嵐、デビュー当時の自身と初共演 ハワイのクルーズ客船が舞台
2020.10.23 04:00
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嵐が出演する携帯電話の新CM「これからだ」篇が23日から放送される。
今回の新CMでは、1999年9月15日、ハワイ・ホノルル沖のクルーズ客船で行われた「嵐」のデビュー会見を舞台に、そこで起こった、とある不思議な光景をドラマチックに描いた。
会見当日、テレビカメラの前でインタビュアーの質問に応じた後、5人並んで「これからだな…おれたち」「これからだ」と希望に胸を膨らませている彼らの姿を、また別のクルーズ客船から懐かしそうに眺めていたのは、何と現在の「嵐」のメンバー。デビュー当時の自分たちに思いを馳せながら、21年前と同じ晴れやかな表情で「これからだな…おれたちも」「これからだ」と力強く宣言する。
一番の見どころは、最先端のCG技術を駆使してリアルに再現した、全員まだ10代の初々しいデビュー当時の「嵐」と、すっかり大人になった現在の「嵐」が21年の時を超えて初共演するシーンだ。
それぞれ当時のイメージをつかんでもらうため、現場でデビュー会見の映像をチェックした5人。「デビュー会見の時の心境を思い出してください」という監督のリクエストに対して、「あの頃、どんな気持ちであそこにいたんだったっけなぁ」と懐かしい記憶を呼び起こす一方、「この頃の大野(智)さん、だいぶ動いていたんだね(笑)」「あ、ホントだ!」と、普段の楽屋などでお地蔵さんのように動かないことで知られるリーダーの現在の様子と比較して、メンバー同士は会話を弾ませた。
二宮和也のワンショットを収録した際、監督が「相葉(雅紀)さんほんの少しだけご自身の左側に移動してください」とオーダー。相葉は「あ、入んないでってことね…けっこう右肩頑張ってたんだけど」と苦笑い。実は直前のテイクで、二宮の隣りにいる相葉の右肩が不自然に動いていたらしく、「良かれと思ってやったんだけどね」「(右肩で)芝居してたんでしょ」「肩で喋ってたのに」と、メンバーから一斉に慰められるほほ笑ましい場面もあった。
二宮:最初というより、撮影が終わった今でもあんまり意味が分かっていませんね(笑)。これはどういうことなんだと。
櫻井翔:作品が完成してみないとね。
二宮:やっぱり技術が最新だから、追いつかないですよ。いろいろ想像を超えちゃっているから。
相葉:そうだよね。実際に共演している様子をまだ見れていないもんね。
二宮:そうなのよ。
松本:楽しみだよね
二宮:我々が一番楽しみにしているんじゃないかってぐらい、本当に楽しみだし、あの時代の自分たちがどうなっているのかなんて、普通は見ることができないからね。未来を夢見ることはできますけど、過去を見つめ返すって、なかなかできないから。
櫻井:かっこいいね。
二宮:かっこいいでしょ。
松本:もう一回言って、もう一回言って。
二宮:やっぱり未来は…なんて言いました、私?
櫻井:違う、違う。見つめ直すことは…。
二宮:あれ??
相葉:なんだっけ?ま、いっか。
櫻井:ま、そういうことで(笑)
二宮:とにかく斬新ですよね。すごいと思いました。
大野:正直、デビュー当時の映像自体を見るのはそんなに久々ではないんですよね。
相葉:たしかに。
松本:20周年の時とか、けっこう見たもんね。
大野:そうそう。去年も見ましたけど、そもそもデビュー当時の僕らと共演できるという形が取れる今の時代に、僕は正直ついていけません。
松本さん:いやいや、大丈夫ですよ。
大野:大丈夫ですか?
二宮:ちゃんと共演していましたから。
大野:ニノがちょっと言っていたように、まだ想像でしかないから、僕も完成が非常に楽しみです。たぶん、想像を超えてくるんでしょうね。
― デビュー当時の思い出をお聞かせください。
相葉:当時はガラケーだったよね。
松本:そういう話じゃないよ(笑)。
相葉:あ、違うの?ケータイの話じゃないの?
松本:違う違う。
二宮:当時のケータイのエピソードじゃないでしょ。
相葉:違うの?
松本:当時のハワイでこんなことがあったなっていうエピソードですよね?そっちですよ。
相葉:あ、なるほど、そっちか。すいません。
松本:ガラケーだったとか、そういう話じゃないよ。
櫻井:まぁ、よく話してるけど、ほら、ニノが船ダメだからさ。
二宮:そう。俺はギリギリまで寝てたよね。
櫻井:船酔いだったよね。その意味でいうと、今回の現在の映像の中で船酔いしてないでしょ?
