松本潤(C)NHK

松本潤、“織田信長役”岡田准一との共演語る「翻弄されている部分もあります」<どうする家康>

2022.07.01 16:45

松本潤が1日、愛知県・名古屋で行われた、主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」の取材会に共演の大森南朋、山田裕貴、松重豊、そして制作統括の磯智明氏とともに出席。共演している岡田准一について語る場面があった。

今作は、脚本家・古沢良太が、新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語となる。松本のほか、酒井忠次を大森、本多忠勝を山田、石川数正を松重が演じることが発表されていた。

松本潤、“織田信長役”岡田准一に「翻弄されている部分もあります」

山田裕貴、大森南朋、松本潤、松重豊(C)NHK
山田裕貴、大森南朋、松本潤、松重豊(C)NHK
少し遅れての開始となった取材会だが、衣装である甲冑姿のまま登場した松本は「すみません、お待たせして。撮影が盛り上がっちゃって…」と報道陣への気遣いも欠かさず。クランクインしての思いを問われると「非常に有意義な時間を過ごさせていただいています。大河も徳川家康(役)も初めてなので不安なことも多々あったんですけど、撮影させてもらうと充実していますし、毎日笑いの絶えない現場で楽しく過ごさせていただいているのを嬉しく思っています」と笑顔で語った。

そして織田信長役を演じる岡田について問われた松本は「リハーサルを一緒にやらせてもらっても全体が見えているというか官兵衛で一度経験されている方なので、その上でスタッフとどうコミュニケーションをとったらいいのかとかいろんなアイデアを現場で出して下さいます」と2014年に放送された「軍師官兵衛」で主演を務めていた経験値から現場でも頼もしい存在であると告白。

山田裕貴、大森南朋、松本潤、松重豊(C)NHK
山田裕貴、大森南朋、松本潤、松重豊(C)NHK
圧倒的な力を持つ信長と、劇中の時点ではそうではない家康の対比を描くために打ち合わせも行っているといい「本番でいきなり仕掛けられたりとか、翻弄されている部分もありますので楽しみにしていただけたら」と岡田との演技を楽しんでいる様子で、「共演者の皆さんと同じく岡田さんも信頼して楽しくやらせていただいています」と良い雰囲気の中撮影は進行していると語っていた。(modelpress編集部)


物語

貧しき小国・三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、駿河の大国・今川家のもとで人質として暮らしていた。今川義元に見込まれた元康は不自由ない生活を保障され、十分な教育も受け、やがて今川家重臣・関口氏純の娘・瀬名と恋に落ちる。そんな今川家に染まる姿を、元康に付き添っていた石川数正、鳥居元忠ら三河の者たちは苦々しく思っていた。

ある日、父の墓参りに三河・岡崎を訪れた元康は、そこで父に仕えていた酒井忠次など旧臣たちと再会。彼らが今川家に不満を抱き、松平家再興の思いがくすぶっていることを知る。しかし、義元を慕う家康にとって、彼らの思いは重荷でもあった。

1560年(永禄3年)、今川義元は、織田領である尾張へ進撃する。元康は妻子たちに別れを告げ、織田軍の攻撃を受ける大高城に、兵糧を送り込む任務に就いた。敵方の猛攻をくぐり抜け、大高城にようやくたどりつき、喜んだのもつかの間、桶狭間から衝撃の知らせが届けられる!しかも、大高城に押し寄せるのは、あの織田信長!幼い頃、信長と一緒に過ごした時の忌まわしい記憶が、元康の脳裏によみがえる。織田軍に包囲される中、家族が待つ駿河に戻るか、故郷の三河へ進むか、それとも籠城か。どうする家康

この決断が、ピンチとガマンの連続、壮絶な家康の人生の幕開けだった。

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関連ドラマ

  1. どうする家康

    どうする家康

    2023年01月08日(日)スタート

    毎週日曜20:00 / NHK総合ほか

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