ゆりやんレトリィバァ、初主演ドラマでミュージカルに挑む 佐藤寛太・島崎遥香らも出演<ハゲしわしわときどき恋>
2019.12.07 05:00
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お笑いタレントのゆりやんレトリィバァが、2020年1月2日放送のテレビ朝日系『ハゲしわしわときどき恋』(よる11時40分~※関東ローカル)でドラマ初主演を務めることがわかった。
同作は、“恋をしたら、女子高校生だって、おばあちゃんだって、誰だってピュアになる”をテーマに描く完全オリジナルのミュージカルドラマ。
主人公のマチコは夫に先立たれ、ケアハウス暮らし。なんと71歳にして、高校時代の初恋の相手と再会する。だけど、“オトナ”…というより、すでに“おばあちゃん”になっちゃったマチコ。もちろん酸いも甘いも知りつくしているが、いまや人生の秋。身体は思うようには動かないし、顔はシワシワだし、長いこと女子をサボってたし…いろいろうまくいかないことばかり。50年の時を超え、舞い戻ってきたマチコの初恋は、いったいどうなるのか…!?
“高校最後の恋”と“人生最後の恋”が大胆に交錯する、超絶ピュアなラブストーリー。恋が人生にもたらすパワーをコミカルに描き、そこにひとさじのブラックを盛り込んだ、新感覚のドラマが展開される。
もちろん踊るのは若者だけではなく、“高校最後の恋”&“人生最後の恋”をテーマに描く同作ならでは、ベテランキャストたちもキレッキレ(!?)ダンスを披露する。
彼らが踊るのは、作品のテーマに掲げた『世界でいちばん熱い夏』(PRINCESS PRINCESS)をはじめとする、70~80年代を彩った名曲の数々。50年ぶりのピュアな恋×全世代の全力ダンス×往年のヒットナンバー。この組み合わせは破壊力抜群で、全世代が笑顔になる、今までありえなかったミュージカルドラマが開幕する。
さらに、マチコが愛してやまない“海野クン”を演じるのは、劇団EXILEの佐藤寛太。また、50年もの間、マチコを思い続けてきた幼なじみ・栗田紅葉を、加藤諒が怪演。そして、ケアハウスの介護士・小日向うらら役で、島崎遥香が出演。入居者たちの恋愛を厳しく取りしまるうららをテンポよく演じていく。さらに、海野の71歳を斉木しげる、紅葉の71歳を春海四方が演じるほか、横田真悠もフレッシュさ全開で出演する。
シナリオを手がけたのは、京都を拠点とする話題の演劇集団“劇団ヨーロッパ企画”を主宰し、同劇団公演のほか、『サマータイムマシン・ブルース』(2005年)、『曲がれ!スプーン』(2009年)、『前田建設ファンタジー営業部』(2020年1月公開)、アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』(2017年)、『ペンギン・ハイウェイ』(2018年)など、数々の映画脚本でも才能を発揮する上田誠氏。
演出は、星野源、乃木坂46ほか錚々たるアーティストのミュージックビデオや数多くのCMを手掛け、ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(2019年/フジテレビ)の監督としても注目を集めた人気映像ディレクター・山岸聖太氏が担当。
そして、プロデューサーを務めるのは、『おっさんずラブ』(2018年)、『おっさんずラブ-in the sky-』(2019年11月~放送中)で社会現象を巻き起こした、テレビ朝日の貴島彩理氏。新進気鋭クルーと個性派キャストが集結し、空前絶後のLOVE MUSICALを送り出す。
天真爛漫で超絶ポジティブな女子高生。高校最後の夏、転校してきた海野クンに恋をする。
<50年後…>
夫に先立たれ、ケアハウスでつまらない日々を送っていたが、かつて恋した海野クンと再会して…!?現在車いすでリハビリ中。脳内のひとりごとや妄想がヤバイ。
【海野晴成(18)…佐藤寛太/(71)…斉木しげる】
転校生の“海野クン”。イケメンでクール、ちょっと意地悪。スポーツ万能でモテまくりのナイスガイ。しかし、マチコのことは恋愛対象ではない様子で…!?