二宮:してないよね。
松本:成長したね。
大野:成長した。
櫻井:完全体の二宮和也が。
相葉:ようやくだ。
二宮:揺れてたけどね、けっこう。でも、酔わなかったよ。
― 今回のCMで使われている新曲『Party Starters』についてお聞かせください。
松本:とにかく明るい、ポップな曲になっていると思います。今年の頭ぐらいにロサンゼルスに行ってレコーディングした、思い入れの深い曲なので、楽曲としてテレビCMで使っていただけるのはすごく嬉しいです。テレビCMをご覧になる方も、曲を聴いてくださる方も、ポジティブな気持ちになっていただけたらなと思います。
― 「これからだ」篇にちなんで、これからファンの皆さんにどういったことを届けていきたいですか?
相葉:そりゃもう、僕らの本業であるワチャワチャ楽しくふざけるっていうのを、伝えていけたら…。
松本:そこを伝えるの?歌って踊っての方でしょ。
二宮:それで20年やってないよ。
松本:ワチャワチャやって20年じゃないですよ。
二宮:歌って踊る、の方よ。
相葉:そうですね。間違えました。
二宮:間違えないで。
相葉:歌って踊る姿をね、見せたいと思います。
松本:そっちも見せたいけどね。両方見てほしいけど。
相葉:そうだよね。これからもワチャワチャしながら、楽しく歌って踊る姿を届けたいと思います。
会見当日、テレビカメラの前でインタビュアーの質問に応じた後、5人並んで「これからだな…おれたち」「これからだ」と希望に胸を膨らませている彼らの姿を、また別のクルーズ客船から懐かしそうに眺めていたのは、何と現在の「嵐」のメンバー。デビュー当時の自分たちに思いを馳せながら、21年前と同じ晴れやかな表情で「これからだな…おれたちも」「これからだ」と力強く宣言する。
一番の見どころは、最先端のCG技術を駆使してリアルに再現した、全員まだ10代の初々しいデビュー当時の「嵐」と、すっかり大人になった現在の「嵐」が21年の時を超えて初共演するシーンだ。
デビュー当時の嵐を現在の顔の表情や動きのデータを使って再現
今回、最先端のデジタル技術を駆使して、デビュー時の自分たちと共演することとなった嵐。21年前の姿をCGで再現するに当たって、事前に基礎データを取るため、「リファレンス」と呼ばれる顔の表情や動きの撮影が行われた。それぞれ当時のイメージをつかんでもらうため、現場でデビュー会見の映像をチェックした5人。「デビュー会見の時の心境を思い出してください」という監督のリクエストに対して、「あの頃、どんな気持ちであそこにいたんだったっけなぁ」と懐かしい記憶を呼び起こす一方、「この頃の大野(智)さん、だいぶ動いていたんだね(笑)」「あ、ホントだ!」と、普段の楽屋などでお地蔵さんのように動かないことで知られるリーダーの現在の様子と比較して、メンバー同士は会話を弾ませた。
メンバー絶賛もNGとなった相葉雅紀渾身の肩芝居
松本潤の「これからだな…おれたち」というセリフを受けて、他の4人が反応するシーン。ここでは、全員一緒に「これからだ」と発声するカット以外にも、バリエーションで一人ずつのワンショットも撮影。二宮和也のワンショットを収録した際、監督が「相葉(雅紀)さんほんの少しだけご自身の左側に移動してください」とオーダー。相葉は「あ、入んないでってことね…けっこう右肩頑張ってたんだけど」と苦笑い。実は直前のテイクで、二宮の隣りにいる相葉の右肩が不自然に動いていたらしく、「良かれと思ってやったんだけどね」「(右肩で)芝居してたんでしょ」「肩で喋ってたのに」と、メンバーから一斉に慰められるほほ笑ましい場面もあった。
頼もしいリーダー大野智の指示でメンバーの心がひとつに
同CMのラストカットは、メンバーがお互いの肩に手を掛けながらポーズを決めるカット以外にも、全員で楽しそうに笑っている様子を、ローアングルから捉えるエキストラカットも撮影。嵐らしいベストスマイルをカメラに収めるべく、「ちょっと長めに回します」という指示を受けて本番に臨んだ嵐。当初は思い思いの言葉を囁き、笑い合っていたところ、さらに監督から「もうちょいガハハっと笑った感じがほしい」という注文が。そこで、すかさず二宮が「大野さん!」と呼びかけると、「じゃあ、みんな笑うよ。せーの」と合図を出した大野。その直後、今まで以上に元気な笑い声が響き渡った。しばらくして「もっかい笑う?せーの」と再び笑いのエンジンを点火し、見事OKテイクとなった。(modelpress編集部)嵐インタビュー
