(上段左から)菊池風磨、向井康二(C)フジテレビ

Sexy Zone菊池風磨&Snow Man向井康二、ドッキリバンジー対決で“先輩後輩”問題も決着 新たなペナルティーとは?

2022.08.25 06:00

Sexy Zoneの菊池風磨Snow Man向井康二が27日放送のフジテレビ系『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う 4時間テレビ』(よる7時~)に出演。ドッキリバンジー対決を行い、“先輩後輩”問題にも決着をつける。


「ドッキリGP」“夏の一大ドッキリ祭り”第2弾放送

『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』は、東野幸治と小池栄子がMCを務め、ドッキリクリエイターの恵俊彰、菊池、向井をはじめとする芸能人が考案したドッキリを、数々の芸能人や市井の人々に次々と仕掛けていく爆笑バラエティー番組。昨年夏に放送され大きな反響を呼んだ“夏の一大ドッキリ祭り”の待望の第2弾がいよいよ開催される。

撮影期間4カ月、カメラ総数30台、ターゲット総数18人の超大作「ドッキリのドレミのうた」をはじめ、構想2年の「秒でジップライン落下」、名作映画のタイトルをダジャレにした「秒でパイ連発・オブ・かぶりやん」といった「秒でドッキリ」シリーズの最新作が続々登場するほか、普段は目立たないという男子生徒と教師歴わずか4カ月の新人先生が、芸人が考えたスピーチで全校生徒を笑顔にするため奮闘する「全校集会スピーチサプライズ」、<朝起きて 警察官に 捕まった>など小学生が考えた爆笑川柳にターゲットがもん絶する、『コロコロコミック』とのコラボ企画「ドッキリ川柳575」、言いにくいフレーズを3回かんだら全員大爆発のドッキリゲーム「ボムマジ爆発」、“ドッキリで人は痩せるのか?”を検証する壮大な実験企画「和田まんじゅうドッキリダイエット」と、おなじみの名物企画から衝撃の新企画まで、さまざまな趣向を凝らした珠玉のドッキリを次々とお届け。そして中でも注目なのが、恐怖のドッキリゲームの特別編「バンジー・ロワイアル ザ・ワールド」だ。

菊池風磨&向井康二、ドッキリバンジーで対決

番組レギュラー入りを果たして以来、3年にわたって数々のドッキリを仕掛けられてきた菊池と向井。毎回抜群のリアクションを見せる菊池は、「許せない!」という名言も生み出し、一方の向井は、そのピュアすぎる性格から“最もダマしやすいジャニーズ”の異名を取り、ともに大活躍。2人とも今や『ドッキリGP』には欠かせない存在だ。しかし彼らは、実はいつも別々の企画に登場しており、実際に絡む機会は、これまでほぼ皆無。そこで今回の4時間SPでは、ついに“許せない大名・菊池風磨vsドッキリピュアボーイ・向井康二”のドッキリ直接対決を敢行。名物企画「バンジー・ロワイアル」で、“負けたら即落下”のドッキリバンジー世界対決を行うことに。

8月某日、向井は、日本から9000km離れたニュージーランドを訪れていた。世界の絶景を見ながら現地の絶品料理を堪能するグルメ番組の撮影と聞かされ、テンションMAXで人生初の海外ロケをこなしていく向井。だが途中、とある絶景ポイントまで、目隠しをして向かうことに。そして到着後、目隠しを外すと、目の前にはなんと巨大な渓谷が広がっており…。そう、そこは世界有数のバンジージャンプの名所「ネヴィス・バンジー」だったのだ。

一方、それとほぼ同時刻、岐阜県でニセ番組『グルメ大名』のロケを行っていたのは菊池。まさに大名よろしく派手な着物に身を包み、駕籠(かご)に揺られて意気揚々と山奥までやってきた菊池だったが、たどり着いたのは、日本一の高さを誇るバンジースポット「岐阜バンジー」だった。

菊池風磨&向井康二、ある“問題”にも決着をつける

空中に設置されたゴンドラから134m下の谷底に向かって飛び降りる「ネヴィス・バンジー」、高さ215mの橋の上から飛び降り、ウイングスーツを着て飛ぶことで滞空時間が倍増する「岐阜バンジー」、いずれも絶叫間違いなしのバンジースポットへ連れてこられた2人に、無情にも「バンジー・ロワイアル」の開幕が告げられる。

「バンジー・ロワイアル」とは、各プレーヤーがバンジー台の先端に立ち、あるお題に沿った答えを1人ずつ順番に回答。その際、対戦相手が言った答えも全て暗記して言わなければならず、答えられなかった者は、その場ですぐにバンジー台から飛び降りる羽目に…という、記憶力が問われる過酷なドッキリゲームだ。向井は「絶対イヤやで!」と駄々をこね、菊池は「ダルいって!」とキレまくるが、結局は、渋々それぞれのバンジー台へ。そして、2カ所を中継でつなぎ、2人はついにモニター越しに対面を果たす。このとき初めて対戦相手を知った2人は、「風磨ちゃんには負けたくない!」「(向井のことは)もともと眼中にないんで…」と互いに牽制し合い、みるみる一触即発の空気に…。