<50年後…>
マチコの暮らすケアハウスにやってきた新入居者。いまだ全力でイケメン気取り、介護士のうららを余裕で口説いちゃう屈強な精神の持ち主。しかし、何やら頭部に“ヒミツ”があるようで…!?
【栗田紅葉(18)…加藤諒/(71)春海四方】
マチコの幼なじみ、通称“もみじ”。ずっとマチコのことが好きなのに、まったく男として見てもらえず、海野をライバル視している。
<50年後…>
マチコと同じケアハウスを選び、50年越しに結ばれようと目論んでいたが、またも海野が“転校”してきたため嫉妬に燃える。俳句をたしなみ、かわいく病弱なおじいちゃんを装っているが、実は腹黒で…!?
【小日向うらら(28)…島崎遥香】
マチコたちが暮らすケアハウスで働く介護士。ツッコミきつめのイマドキ女子。老人同士の交際問題の根深さをよく知っているため、恋愛禁止を掲げている。「みんな仲良く安らかに」がモットーで、安らぎを乱す老人を忌み嫌う。介護の仕事の正解を、いまだに見つけられずにいる。
率直に驚きました!“私でいいんですか?”という思いでした。でもミュージカルは見に行くのも、遊びでマネするのも大好きなので、めちゃくちゃ撮影が楽しみでした。
― 脚本を読んで感じたことは?
ストーリーが面白くてワクワクしました。恋する気持ちを思い出したら、見た目が当時になっちゃうのも面白いですし、なんといってもときめきました。50年以上も一途な恋愛って素敵やし、しかも海野クンと紅葉さんという2人の男性の間で揺れる役やなんて…!内心、そんなシチュエーションに憧れていましたが、実際に目の前で取り合われたら「私のためにケンカはやめてーー」と心から思いました(笑)。
― 本作は前代未聞のミュージカルドラマですが、演技&ダンスに挑んだ感想は?
私はいつも自分で書いたコントを披露しているのですが、この撮影で、これまで演技をしているようでしていなかったんだなって痛感しました。素晴らしい俳優さん、女優さんが目の前で演技されているのを見て、ひとつのセリフでも感情をこめるとこんなに変わるものなんやと感動しました。ダンスはもともと大好きだったので、練習も楽しくてダンスシーンの撮影が終わるのがさみしかったぐらいです。
― 視聴者のみなさんにメッセージを!
このドラマは、誰かを好きになる気持ちを思いださせてくれるドラマやと思います。実はこんな私でも恋愛をベースに生きているところがあって、好きな人に振りむいてもらいたくて受験したり、好きな人が家に入れてくれへんから、家に入りこむネタを作ったり…。だから一生を捧げられるような恋って、スゴイなと思います。シンプルに笑って楽しんでもらえる作品やと思いますし、ミュージカルシーンも本当に面白いので、ぜひ“落ち着いて見てやーー!”
不思議なタイトルですが、めちゃくちゃ素敵な作品になると思いました。構成が巧みですし、恋をするのに年齢は関係ないというわかりやすいメッセージがパワフルに描かれていて素敵!“病は気から”とはちょっと違いますが、気持ちのありようで人生は変わっていくんだなと思いました。ぼくは加藤諒さんが演じられた、紅葉さんのキャラクターが好き。プラトニックな愛を貫いていて、こんなにも誰かを思える男って素直にかっこいいなと思います。
― 本作は前代未聞のミュージカルドラマですが、演技&ダンスに挑んだ感想は?
“LDH”のメンバーということでこういうお仕事をいただけてありがたかったです(笑)。こういうドラマってなかなかないので、楽しんでやらせていただきましたし、ウチの事務所の看板を汚さないように頑張りました!
― ヒロイン役のゆりやんレトリィバァさんと共演した感想は?
お笑いが大好きな事務所の先輩・山下健ニ郎さんの影響で、ゆりやんさんが爆発的に売れる前から存じ上げていました。まさか一緒にお仕事させていただく日が来るとは驚き!撮影をめちゃくちゃ楽しみにしていましたが、お会いしたらすごくやさしい方で、僕の中で思い描いていたゆりやんさんのイメージそのまま!本当に楽しく共演させていただきました。
― 視聴者のみなさんにメッセージを!