― デビュー当時の皆さんと初共演という話を最初に聞いた時、どのような印象を受けましたか?二宮:最初というより、撮影が終わった今でもあんまり意味が分かっていませんね(笑)。これはどういうことなんだと。
櫻井翔:作品が完成してみないとね。
二宮:やっぱり技術が最新だから、追いつかないですよ。いろいろ想像を超えちゃっているから。
相葉:そうだよね。実際に共演している様子をまだ見れていないもんね。
二宮:そうなのよ。
松本:楽しみだよね
二宮:我々が一番楽しみにしているんじゃないかってぐらい、本当に楽しみだし、あの時代の自分たちがどうなっているのかなんて、普通は見ることができないからね。未来を夢見ることはできますけど、過去を見つめ返すって、なかなかできないから。
櫻井:かっこいいね。
二宮:かっこいいでしょ。
松本:もう一回言って、もう一回言って。
二宮:やっぱり未来は…なんて言いました、私?
櫻井:違う、違う。見つめ直すことは…。
二宮:あれ??
相葉:なんだっけ?ま、いっか。
櫻井:ま、そういうことで(笑)
二宮:とにかく斬新ですよね。すごいと思いました。
大野:正直、デビュー当時の映像自体を見るのはそんなに久々ではないんですよね。
相葉:たしかに。
松本:20周年の時とか、けっこう見たもんね。
大野:そうそう。去年も見ましたけど、そもそもデビュー当時の僕らと共演できるという形が取れる今の時代に、僕は正直ついていけません。
松本さん:いやいや、大丈夫ですよ。
大野:大丈夫ですか?
二宮:ちゃんと共演していましたから。
大野:ニノがちょっと言っていたように、まだ想像でしかないから、僕も完成が非常に楽しみです。たぶん、想像を超えてくるんでしょうね。
― デビュー当時の思い出をお聞かせください。
相葉:当時はガラケーだったよね。
松本:そういう話じゃないよ(笑)。
相葉:あ、違うの?ケータイの話じゃないの?
松本:違う違う。
二宮:当時のケータイのエピソードじゃないでしょ。
相葉:違うの?
松本:当時のハワイでこんなことがあったなっていうエピソードですよね?そっちですよ。
相葉:あ、なるほど、そっちか。すいません。
松本:ガラケーだったとか、そういう話じゃないよ。
櫻井:まぁ、よく話してるけど、ほら、ニノが船ダメだからさ。
二宮:そう。俺はギリギリまで寝てたよね。
櫻井:船酔いだったよね。その意味でいうと、今回の現在の映像の中で船酔いしてないでしょ?
二宮:してないよね。
松本:成長したね。
大野:成長した。
櫻井:完全体の二宮和也が。
相葉:ようやくだ。
二宮:揺れてたけどね、けっこう。でも、酔わなかったよ。
― 今回のCMで使われている新曲『Party Starters』についてお聞かせください。
松本:とにかく明るい、ポップな曲になっていると思います。今年の頭ぐらいにロサンゼルスに行ってレコーディングした、思い入れの深い曲なので、楽曲としてテレビCMで使っていただけるのはすごく嬉しいです。テレビCMをご覧になる方も、曲を聴いてくださる方も、ポジティブな気持ちになっていただけたらなと思います。
― 「これからだ」篇にちなんで、これからファンの皆さんにどういったことを届けていきたいですか?
相葉:そりゃもう、僕らの本業であるワチャワチャ楽しくふざけるっていうのを、伝えていけたら…。
松本:そこを伝えるの?歌って踊っての方でしょ。
二宮:それで20年やってないよ。
松本:ワチャワチャやって20年じゃないですよ。
二宮:歌って踊る、の方よ。
相葉:そうですね。間違えました。
二宮:間違えないで。
相葉:歌って踊る姿をね、見せたいと思います。
松本:そっちも見せたいけどね。両方見てほしいけど。
相葉:そうだよね。これからもワチャワチャしながら、楽しく歌って踊る姿を届けたいと思います。
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