて。
下々ですよ。底辺ってうか、ピラミッドの一番下だと思うあれ。
と、状況を説明しました。
何も分からない状態で、ステージの下でジャニーズJr.の配置の確認が行われ、その後わずかな時間だけダンスの指導を受けると、後は自分で練習しておくように言われたと語る高田。イベント終了後には、交通費と称して3000円が入った茶封筒を渡されたそうです。
このイベント中、高田は迷子になってしまったのだとか。どこだかわからない場所に立っていると、後ろからジュニアのメンバーの1人が近づいてきて、肩にもたれてなぎ倒されたそうです。高田は、邪魔になっていた自分が悪いとしつつも、衝撃だったと当時を振り返りました。ちなみに高田を倒したメンバーは、現在は有名になっているとのことです。
自分が週刊誌に話せる内容はこれぐらいだと言う高田は、「取材は他のところにいったらいいんじゃないすか」と取材陣に呼びかけて動画を締めました。
コメント欄では「取材費も寄越さないである事ない事書かれるより本人の動画が一番実情わかるわ。健志ありがとう。」「発言も切り貼りされないし内容気になる人は動画見てもらえる最高の回答方法」と、高田を評価する声が多く寄せられています。
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