演じたり踊ったり…と挑戦させていただきましたが、恋がはじけたときの一瞬の美しいきらめきをダンスに取り込んだつもりです。恋って生きる原動力なんだなと改めて感じさせてくれる作品。ノーストレスで楽しめる、心に響くドラマです!
僕はこれまで、おじいちゃんおばあちゃんにとって青春時代は過ぎ去ったものなのだろうと勝手に思っていたのですが、年代を経ても青春はずっと続いているんだなと感じました。恋をすると若返るって、実際にあるんじゃないかな、とも…。純粋な気持ちを持つ登場人物たちがたくさん出てくる、王道の純愛物語です。
― ご自身が演じた役柄について思うことは?
僕が演じる紅葉さんは70年間、マチコさんに片思いをしてきたピュアな人物です。そのピュアさゆえに嫉妬心が芽生えちゃって、見返りを求めて自分自身を苦しめてしまったり…と切ない役でもあります。僕自身は人生において恋愛をあまり重要視してこなかったので、「(自分の)胸のときめきに耳を傾けろ」という紅葉さんのセリフが心に刺さりました。自分は恋心にフタをして生きてきたのかもしれない…そんなことを紅葉さんから教えてもらった気がしています。
― ヒロイン役のゆりやんレトリィバァさんと共演した感想は?
ゆりやんちゃんとはバラエティーで何度かご一緒しましたが、まさかドラマで共演するとは思っていなかったのでビックリ。彼女はこのドラマの世界観にピッタリ合っていて、お芝居もかわいい。僕が恋する相手が、ゆりやんちゃんでよかったなと思っています(笑)。
― 視聴者のみなさんにメッセージを!
年齢を重ねると、外出が減って人との関わりも少なくなってしまいがちです。そんなおじいちゃんおばあちゃんたちにご覧いただき、“ちょっと恋でもはじめてみようかな”と思ってもらえたらうれしいですね。もちろん若い世代のみなさんにも“こんな一途な恋愛ってあるんだな”と感じてほしいし、劇中で流れる、懐かしの名曲の存在を知っていただく機会になったらうれしいですね。
とても面白いなと思いました!マチコさんのセリフにイマドキの話題がたくさん盛り込まれているのですが、私にもわからない若者言葉もけっこうあったので、特に10代の人たちには面白く見てもらえるんじゃないかな。恋をすると、相手のためにリハビリをはじめてみようとか、コラーゲンを飲んでみようとか、そういったガッツが生まれるし、脳も活性化して若者言葉を使いはじめたりして、刺激になっていいなと思いました。
― 介護士役を演じる上で心がけたことは?
うららはキツめのセリフが多いのですが、役作りの参考に介護士さんたちの動画を探して見てみたら、みなさんとってもフレンドリーでお年寄りにもやさしく接していたので、なるべく柔らかく聞こえるような話し方を心がけました。
― ヒロイン役のゆりやんレトリィバァさんと共演した感想は?
今回はキャストのみなさんがとても面白くて…。特にゆりやんレトリィバァさんは素晴らしい芸人さんだなと思いました。これまでこんなにも毎日、撮影で笑った作品はなかったです。常に現場を和ませてくださって、幸せな気持ちにさせてくださいました。
― 視聴者のみなさんにメッセージを!
