黒木華・東出昌大・ROLANDら、バナナマンと豪華旅　結婚観＆名言飛び出す

「バナナマンのドライブスリー」

バナナマン（日村勇紀、設楽統）がゲストと一緒に、気になるスポット3カ所を車で巡る『バナナマンのドライブスリー』。

31日の放送回では、いつものバナナカーから7人乗りのワゴンに乗り換え、バナナマンが2019年に活躍した豪華なゲストたちと、川崎～横浜～鎌倉～江ノ島をドライブ。

ゲストは、黒木華・東出昌大・滝沢カレン・ローランド・どぶろっく・IKKOで、それぞれが“今年のうちにやっておきたいこと”を実行していく。

黒木華、バナナマンと川崎大師を練り歩く

まず、川崎でバナナマンと合流したのは、黒木・東出・どぶろっく・IKKO。仲見世通りで「商売繁盛のゴールドのだるまを買いたい！」というIKKOが、厄除けだるまとされている川崎大師の巨大なだるまをゲットする。

金色に輝くゴージャスなだるまに日村は「IKKOさんに似てる！」と笑ってしまう。買い物した後も巨大なだるまを抱えたまま仲見世通りを練り歩くIKKOの姿は、なんだかとても縁起がよく思えた一同。幸先のよい旅のスタートとなった。

黒木華、激熱・小籠包ペロリで日村勇紀＆東出昌大がく然

そして、希望の叶ったIKKOと別れた一同は、続いて「ドラマなどで忙しくて遊びに行けなかったので、食べ歩きがしたい！」という黒木の希望を叶えるため、バナナカーに乗り込んで横浜中華街へ向かった。

赴いたのは、大好物だという焼き小龍包の店。肉汁たっぷり、激熱の小籠包にも関わらず涼しい顔で黒木は「おいしい～！」と満足げ。

しかし、口に入れた瞬間に東出は「あっちぃ！」と叫び、日村はかじった瞬間に肉汁が全部飛び出したうえ、あまりの熱さに悶絶した。もともと猫舌だったという黒木のツワモノぶりに、2人はがく然としていた。

滝沢カレン＆バナナマンら、東出昌大行きつけの店へ

満足して店を出た一行と合流したのは、滝沢カレン。滝沢を加え、東出が「本当は教えたくない…」という行きつけの路地裏の名店へ向かった。そこでは、刀削麺のあまりのおいしさにみんな思わず「うまっ！」と感動。そして、北京ダックやイチゴあめ、豚まんなどなどグルメを満喫した。

また、昔バナナマンに薦められて買ったギターで、2019年の『キングオブコント』王者に上り詰めたどぶろっくが、再びバナナマンおすすめのアイテムを購入する。

黒木華、結婚観を明かす「ただいまって言い合いたい」

さらに中華街で「今年最後にオレを呼ばなくて誰を呼ぶんですか！？」と待ち構えていたのはローランド。ホスト界の帝王・ローランドもともに、鎌倉へ出発した。

鎌倉では人力車で観光。人力車に乗ったローランドの姿に、黒木が「ローランドさんが輝いてる！」と声をあげると、東出も「外国人タレントみたい！」と興奮して続けた。

そして小町通りをブラついた一同は、ついに滝沢憧れの隠れ家レストランへ到着。オシャレな料理に「こういうのが一番いい！」と滝沢のテンションも高潮。

さらに食事をしながら、話題は黒木の結婚観へ話がおよぶと「結婚願望はなかったけど、最近はいい人がいたらいつでも！結婚したいなと思うようになってきました」と明かした。そして「『ただいま』って言い合いたい」とコメント。

続けて東出が「家に帰った時に明かりがついているのはいいですよ」と語るなど、トークに花が咲いた。

しかし、最後に待ち受けていたのは、2019年最後の運試しの『自腹をかけた黒髭対決』だった。はたして、全員の分をごちそうすることになるのは誰なのか、バトルが繰り広げられる。

ローランド、イルミネーションと対決「オレと並ぶくらい輝いてる」

旅の最終目的地は、江ノ島。ローランドは、「よく女の子に『イルミネーションを見たい』って言われるけど、『目の前を見てみ？オレがイルミネーションだよ』って答えるんです」と告白。

関東3大イルミネーションの1つとローランド自身のどちらが輝いているかを確かめるべく江ノ島展望台へ向かった。

圧巻のイルミネーショントンネルを前に設楽が「ローランド様、負けてない！」と声をかけると、ローランドも「オレと並ぶくらい輝いてるなんて想像以上！」と驚きを隠せない様子。“輝き対決”は引き分けに？

