田中圭(C)フジテレビ

田中圭、石原さとみの先輩薬剤師役で「アンサング・シンデレラ」出演決定

2020.03.12 07:00

俳優の田中圭が、4月9日スタートの石原さとみ主演フジテレビ系木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(毎週木曜22時~22時54分※初回15分拡大)に出演することがわかった。

今作の原作は『月刊コミックゼノン』で連載中の『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』(荒井ママレ/医療原案:富野浩充)。日本の連ドラ史上初となる、病院薬剤師を主人公にした新・医療ドラマとなり、石原演じる萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描く。

田中は、みどりの先輩薬剤師、瀬野章吾(せの・しょうご)役で出演。田中は、十数年来の友人である石原と共に「僕たちにしかできないみどりと瀬野を作りたい」と意気込む。豪華かつ個性豊かな薬剤部メンバーが出そろった今作で、どんな人間ドラマが繰り広げられていくのか注目だ。

田中圭、石原さとみの先輩薬剤師に

田中圭(C)フジテレビ
田中圭(C)フジテレビ
田中が今作で演じる瀬野は、萬津総合病院薬剤部副部長。いつもぶっきらぼうで愛想の無い人間にみえるが、実際の心根は優しく、誰よりも患者思いという役どころ。チームメートからの信頼も厚く、みどりが困ったときいつも頼りにするのも瀬野だ。そんなみどりに対し冷たい態度を示すこともしばしばだが、患者と真摯に向き合うみどりのことを心の中では認めている。瀬野が感情をあらわにすることはほとんど無いが、心の中では“誰よりも患者の日常を守りたい”という情熱を秘めており、一見対照的にみえるみどりと進むべき道は同じだ。

田中と石原は2015年放送の月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』以来の共演。石原とはプライベートでも親交があるといい、「僕と石原さんの普段の感覚を少し乗せたら、僕たちにしかできないみどりと瀬野が作れるのではないかと思います」と期待を込める。また、同じ薬剤部には『あなたの番です』(日本テレビ)で共演した西野七瀬や金澤美穂がいる。疑心暗鬼で対立し合った“あな番”から一転し、今作では固く結束し合い、チームワークを武器に患者のために奔走する。

田中圭コメント

Q:台本を読んだ感想

「僕の個人的な印象ですが、薬剤師は人気の職業というイメージで、“その人気の理由はどこにあるのだろう?”と以前から思っていました。そんな薬剤師にスポットが当たる今作の台本を読んで、とても大事な仕事だということを改めて痛感しました。医師のような派手さはないけれど、絶対に調剤を間違えてはいけない責任を負っています。薬剤師が持つ魅力を、ドラマを通して伝えていければと思っています。主人公のみどりをはじめ、病院薬剤師の人間的な魅力が感じられる台本でした」

Q:役柄について

「瀬野はみどりに対してツンツンした態度を取りますが、そこには先輩としての厳しさや愛があります。石原(さとみ)さんとは十数年来の友人ですが、“先輩と後輩”という関係性もあるので演じやすいかなと思っています。台本から読み取れるものに、僕と石原さんの普段の感覚を少し乗せたら、僕たちにしかできないみどりと瀬野が作れるのではないかと思います。楽しみです」

Q:視聴者の方へのメッセージ

「薬剤師のことをちゃんと知らない方は多いと思いますが、ドラマを通じてみなさんに知っていただくチャンスですし、僕自身知りたいと思っています。普段薬局で薬を受け取るとき、結構待たされますよね?(笑)“待ち時間が長いな”と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、このドラマを見ると、そういう以前の自分に“さよなら”できると思います。薬剤師に対するイメージが変わると思いますので是非ご覧ください」

プロデュース・野田悠介(フジテレビ第一制作室)

「瀬野はみどりの指導薬剤師だったので、みどりを育てるため、常に厳しく指導しています。キャリア8年目になった今でもみどりのことを半人前扱いしていますが、みどりは心の底では瀬野に対して絶大な信頼を置いている、師弟関係とも呼べる間柄です。冷静さ、ストイックさの中にある心の温かさを、田中圭さんならば表現していただけると思いました。瀬野とみどりの関係性がどう発展していくのかにもご注目下さい!」