さらには、かねてから2人がモメていた、ある“問題”にも決着をつけることに。菊池は1995年3月生まれ、向井は1994年6月生まれと、学年は同じながらも、「2008年ジャニーズ事務所入所、2011年CDデビュー」の菊池と、「2006年ジャニーズ事務所入所、2020年CDデビュー」の向井は、“入所年”と“デビュー年“のどちらを基準にするかで、自分の方が先輩だと互いに主張し合ってきたのだ。そこで、この問題に終止符を打つべく、今回のバンジー対決に勝った者が先輩、負けた者が後輩と確定することに。今後、後輩は先輩に対して敬語で話さなければならない、というペナルティーが新たに科される。2人は覚悟を決めて、真っ向勝負に挑む。

菊池風磨&向井康二、大先輩のレジェンド参戦

しかしここで、まさかの第三の刺客が緊急エントリー。菊池&向井にとっても大先輩の“レジェンド”が、タイ王国から参戦を果たす(その正体は、放送で明らかに)。レジェンドがダマされて連れてこられたのは、高さは60mだが、クレーンにつり上げられただけの簡素な造りのゴンドラから飛び降りる、スリル満点の“クレーンつり上げバンジー”こと「パタヤバンジージャンプ」。

あまりの恐ろしさに、初めは「僕はバンジーNG」と抵抗していたレジェンドだったが、やがて観念してゴンドラへ。かくして、日本・ニュージーランド・タイの3カ国を股にかけたドッキリバンジー世界決戦「バンジー・ロワイアル ザ・ワールド」の幕が切って落とされる。最後まで飛ばずに無傷で東京に帰れるのはたった1人。極限状態の重圧をはねのけ、ゲームを制するのはいったい誰だ?そして、菊池vs向井、先輩の座を獲得するのはどっちだ!?

なお、このたび、「バンジー・ロワイアル ザ・ワールド」のロケを終えた菊池、向井の2人からコメントが到着。ドッキリバンジー世界対決の撮影裏話や4時間SPの見どころを語った。2人とも口をそろえて「いつも以上にパワーアップしたドッキリが次々に登場します」と太鼓判を押す、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う 4時間テレビ』。かの有名な国民的生放送の裏で繰り広げられる“ただただ面白いだけの4時間”となっている。(modelpress編集部)

菊池風磨(Sexy Zone)コメント

― 「バンジー・ロワイアル ザ・ワールド」のロケを終えて、今の率直な心境をお聞かせください。

「いや~、またダマされたなっていう…。今回のロケを通じて、『ドッキリGP』のスタッフとの信頼関係がまたひとつ壊れましたね(笑)。今回も僕、『グルメ大名』っていうニセ番組のロケを一生懸命やりましたからね、ボツになるとはつゆ知らず。そこは、自分で自分を褒めてあげたいです(笑)」

― これまで、あそこまで大掛かりなニセロケの経験は…。

「ありますよ、だから!この番組ですよ!毎年夏になると、こんなことばっかりやらされてるんですよ、『ドッキリGP』で!去年の4時間SPでは、水をかぶり続ける奇祭があるってダマされて、着物がどんどん溶けて全裸になるっていう、手の込んだドッキリを仕掛けられて…。あのときは(Sexy Zoneの)メンバーの松島(聡)が一緒でしたけど、今回はとうとう、たった1人ですよ(笑)!」

― 確かに、昨年の「秒で服、消滅」では、松島さんが仕掛け人として参加していましたね。

「そうなんですよ。しかもよく分からないのは、僕を引っかけるために、なぜか松島も引っかけられてたっていう(笑)。普通、松島には事前に教えるでしょ、“今回あなたは仕掛け人です”って。でも、松島も最後まで何も聞かされないまま、気付かずに仕掛け人をやらされてたんですよ(笑)。いや、つくづく恐ろしい番組ですね、『ドッキリGP』って」

― 今回、向井康二さんと対決すると知らされたときは、どんな心境でしたか?

向井康二は、『ドッキリGP』の中でいうと“ライバル”なんですよね、僕と対になってる存在というか。そんな向井と直接対決できるっていうのは、ありがたい機会だなと思う半面、ちょっとした緊張感も走りましたね。いつもお互いに認め合ってはいますけど、スタジオで会うこともないし、ロケを一緒にやることもほとんどないので。同じ番組のレギュラーとして、どこかで常に比較されてるようなところもありますし」

― では、今回の「バンジー・ロワイアル ザ・ワールド」の一番の注目ポイントは?

