稲垣吾郎「良い緊張感」主演舞台開幕に向けて意気込み語る 追加公演も決定<サンソン>
2021.04.22 21:21
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22日、東京建物BrilliaHALLにて、稲垣吾郎が主演を務め、23日より開幕する「サンソン—ルイ16世の首を刎ねた男—」の公開ゲネプロが行われた。
フランス革命期に実在し、ルイ16世、マリー・アントワネット、ロベス・ピエールらを処刑した死刑執行人を稲垣が演じる同作。革命の中心とも言うべきルイ16世を中村橋之助、エネルギッシュな群像劇の担い手として、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月らの若手が登場。そして、サンソンとともにギロチンの発明に一役買ったジョゼフ・ギヨタンを田山涼成、シャルルの父親役バチストを榎木孝明が演じる。
演出は白井晃氏。脚本を中島かずき氏(劇団☆新感線)、音楽を三宅純氏が担当する。
3階建ての重厚感あるセットと多層構造を駆使した映像、そして三宅氏の音楽がパリの街並みを再現し、フランス革命期のエネルギーが舞台上で表現していく。
しかし「その人生に迫ろうとキャスト、スタッフが懸命にリハーサルを積み重ねるうちに、人が集まり創造するという演劇の持つエネルギーが、私たちをどんどん前へと引っ張ってくれ、初めあった不安は少しずつ消えていきました。そして、今、死神のように恐れられたシャルル−アンリ・サンソンの、心の奥底に流れる優しさに触れることができた気がします」と稲垣と同じく自信をみせ、「フィクションの中にあるリアルを作り出す為に、献身的に惜しみなく力を発揮してくれた、キャスト、スタッフの結束力がもうすぐ実を結びます、きっと」と言葉にした。
緊急事態宣言の発出により4月28日から5月9日の公演は中止となった(※26日追記)。(modelpress編集部)
演出は白井晃氏。脚本を中島かずき氏(劇団☆新感線)、音楽を三宅純氏が担当する。
稲垣吾郎主演「サンソン」開幕へ
稲垣のハマり役とも言える作品『No.9』に続くクリエイターがタッグを組む同作は、稲垣自らが上演を希望したという作品。3000人もの処刑を執行しながらも実は死刑廃止論者であったというサンソンの苦悩と葛藤を熱演。3階建ての重厚感あるセットと多層構造を駆使した映像、そして三宅氏の音楽がパリの街並みを再現し、フランス革命期のエネルギーが舞台上で表現していく。
稲垣吾郎「精一杯演じたいと思います」
開幕を前に、稲垣は「久しぶりの新作舞台になり、良い緊張感で稽古を続けることができました」と手応えを感じている様子。「フランス革命期に実在した死刑執行人“サンソン“は、僕がぜひ演じてみたいと思っていた人物でもあります。重い時代の中でも、社会を良くするために職務に忠実に生きた、サンソンという人物を精一杯演じたいと思います」と意気込みを語った。白井晃氏「結束力がもうすぐ実を結びます」
また、演出の白井氏は「当初、この様な時世の中で、これほどエネルギーを必要とする作品を作ることが本当にできるのか、大きな不安を持ちながら創作は始まりました。民主政治の源流となったフランス革命の熱と、その時期に実在したサンソンという死刑執行人の苦悩の物語を語るには、余りにも状況が不向きのような気がしたからです。ムッシュー・ド・パリと呼ばれたひとりの男がたどった人生は、今の私たちからはおよそ想像できないほど過酷なものだったはずです」と回顧。しかし「その人生に迫ろうとキャスト、スタッフが懸命にリハーサルを積み重ねるうちに、人が集まり創造するという演劇の持つエネルギーが、私たちをどんどん前へと引っ張ってくれ、初めあった不安は少しずつ消えていきました。そして、今、死神のように恐れられたシャルル−アンリ・サンソンの、心の奥底に流れる優しさに触れることができた気がします」と稲垣と同じく自信をみせ、「フィクションの中にあるリアルを作り出す為に、献身的に惜しみなく力を発揮してくれた、キャスト、スタッフの結束力がもうすぐ実を結びます、きっと」と言葉にした。
「サンソン」横浜追加公演も決定
なお、この日は横浜追加公演の決定も発表。6月25~27日にKAAT 神奈川芸術劇場で上演される。緊急事態宣言の発出により4月28日から5月9日の公演は中止となった(※26日追記)。(modelpress編集部)
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