あらすじ

葵みどり(石原さとみ)は萬津総合病院薬剤部で働くキャリア8年目の病院薬剤師。同じ薬剤部の刈谷奈緒子(桜井ユキ)の指示のもと、羽倉龍之介(井之脇海)や工藤虹子(金澤美穂)ら病院薬剤師たちが、山のように舞い込んだ処方箋をひとつひとつ確認し、調剤、監査といった膨大な作業量をスピーディーにこなしていく。ある日、そんな薬剤部に新人の相原くるみ(西野七瀬)がやってくる。人手不足に頭を抱える薬剤部にとっては明るいニュースだが、「向いてなかったら辞めようと思ってます」ときっぱり言い切るくるみ。薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)がくるみを連れて院内を案内していると、救急センターに心停止の急患が運ばれてくる。そこでくるみは、医師や看護師と連携して緊急処置に当たる病院薬剤師・瀬野章吾(田中圭)とみどりの姿を目の当たりにする。

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 田中圭、愛娘との遊び方明かす「僕が辛くなっちゃう」
    田中圭、愛娘との遊び方明かす「僕が辛くなっちゃう」
    モデルプレス
  2. 田中圭、バナナマンと裸の付き合い 歌声も披露
    田中圭、バナナマンと裸の付き合い 歌声も披露
    モデルプレス
  3. 田中圭&中村倫也、兄弟役も“新郎新婦”と化す 共同作業で喧嘩「マネすんなよ!」<不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事>
    田中圭&中村倫也、兄弟役も“新郎新婦”と化す 共同作業で喧嘩「マネすんなよ!」<不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事>
    モデルプレス
  4. 「あな番」オフィシャル考察ブックリリース 原田知世・田中圭らが撮影秘話語る
    「あな番」オフィシャル考察ブックリリース 原田知世・田中圭らが撮影秘話語る
    モデルプレス
  5. 「あな番」田中圭・西野七瀬ら再集結にファン歓喜「続編希望」の声も
    「あな番」田中圭・西野七瀬ら再集結にファン歓喜「続編希望」の声も
    モデルプレス
  6. 千葉雄大「嫉妬したやろ」田中圭に質問 驚きの連絡も明かす<スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼>
    千葉雄大「嫉妬したやろ」田中圭に質問 驚きの連絡も明かす<スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼>
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 原菜乃華、花柄ドレスで美背中大胆披露「プリンセスすぎる」「儚い」と絶賛の声
    原菜乃華、花柄ドレスで美背中大胆披露「プリンセスすぎる」「儚い」と絶賛の声
    モデルプレス
  2. 日向坂46五期生「Ray」初登場で初表紙「おもてなし会」前に実施した座談会も掲載
    日向坂46五期生「Ray」初登場で初表紙「おもてなし会」前に実施した座談会も掲載
    モデルプレス
  3. SixTONES松村北斗に「ぱぱおたんじょうびおめでとう」“西園寺さん”子役・倉田瑛茉がコメント「ほくえま尊い」と話題
    SixTONES松村北斗に「ぱぱおたんじょうびおめでとう」“西園寺さん”子役・倉田瑛茉がコメント「ほくえま尊い」と話題
    モデルプレス
  4. 中井貴一&石田ひかり、二人でお弁当を囲む様子に「このシーン盛大に笑った」「最高でした」の声<続・続・最後から二番目の恋>
    中井貴一&石田ひかり、二人でお弁当を囲む様子に「このシーン盛大に笑った」「最高でした」の声<続・続・最後から二番目の恋>
    WEBザテレビジョン
  5. 辻希美、夫・杉浦太陽からのハイブラ“名前入り”誕生日プレゼント公開「素敵」「愛感じる」と反響
    辻希美、夫・杉浦太陽からのハイブラ“名前入り”誕生日プレゼント公開「素敵」「愛感じる」と反響
    モデルプレス
  6. 藤あや子(64)、“豪華な食材”がふんだんに詰まった17歳の孫へのお弁当「JK大喜びですね」ファン絶賛
    藤あや子(64)、“豪華な食材”がふんだんに詰まった17歳の孫へのお弁当「JK大喜びですね」ファン絶賛
    ABEMA TIMES
  7. 橋本梨菜、小麦肌の美ボディ披露 ビキニショットに反響
    橋本梨菜、小麦肌の美ボディ披露 ビキニショットに反響
    モデルプレス
  8. 幾田りら、ミニ丈✕透けタイツで美脚際立つ ロンドン満喫コーデに「可愛すぎる」の声
    幾田りら、ミニ丈✕透けタイツで美脚際立つ ロンドン満喫コーデに「可愛すぎる」の声
    モデルプレス
  9. 山本舞香“芙美子”と小関裕太“深見”が急接近「ふかふみ尊すぎる!」の声<波うららかに、めおと日和>
    山本舞香“芙美子”と小関裕太“深見”が急接近「ふかふみ尊すぎる!」の声<波うららかに、めおと日和>
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事