若い世代のみなさんにも絶対に楽しんでもらえるドラマだと思いますし、お年を召した方がご覧になって“自分も何かに挑戦したいな”と前向きになってもらえたらうれしいですね。私のおばあちゃんも、お仕事を辞めてからだんだん足腰や気持ちが弱くなってきたかなと心配しているので、このドラマを見て元気になってもらいたい!そんなおばあちゃんへのメッセージも込めて演じました。
50年前――高校最後の夏。
18歳のJKマチコ(ゆりやんレトリィバァ)のもとに、海野クン(佐藤寛太)は転校してきた。イケメンでクール、スポーツ万能でちょっとイジワル。でも恋には障害がつきもの。数多のライバルの存在、そして過激化する学生運動、時代に引き裂かれ、私たちはすれ違い、結ばれることはなかった。
50年後――人はいくつになっても恋をする。
あの日、教室で隣の席で、転げた鉛筆を拾ってくれたよね。今、老人ホームで、手が震えてうっかり落としたスプーンを、拾おうとして転倒。
あの日、初めてのデートで、初めてメイクして、思いっきりオシャレした。今、あなたが入居してきたから、慌ててパジャマを脱いで、ザラのワンピを新調してみたわ。
あの日、携帯電話なんてなくて、私たちはすれ違ってしまった。今、老人だろうとLINEバンバン使えるわ。でも、おっと手が震えて違うスタンプ送っちゃった。
50年の時を超え、“高校最後の恋”と“人生最後の恋”が交錯する。
(modelpress編集部)
主人公のマチコは夫に先立たれ、ケアハウス暮らし。なんと71歳にして、高校時代の初恋の相手と再会する。だけど、“オトナ”…というより、すでに“おばあちゃん”になっちゃったマチコ。もちろん酸いも甘いも知りつくしているが、いまや人生の秋。身体は思うようには動かないし、顔はシワシワだし、長いこと女子をサボってたし…いろいろうまくいかないことばかり。50年の時を超え、舞い戻ってきたマチコの初恋は、いったいどうなるのか…!?
“高校最後の恋”と“人生最後の恋”が大胆に交錯する、超絶ピュアなラブストーリー。恋が人生にもたらすパワーをコミカルに描き、そこにひとさじのブラックを盛り込んだ、新感覚のドラマが展開される。
「ハゲしわしわときどき恋」は前代未聞のミュージカルドラマ
さらに、そんな恋の物語を“ミュージカル”に仕立てる、という日本の地上波ドラマとしては前代未聞の試みに挑んでいる。ダンスシーンは、ほぼ“ワンカット長回し”で撮影。まるで生のステージを見ているかのような臨場感たっぷりの映像に仕上がっている。もちろん踊るのは若者だけではなく、“高校最後の恋”&“人生最後の恋”をテーマに描く同作ならでは、ベテランキャストたちもキレッキレ(!?)ダンスを披露する。
彼らが踊るのは、作品のテーマに掲げた『世界でいちばん熱い夏』(PRINCESS PRINCESS)をはじめとする、70~80年代を彩った名曲の数々。50年ぶりのピュアな恋×全世代の全力ダンス×往年のヒットナンバー。この組み合わせは破壊力抜群で、全世代が笑顔になる、今までありえなかったミュージカルドラマが開幕する。
ゆりやんレトリィバァ・佐藤寛太・加藤諒・島崎遥香らが出演
ヒロインに抜擢されたゆりやんは、得意の歌唱力や、キレキレのダンスとツッコミを通して、恋に燃える主人公をリアルに熱演。そんなマチコの71歳の姿を演じるのは、名女優・草村礼子。“恋をすると気持ちも見た目も若返る”というセオリーを体現するかのごとく、71歳の“草村”マチコが、大好きな彼と一緒にいるとゆりやん演じる18歳の姿になったり、はたまたそれが戻ったり。ゆりやんと草村は、単に現在と過去のシーンを演じわけるだけではなく、2人でひとりの“恋する女”を作り上げていく。さらに、マチコが愛してやまない“海野クン”を演じるのは、劇団EXILEの佐藤寛太。また、50年もの間、マチコを思い続けてきた幼なじみ・栗田紅葉を、加藤諒が怪演。そして、ケアハウスの介護士・小日向うらら役で、島崎遥香が出演。入居者たちの恋愛を厳しく取りしまるうららをテンポよく演じていく。さらに、海野の71歳を斉木しげる、紅葉の71歳を春海四方が演じるほか、横田真悠もフレッシュさ全開で出演する。
シナリオを手がけたのは、京都を拠点とする話題の演劇集団“劇団ヨーロッパ企画”を主宰し、同劇団公演のほか、『サマータイムマシン・ブルース』(2005年)、『曲がれ!スプーン』(2009年)、『前田建設ファンタジー営業部』(2020年1月公開)、アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』(2017年)、『ペンギン・ハイウェイ』(2018年)など、数々の映画脚本でも才能を発揮する上田誠氏。
演出は、星野源、乃木坂46ほか錚々たるアーティストのミュージックビデオや数多くのCMを手掛け、ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(2019年/フジテレビ)の監督としても注目を集めた人気映像ディレクター・山岸聖太氏が担当。
そして、プロデューサーを務めるのは、『おっさんずラブ』(2018年)、『おっさんずラブ-in the sky-』(2019年11月~放送中)で社会現象を巻き起こした、テレビ朝日の貴島彩理氏。新進気鋭クルーと個性派キャストが集結し、空前絶後のLOVE MUSICALを送り出す。
主な登場人物
【桜木マチコ(18)…ゆりやんレトリィバァ/(71)…草村礼子】天真爛漫で超絶ポジティブな女子高生。高校最後の夏、転校してきた海野クンに恋をする。
<50年後…>
夫に先立たれ、ケアハウスでつまらない日々を送っていたが、かつて恋した海野クンと再会して…!?現在車いすでリハビリ中。脳内のひとりごとや妄想がヤバイ。
【海野晴成(18)…佐藤寛太/(71)…斉木しげる】
転校生の“海野クン”。イケメンでクール、ちょっと意地悪。スポーツ万能でモテまくりのナイスガイ。しかし、マチコのことは恋愛対象ではない様子で…!?
