生田斗真「俺の話は長い」続編は清原果耶次第?「売れちゃったので」脚本家・金子茂樹氏の受賞を祝福
2020.09.11 15:38
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優れた脚本作家に贈られる向田邦子賞の第38回(2019年度)贈賞式が11日、都内で行われ、金子茂樹氏が受賞。受賞作『俺の話は長い』(日本テレビ系)で主演を務めた俳優の生田斗真が贈賞式に駆けつけた。
医療・刑事作品が多い中、日常の素材で楽しませてくれたことは、改めてそれがドラマの大切な要素だと感じることができ、同賞を受賞。「連続ドラマの脚本は肉体的にも精神的にも非常にきつい作業です」という金子氏。今作では、30分2本立てという新しいチャレンジに挑戦したものの、通常作品より、話のネタもオチも2倍必要のため、アイディア出しに苦労したという。「そのストレスなのか、打ち合わせ中に頭を叩く癖が付いてしまいまして、最終回を書き終わった1ヶ月後に硬膜下出血という脳に血液が溜まる病気にかかってしまい、即手術をして、頭蓋骨に2つの穴を開けました」と大きな病気を患ってしまったことを告白した。
続けて生田は「同時にですね、脚本家さんにとってもいい役者に出会えることは大きな出来事だと思います」といい、「金子さんがですね、生田斗真に出会えたことは本当に幸せなことだと思います。感謝してほしいです」と笑いながら話し、「冗談はさておき、本当になにより、たくさんの方がご覧になってくれて嬉しいです」と視聴者に感謝した。
さらに、今回ドラマの脚本が届いたのは常にギリギリだったという生田。2018年に久々に金子氏と再会した際、生田は「『僕は生まれ変わりました。ネオ金子茂樹になりました。いつも台本が遅れてしまうことが多いんですけど、ひらめきがとんでもないことになっている。撮影が始まる(クランクイン)前までに全てお届けします』と言われたのですが、撮影が始まる前に渡されたのは一冊だけでした」と今回も台本が届くのが遅かったと暴露した。
そのため、生田自身も含めセリフが多いキャスト陣は苦労したそうで「後半の5話あたりから来ないなって思ってたら、本番の2日前1日前に来るんです。みんなで文句を言っていました(笑)」とニヤリ。しかし、「その文句を言っている時間も楽しかったです。その状況も楽しんでいるいい役者さんたちが集まったなと思いました」と大変だったけど充実した時間を過ごせたことを明かした。
前年度に放送されたテレビドラマを対象に、選考委員がノミネート作品を選定。本選を含めて4回の討議を経て受賞作品を決定している。選考委員は池端俊策氏(※今年度はスケジュール都合により、選考に加わっていない)、冨川元文氏、大石静氏、岡田惠和氏、井上由美子氏(向田邦子賞受賞順)。
受賞作『俺の話は長い』は、生田演じる31歳独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせれば右に出るものなしの“ダメ男”岸辺満が、家族とお茶の間大乱闘を繰り広げるホームコメディー。義兄・秋葉光司役を安田顕、姉・秋葉綾子役を小池栄子、姪・秋葉春海役を清原果耶、母・岸辺房枝役を原田美枝子が演じた。(modelpress編集部)
生田斗真「人生を左右する大きな出来事になった」
花束を持って駆けつけた生田は「命を削って書かれた脚本がこうして素晴らしい賞をいただけることを自分のことのように嬉しく思います」と祝福。「役者にとって、いい脚本家に出会えること、いい脚本に出会えることは俳優人生を左右する大きな出来事だと思います。僕にとって金子さんと出会えたこと、『俺の話は長い』に出会えたことは、これからの人生を左右する大きな出来事になったと思います」としみじみ。続けて生田は「同時にですね、脚本家さんにとってもいい役者に出会えることは大きな出来事だと思います」といい、「金子さんがですね、生田斗真に出会えたことは本当に幸せなことだと思います。感謝してほしいです」と笑いながら話し、「冗談はさておき、本当になにより、たくさんの方がご覧になってくれて嬉しいです」と視聴者に感謝した。
生田斗真「俺の話は長い」続編に意欲
今回の受賞を受け、続編の可能性を聞かれた生田は「僕としてもすごく面白いドラマだったと自信を持ってお届けできる作品なので、そういう機会をいただけたらありがたい」と期待を寄せると金子氏は「本当に思っています!?」と疑いの目。生田は「清原果耶の朝ドラが終わったあたりかな。(清原が)売れちゃったので(笑)」と続編に意欲をみせた。さらに、今回ドラマの脚本が届いたのは常にギリギリだったという生田。2018年に久々に金子氏と再会した際、生田は「『僕は生まれ変わりました。ネオ金子茂樹になりました。いつも台本が遅れてしまうことが多いんですけど、ひらめきがとんでもないことになっている。撮影が始まる(クランクイン)前までに全てお届けします』と言われたのですが、撮影が始まる前に渡されたのは一冊だけでした」と今回も台本が届くのが遅かったと暴露した。
そのため、生田自身も含めセリフが多いキャスト陣は苦労したそうで「後半の5話あたりから来ないなって思ってたら、本番の2日前1日前に来るんです。みんなで文句を言っていました(笑)」とニヤリ。しかし、「その文句を言っている時間も楽しかったです。その状況も楽しんでいるいい役者さんたちが集まったなと思いました」と大変だったけど充実した時間を過ごせたことを明かした。
向田邦子賞
同賞は向田邦子賞委員会と株式会社東京ニュース通信社が主催。故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績をたたえ、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に贈られる賞として、1982年に制定された。選考は歴代受賞者らによる向田邦子委員会が担当している。前年度に放送されたテレビドラマを対象に、選考委員がノミネート作品を選定。本選を含めて4回の討議を経て受賞作品を決定している。選考委員は池端俊策氏(※今年度はスケジュール都合により、選考に加わっていない)、冨川元文氏、大石静氏、岡田惠和氏、井上由美子氏(向田邦子賞受賞順)。
受賞作『俺の話は長い』は、生田演じる31歳独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせれば右に出るものなしの“ダメ男”岸辺満が、家族とお茶の間大乱闘を繰り広げるホームコメディー。義兄・秋葉光司役を安田顕、姉・秋葉綾子役を小池栄子、姪・秋葉春海役を清原果耶、母・岸辺房枝役を原田美枝子が演じた。(modelpress編集部)
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