「万引き家族」で世界中から注目・城桧吏「ドクターX」出演 天才ピアニストを熱演
2019.12.12 21:54
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カンヌ国際映画祭にてパルムドール(最高賞)を受賞した「万引き家族」に出演して話題を呼んだ俳優の城桧吏が、テレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(毎週木曜よる9時~)の最終話(12月19日放送回/20分拡大)に出演することが決定した。
米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ
群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器に突き進むフリーランスの外科医・大門未知子(米倉)が、病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描く同作。2年ぶりの新シーズンとなる今回は、第4、5シリーズで未知子が派遣されていた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に物語が展開する。
“天才ピアニスト”城桧吏「ドクターX」最終話に登場
城が演じるのは天才ピアニスト少年・吉行和十(よしゆき・かずと)。第9話に登場したロックスター・九藤勇次(宇崎竜童)とチャリティーコンサートでセッションをする予定が、手に重病を患ってしまい、5人もの医師から「手術するとピアノが弾けなくなる」と診断されてしまう。九藤は自分の命を救った大門未知子(米倉涼子)に和十の手術を託すが、未知子がおこなった術後にある問題が起きる…。
城は、出演にあたり「僕の役・和十は天才ピアニストなのですが、僕自身はピアノの経験がなく、どのようにすればいいのかわからないという不安がありました」と明かし、「ピアノを弾いている方や、監督から頂いたアドバイスを参考に沢山練習し、少しでも和十に近付けるように役作りを行いました」と役作りで心がけたことを説明。
そして「現場はとても楽しくて、家に帰りたくないと思える程暖かい場所でした。そんな撮影に参加出来たことが本当に幸せです」と語っている。(modelpress編集部)
城桧吏コメント
第6シリーズまで続く、『ドクターX』に出演させて頂けたことをとてもうれしく思っています。僕の役・和十は天才ピアニストなのですが、僕自身はピアノの経験がなく、どのようにすればいいのかわからないという不安がありました。ピアノを弾いている方や、監督から頂いたアドバイスを参考に沢山練習し、少しでも和十に近付けるように役作りを行いました。現場はとても楽しくて、家に帰りたくないと思える程暖かい場所でした。そんな撮影に参加出来たことが本当に幸せです。
全力で和十を演じさせて頂きましたので、皆さん是非ご覧下さい。
12月19日(木)放送 最終話あらすじ
「東帝大学病院」に幼き天才ピアニスト・吉行和十(城桧吏)が入院。ニコラス丹下(市村正親)の支援を受けジュリアード音楽院に進んだ和十は、現在重病に侵されており、ピアノが弾けなくなるかもしれない危機に瀕していた。手術を拒む和十は、大門未知子(米倉涼子)の「必ずまたピアノが弾けるようにする。私、失敗しないので」という言葉を信じ、手術を承諾。そうして臨んだ手術だったが、未知子はその最中に突然術式変更をする! 未知子の勝手な判断にぶ然とする原守(鈴木浩介)。さらに和十の術後の経過も芳しくないのを見た原は、「手術は失敗だった」と未知子を責め立て…?
一方、修正大血管転位症、という先天性の心疾患があることが判明した丹下は手術を拒否し、「心臓に爆弾を抱えるあなたを放っておくわけにはいかない」と手術を勧める未知子の言葉にも耳を貸さずにいた。以前に未知子に命を救われた岩田一子(松坂慶子)は、丹下を説得するため拘置所を訪問。するとその目の前で、丹下は意識を失い倒れてしまう!
「東帝大学病院」に緊急搬送された丹下を、決死の処置で蘇生させた未知子。目を覚ました丹下は、昔、未知子に会ったことがあると未知子に語り始める。蛭間重勝病院長(西田敏行)をはじめとした上層部は「手術は不可能」と判断し、未知子の動きを阻止しようと…? もし、蛭間院長と検察の許可を得ずにオペをすれば、ドクター生命を絶たれ、犯罪者になってしまうかもしれないという禁断のオペを未知子は敢行することができるだろうか!?
【Not Sponsored 記事】
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