さらに、ラストにはスペシャルゲストが登場し、イルミネーションをバックに名曲を熱唱する。

黒木華、どぶろっく歌ネタ披露に成功

　　
ほか、移動中の車内では、みんなでどぶろっくの歌ネタ“○○な女”に挑戦。リズムに乗り切れず撃沈した設楽、もはやリズムが崩壊しているIKKOを横目に黒木がみごと成功。

さらに突然始まったカラオケ大会で、ローランドがずば抜けた歌唱力を披露するなど、車内も盛り上がりを見せた旅となった。

バナナマン設楽、旅を回顧「今年の集大成です」

ロケを振り返ってバナナマンの2人は、とにかく豪華なメンバーが集ったと回顧。

日村が「マジで揃わないですよ、こんなメンバー。この番組、いつも『なんでこんなすごい人が来てくれるんだろう』って思っているんですけど、今回のスペシャルもホントにすごいよね」と感激していた。

設楽は「今年の集大成ですね。終始楽しい雰囲気だったので、見てくださる方にも伝わると思います」と太鼓判。

また車の運転を担当している日村は「ロケがスタートして、後半になるにつれゲストの方とも仲良くなっていくんです。普通のスタジオでしゃべるのも楽しいんだけど、車の中だと一層仲良くなっている感じがして、嬉しいんですよね」と明かした。（modelpress編集部）

バナナマンコメント

― “大晦日スペシャル”のロケを終えた感想を教えてください。

設楽：2019年大晦日の夕方、あと数時間で年が明けちゃうというタイミングに『ドライブスリー』のスペシャルを放送するということで、普段は1ゲストなんですけど、とにかく豪華だったよね？

日村：うん、ホントにむちゃくちゃ豪華！　なかなか集まれるメンバーじゃないですよね。それが一度に集まってくれました。

設楽：バナナカーも7人乗りのでっかいやつだったしね。

日村：『ドライブスリー』は僕が運転しているので、今回ももちろん僕が！普段から移動中も全部運転しているんですけど、結構フリーに話している時間があって、それが面白いんですよ。途中からカメラの存在を忘れちゃうし（笑）。今回も絶対面白いと思います！

― 今回のドライブの見どころを教えてください。

設楽：IKKOさんがだるまを買うんですけど…そこかなぁ（笑）

日村：そこね…って、めっちゃ最初じゃん（笑）！

設楽：もうゲストがみんな豪華なんですよ。役者さんもいればお笑い芸人もいれば、ホスト界からも！

日村：ローランドね、ローランドも来たね。

設楽：あとIKKOさんね（笑）。ホントにいろんな人が来てくれて、途中で入れ代わり立ち代わりするんですよ。ほんとに豪華だよね。

日村：むちゃくちゃ豪華！　マジで揃わないですよ、こんなメンバー。この番組、いつも『なんでこんなすごい人が来てくれるんだろう』って思っているんですけど、今回のスペシャルもホントにすごいよね。

設楽：今年の集大成ですね。終始楽しい雰囲気だったので、見てくださる方にも伝わると思います。

― 番組がスタートした2019年…どんな一年でしたか？

設楽：あっという間に過ぎちゃいました。『ドライブスリー』って今年の4月から始まったんですよね？いやー、あっという間！感覚的には、やってないくらい、あっという間（笑）。いろんな企画をやらせてもらったし、いろんなゲストが来てくれたね。あっという間過ぎてビックリしつつも、昔からずっとやっているような感覚もある（笑）。なんか不思議な番組なんです、新しいんだか往年の感じなんだか…（笑）。でも2019年は、『ドライブスリー』が始まって、本当に楽しい一年でした。

日村：番組がスタートしてから、なにごともなく2019年を終えられてよかったです。道を間違えて、曲がらなきゃいけないのにまっすぐ行っちゃったり、ゲストが全然見つけられない…なんてことはあったんですけど（笑）。ロケがスタートして、後半になるにつれゲストの方とも仲良くなっていくんです。普通のスタジオでしゃべるのも楽しいんだけど、車の中だと一層仲良くなっている感じがして、嬉しいんですよね。

― では、2020年の目標や野望があれば教えてください。

設楽：『ドライブスリー』は継続的に続けていって、派生している別企画が、『ドライブスリー』とは別にレギュラー番組になればいいですね。前にやったゲームの企画はもうレギュラー番組にしていいんじゃないですかね（笑）。だから2020年は気付いたら、深夜にいろいろレギュラーがあるっていう状況になればいいなぁ…と、願いを込めて（笑）。2020年ってキリもいいし、オリンピック・パラリンピックもあるし、なんかドカンとやりたいと思います。海外編もやりたいんですけどね…ハワイ行きたいなぁ。

日村：ハワイもいいけど、僕はアメリカ大陸に行きたいんです。長距離を走りたいんだよね！

設楽：それもいいね。でもとにかく、まずは2020年も楽しく番組を続けていけたらいいなと思います。