乃木坂46白石麻衣&欅坂46平手友梨奈、“絶対的エース”卒業・脱退に衝撃 愛される理由とは
2020.01.24 14:49
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今年に入り、乃木坂46の白石麻衣が卒業、欅坂46の平手友梨奈が脱退を発表し、芸能界に衝撃が走った。清楚で可憐な乃木坂46、クールで独特のオーラを放つ欅坂46を象徴し、その対称的な両者アイドルの新たな形を構築。そんなグループを索引してきた2人がファンから愛されてきた理由は何だったのか、これまでの軌跡とともに改めて考察する。
乃木坂46白石麻衣、“外見だけでない内面の美しさ”でグループの顔に
白石は今月7日、公式サイトにて「白石麻衣ですが、3月25日(水)に発売となる25thシングルの活動をもちまして、乃木坂46から卒業することになりました」と、同日発表された3月25日発売の25thシングル「タイトル未定」の活動をもって、卒業することを発表。正式な卒業の日程等は、決まり次第報告するとし、「乃木坂46での活動は残り数か月となりますが、引き続き白石麻衣の応援のほど、よろしくお願い致します」と呼びかけている。
白石は、1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年8月、第1期メンバーとして乃木坂46に加入。圧倒的な美貌と、飾らない性格で男女ともに人気を博し、6枚目のシングル「ガールズルール」(2013年7月発売)で初めてセンターポジションに抜てき。
「まいやん」の愛称で親しまれ、業界内にもファンが多く、握手会に参加すると毎回長蛇の列をなすほどの人気ぶり。“乃木坂46の顔”であり、“乃木坂46の絶対的エース”としてグループを牽引してきた。
また、彼女の“内面の美しさ”もたびたびファンから称賛されており、その周囲への気遣いがメンバーやファンから支持されてきた理由だろう。
白石の卒業発表後、多くのメンバーがコメントを寄せた。乃木坂46成人式では、2期生の渡辺みり愛は白石について「白石さんの人柄が今の乃木坂のメンバーにはいないなと思います。メンバーの中でもあまり話せない子もいるのですが、白石さんはそういうの関係なく落ち込んでいる子がいたら『お~どうしたどうした』って寄り添う方なので」と涙ながらに称賛していた。
また、3期生の山下美月は写真集イベントにて「白石さんは本当に強くて優しくて温かい人で、私が体調悪い時も1番最初に気づいてくれて、後輩のことやグループのことまで広い範囲で見てくださる、大きい大きい存在です」とコメント。
さらに、4期生の北川悠理はブログにて「いつも本当に優しくしてくださって、昨日も学校のテストお疲れ様!どうだった?などとお話ししてくださってすごくうれしかったです!優しさにいつも感動して、憧れます。白石さんのような性格まで美しい人になりたいです!」とつづっている。このような4期生にまで目が行き届く気配りから、いかにメンバーから慕われてきたかが伝わってくる。
バラエティ番組で共演したゲストやスタッフへの心配りも欠かさない。その愛嬌の良さに、共演者からも絶賛する声が挙がるほか、視聴者からもたびたび「大人の気遣い」「まいやんの気遣い素敵」「さすがまいやん、気遣いができる…」などの声があがったりと、その人柄が人気を集めてきた理由なのだろう。
欅坂46平手友梨奈、脱退を発表
平手は23日、欅坂46を脱退することを公式サイトにて発表。この日放送された、ラジオ番組「未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM/毎週月~金曜よる10時)にて、「先程発表がありましたが、欅坂46を離れることになりました」とし、「その件について今は話したいと思わないのでいつか自分が話したいと思った時にどこか機会があればお話しさせて頂こうかなと思います」と、現時点で脱退の経緯や理由については、明かされなかった。
また、「卒業」ではなく「脱退」と発表したことについて、所属レコード会社はモデルプレスの取材に「平手本人の意思を尊重した」とコメントしている。
欅坂46平手友梨奈、オーラ放つパフォーマンスで圧倒“甘えた”な一面も
平手は2001年6月25日生まれ。愛知県出身。愛称は“てち”“てっちゃん”など。2015年8月に結成された、秋元康総合プロデュースの女性アイドルグループ「欅坂46」のメンバー。2016年デビューシングル『サイレントマジョリティー』から最新シングル(8作目)『黒い羊』まで、グループの圧倒的センターとして存在。
デビュー当時はメンバー最年少の14歳。その独特なオーラを放つ存在感と表現力は、中高生を中心とするファンや、多くの著名人からも支持を集め、音楽番組でソロでパフォーマンスを披露したことも。2017年大みそかに放送された「紅白歌合戦」(NHK)で、『不協和音』を披露した際、パフォーマンス中に手が震えたりよろめいたり、一部メンバーが歌唱後に倒れたりするなどし、ネット上が騒然。昨年の紅白では同曲に再挑戦し、全身全霊の歌唱とダンスで圧倒した。
2018年9月公開の映画『響 -HIBIKI-』が映画初出演にして初主演を務め、「第42回日本アカデミー賞」で新人俳優賞、「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」で新人賞を受賞。
平手の感性の光るパフォーマンスは、ソロ曲「角を曲がる」でも注目。昨年9月に行われた「欅坂46 夏の全国アリーナツアー2019 追加公演in東京ドーム」の最終日公演では、ダブルアンコールにて同曲をライブで初披露し、反響を呼んだ。また、同年の27日のテレビ朝日系「MUSIC STATION“ウルトラSUPER LIVE”」にてテレビ初披露し、大きな話題を集めた。
平手のパフォーマンスは、1曲を披露するのに、まるで魂が込められているような意志を毎度のように感じられた。見る人も息を呑むような緊張感に包まれ“見守る”というより“目撃”しなければならないという使命感に駆られるような、一瞬で心を掴んでしまう強い眼差し。また、心情を描写するような神秘的なダンス、そして、彼女の澄んだ歌声が相まって、強さと儚く脆い美しさの二面性をみせ、これまで幾度となく見る人の心を奪い、感動を生んできた。
そんな“魅せる”平手とは違って、メンバーに対しては年相応の可愛らしさもみせてきた。甘えたな一面がたびたび話題となり、渡邉理佐や守屋茜など、番組や撮影などでメンバーに抱きつく姿などもみせている。
圧倒的な表現力を見せた昨年の紅白の後、公式Twitterで更新された年明けのメンバーの写真では、平手が2期生・田村保乃の頭にクラッカーから出た紙を装飾している、可愛らしい姿も。
“年下”でありながらグループの不動のセンターに立ち、引っ張ってきた平手の精神力は想像を絶するものだろう。甘えん坊というギャップをもちながらも、これまで前を向いてきた姿が、メンバーやファンから愛されてきた理由なのではないだろうか。
白石と平手が索引して彩ってきた、乃木坂46と欅坂46の軌跡。今後、グループの表情がどのように変化していくのか、注目される。そして、卒業・脱退した後の白石と平手が、どのように活躍していくのかにも、目が離せない。(modelpress編集部)
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