「もちろん、ドッキリ界に君臨されている“レジェンド”の方の戦いぶりにも注目していただきたいんですけど(笑)、やっぱり僕としては、向井康二との直接対決を見ていただきたいですね。同じジャニーズファミリーということで、Sexy ZoneとSnow Man、それぞれのグループを背負った“代表戦”だと思って頑張りました!」

― では最後に改めて、今年の4時間SPを楽しみにしている視聴者の方々へメッセージをお願いします。

「今回もやられました。今回もドッキリにかけられました。ただ、今回僕が引っかかったドッキリは、いつもとちょっと毛色が違います。僕の日頃の実力と言いますか、かっこいいところを見せられたらなと思っています。そして番組全体に関しても、4時間SPということで、いつにも増してパワーアップしたドッキリが次々に登場します。ぜひ、お楽しみに!」

向井康二(Snow Man)コメント

― 「バンジー・ロワイアル ザ・ワールド」のロケを終えて、今の率直な心境をお聞かせください。

「結果は言えませんけど、とにかくゲーム中はめちゃめちゃ怖かったです!今思い出すだけでも鳥肌が立ちますね。今回、“レジェンド”の方の胸をお借りしつつ、風磨にだけは絶対に勝ちたいという気持ちで挑んだんですが、結局、自分自身の恐怖心との戦いでしたね。あと、これはいつも言うてるんですけど、僕はもともと、この番組では“ドッキリクリエイター”というポジションなんですよ。早くクリエイターの仕事をやらせてほしいです!」

― ドッキリだと知らされた瞬間は、どんなお気持ちでしたか。

「今までのドッキリよりも、理解するのに時間がかかりましたね。“えっ、『(ドッキリ)GP』…なの?”って、一回、頭の中で確認する時間がありました(笑)。だって、ニュージーランドですよ?こんな所で、目の前に『GP』のスタッフが現れたら、そりゃワケが分からなくなりますよ。“どうしたんですか、今日は違う番組のロケですか?”みたいな(笑)。そもそも僕、今回のニュージーランド、ずっと楽しみにしてたんですよ。1カ月くらい前から、海外ロケに来られることをモチベーションに頑張ってきたんです。それが一瞬で全部オジャンになったわけですから。“この1カ月、何やったんや!”と思って」

― ニセグルメ番組を1日かけて撮影した後のネタばらしですからね。

「そうなんですよ!ヤギのチーズも食べましたよ!ヤギの臭いしかしなかったですけど(笑)、でも一生懸命、番組のために食リポを頑張ったんですよ。それで、現地のスタッフの方々とも距離が縮まったなと思ってたら、いきなり目隠しさせられて、バンジー台まで連れてこられて。パッと目隠しを取った瞬間、スタッフさんが別人みたいな顔で僕のことを見てるんですよ(笑)。あのときの悲しそうな目は忘れられないですね」

― では、対決の相手が菊池風磨さんだとわかった瞬間は?

「日本と中継がつながって、モニターに風磨の顔が映ったときに、そこではっきり“『GP』じゃん!”って理解できた感じですね。その後すぐ、“風磨に勝ちたい!”っていうふうに気持ちが切り替わりました。風磨とガチンコで何かをやるっていうのも、ほぼ初めてだったんで」

― 菊池さんは、向井さんとの対決について「Sexy ZoneとSnow Manの代表戦」とおっしゃっていました。

「あっ、そんなこと言うてました?なるほどね…いや、でも僕は、そんな対決をしたつもりはないですよ、こんな番組で(笑)。僕はもう、ただただ菊池風磨に勝つ、それだけでしたね。前にこの番組で、僕が風磨にドッキリを仕掛けるつもりが、逆に風磨に落とし穴を仕掛けられる、という企画があって(2021年4月3日放送「100日後に穴に落ちる向井」)。そんな悔しい思い出もあるんで、バンジー対決でリベンジしたいなと。それとやっぱり、ここらへんでそろそろ先輩・後輩の関係をはっきりさせないとあかんなっていう。風磨はいつも“CDデビューが早い方が先輩”って言うてて、僕も納得してしまいそうになるんですよね。風磨は頭がいいから、ダマされちゃうんですよ(笑)。でも、よくよく考えたら、入所日が早い僕の方が先輩に決まってるやろ、と!今回はそこの決着をつけるためにも頑張りましたんで、視聴者のみなさんも、ぜひ見てください」

― では最後に改めて、今年の4時間SPを楽しみにしている視聴者の方々へメッセージをお願いします。

「今回のSPに出てくるドッキリは、いつも以上にパワーアップしていると思います。テーマが“ドッキリも地球を救う”ということで、本当に、地球上の人々がこの番組を見て、笑顔になってくれればうれしいですね。今のご時世、いろいろと大変な思いをされている方も多いと思うんですけど、みなさん、この4時間は、何も考えずに笑って過ごしていただきたいです」
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