福士蒼汰、初ダークヒーロー役「憧れていた」過去暴かれるクライマックス<DIVER―特殊潜入班―>
2020.10.20 07:30
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俳優の福士蒼汰が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『DIVER―特殊潜入班―』(毎週火曜よる9時~)が20日に最終回を迎える。福士がコメントを寄せた。
福士蒼汰主演「DIVER―特殊潜入班―」
同作は、福士演じる主人公の黒沢兵悟が、兵庫県警に秘密裏に結成された“潜入捜査官チーム”(通称“D班”)の一員として犯罪組織に潜入し、ともすれば命を落としかねない特殊な捜査で情報や証拠をつかむ物語。「悪を駆逐するためには手段をも選ばない」という兵悟の姿が「悪とは、正義とは何か」を問いかけるノンストップサスペンスとなっている。特殊詐欺グループなど、犯罪組織の内部へ潜入し、悪事を暴いてきたD班。第4話では、神戸の百貨店の前で爆発事件が発生。テロ事件関与が疑われる貿易会社に、兵悟と将(野村周平)が潜入し、密輸取引現場をおさえようとしていた。
しかし、兵悟が警察に身柄を拘束され、D班は最大の危機に直面。事件の陰謀と、兵悟と阿久津洋子(りょう)をつなぐ男の正体、さらに将の過去が暴かれるクライマックスを迎える。
福士蒼汰、クライマックス語る
最終話について福士は「前回の放送で起きた爆発事件、寺脇さん演じる岡本の存在、D班を陰で操る阿久津と兵悟が抱える過去など、いろいろな謎が出てきて、視聴者のみなさんも続きが気になっていると思います」とコメント。そして「いよいよ最終話。テロを仕掛けた犯人は誰なのか…岡本とはいったい何者なのか…。あっと驚くストーリー展開になっていますし、登場人物全員の裏の顔が明らかになっていきます。視聴者の皆様には展開を予想しながら見てほしいです」と語った。
さらに兵悟がD班に所属するきっかけとなった過去については「演じていて、悲しい気持ちになりました。過去の出来事について、自分自身に罪の意識を感じている兵悟を思うと、切なく、やりきれなくなりました」と振り返った。
福士蒼汰、初ダークヒーロー挑戦を回顧
また同作について福士は「こんな作品に携わってみたいと憧れていたものが、今回実現したと感じています。もっと兵悟という役を深掘りしていきたいと思いました。兵悟の魅力はまだまだあると信じています」と告白。さらに視聴者からの「ダークな福士蒼汰がすごい」「こんな福士蒼汰を見たことない」などの反響が寄せられていることについては「僕は役者10年目ですが、自分の中にはまだまだ未開の地があり、今はそこを切り開いていくことを楽しんでいます。今回の兵悟も新たな挑戦だったので、皆様にも楽しんでいただけているのならとてもうれしいです」と笑顔。
そして「心と心がぶつかるラストです。それぞれの思いを感じてください。どうか結末をご覧ください」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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