<50年後…>
マチコの暮らすケアハウスにやってきた新入居者。いまだ全力でイケメン気取り、介護士のうららを余裕で口説いちゃう屈強な精神の持ち主。しかし、何やら頭部に“ヒミツ”があるようで…!?
【栗田紅葉(18)…加藤諒/(71)春海四方】
マチコの幼なじみ、通称“もみじ”。ずっとマチコのことが好きなのに、まったく男として見てもらえず、海野をライバル視している。
<50年後…>
マチコと同じケアハウスを選び、50年越しに結ばれようと目論んでいたが、またも海野が“転校”してきたため嫉妬に燃える。俳句をたしなみ、かわいく病弱なおじいちゃんを装っているが、実は腹黒で…!?
【小日向うらら(28)…島崎遥香】
マチコたちが暮らすケアハウスで働く介護士。ツッコミきつめのイマドキ女子。老人同士の交際問題の根深さをよく知っているため、恋愛禁止を掲げている。「みんな仲良く安らかに」がモットーで、安らぎを乱す老人を忌み嫌う。介護の仕事の正解を、いまだに見つけられずにいる。
ゆりやんレトリィバァコメント
― ドラマ初主演オファーを受けたときの心境は?率直に驚きました!“私でいいんですか?”という思いでした。でもミュージカルは見に行くのも、遊びでマネするのも大好きなので、めちゃくちゃ撮影が楽しみでした。
― 脚本を読んで感じたことは?
ストーリーが面白くてワクワクしました。恋する気持ちを思い出したら、見た目が当時になっちゃうのも面白いですし、なんといってもときめきました。50年以上も一途な恋愛って素敵やし、しかも海野クンと紅葉さんという2人の男性の間で揺れる役やなんて…!内心、そんなシチュエーションに憧れていましたが、実際に目の前で取り合われたら「私のためにケンカはやめてーー」と心から思いました(笑)。
― 本作は前代未聞のミュージカルドラマですが、演技&ダンスに挑んだ感想は?
私はいつも自分で書いたコントを披露しているのですが、この撮影で、これまで演技をしているようでしていなかったんだなって痛感しました。素晴らしい俳優さん、女優さんが目の前で演技されているのを見て、ひとつのセリフでも感情をこめるとこんなに変わるものなんやと感動しました。ダンスはもともと大好きだったので、練習も楽しくてダンスシーンの撮影が終わるのがさみしかったぐらいです。
― 視聴者のみなさんにメッセージを!
このドラマは、誰かを好きになる気持ちを思いださせてくれるドラマやと思います。実はこんな私でも恋愛をベースに生きているところがあって、好きな人に振りむいてもらいたくて受験したり、好きな人が家に入れてくれへんから、家に入りこむネタを作ったり…。だから一生を捧げられるような恋って、スゴイなと思います。シンプルに笑って楽しんでもらえる作品やと思いますし、ミュージカルシーンも本当に面白いので、ぜひ“落ち着いて見てやーー!”
佐藤寛太コメント
― 脚本を読んで感じたことは?不思議なタイトルですが、めちゃくちゃ素敵な作品になると思いました。構成が巧みですし、恋をするのに年齢は関係ないというわかりやすいメッセージがパワフルに描かれていて素敵!“病は気から”とはちょっと違いますが、気持ちのありようで人生は変わっていくんだなと思いました。ぼくは加藤諒さんが演じられた、紅葉さんのキャラクターが好き。プラトニックな愛を貫いていて、こんなにも誰かを思える男って素直にかっこいいなと思います。
― 本作は前代未聞のミュージカルドラマですが、演技&ダンスに挑んだ感想は?
“LDH”のメンバーということでこういうお仕事をいただけてありがたかったです(笑)。こういうドラマってなかなかないので、楽しんでやらせていただきましたし、ウチの事務所の看板を汚さないように頑張りました!
― ヒロイン役のゆりやんレトリィバァさんと共演した感想は?
お笑いが大好きな事務所の先輩・山下健ニ郎さんの影響で、ゆりやんさんが爆発的に売れる前から存じ上げていました。まさか一緒にお仕事させていただく日が来るとは驚き!撮影をめちゃくちゃ楽しみにしていましたが、お会いしたらすごくやさしい方で、僕の中で思い描いていたゆりやんさんのイメージそのまま!本当に楽しく共演させていただきました。
― 視聴者のみなさんにメッセージを!
演じたり踊ったり…と挑戦させていただきましたが、恋がはじけたときの一瞬の美しいきらめきをダンスに取り込んだつもりです。恋って生きる原動力なんだなと改めて感じさせてくれる作品。ノーストレスで楽しめる、心に響くドラマです!
加藤諒コメント
― 脚本を読んで感じたことは?僕はこれまで、おじいちゃんおばあちゃんにとって青春時代は過ぎ去ったものなのだろうと勝手に思っていたのですが、年代を経ても青春はずっと続いているんだなと感じました。恋をすると若返るって、実際にあるんじゃないかな、とも…。純粋な気持ちを持つ登場人物たちがたくさん出てくる、王道の純愛物語です。
― ご自身が演じた役柄について思うことは?
僕が演じる紅葉さんは70年間、マチコさんに片思いをしてきたピュアな人物です。そのピュアさゆえに嫉妬心が芽生えちゃって、見返りを求めて自分自身を苦しめてしまったり…と切ない役でもあります。僕自身は人生において恋愛をあまり重要視してこなかったので、「(自分の)胸のときめきに耳を傾けろ」という紅葉さんのセリフが心に刺さりました。自分は恋心にフタをして生きてきたのかもしれない…そんなことを紅葉さんから教えてもらった気がしています。
― ヒロイン役のゆりやんレトリィバァさんと共演した感想は?
ゆりやんちゃんとはバラエティーで何度かご一緒しましたが、まさかドラマで共演するとは思っていなかったのでビックリ。彼女はこのドラマの世界観にピッタリ合っていて、お芝居もかわいい。僕が恋する相手が、ゆりやんちゃんでよかったなと思っています(笑)。
― 視聴者のみなさんにメッセージを!
年齢を重ねると、外出が減って人との関わりも少なくなってしまいがちです。そんなおじいちゃんおばあちゃんたちにご覧いただき、“ちょっと恋でもはじめてみようかな”と思ってもらえたらうれしいですね。もちろん若い世代のみなさんにも“こんな一途な恋愛ってあるんだな”と感じてほしいし、劇中で流れる、懐かしの名曲の存在を知っていただく機会になったらうれしいですね。
島崎遥香コメント
― 脚本を読んで感じたことは?とても面白いなと思いました!マチコさんのセリフにイマドキの話題がたくさん盛り込まれているのですが、私にもわからない若者言葉もけっこうあったので、特に10代の人たちには面白く見てもらえるんじゃないかな。恋をすると、相手のためにリハビリをはじめてみようとか、コラーゲンを飲んでみようとか、そういったガッツが生まれるし、脳も活性化して若者言葉を使いはじめたりして、刺激になっていいなと思いました。
― 介護士役を演じる上で心がけたことは?
うららはキツめのセリフが多いのですが、役作りの参考に介護士さんたちの動画を探して見てみたら、みなさんとってもフレンドリーでお年寄りにもやさしく接していたので、なるべく柔らかく聞こえるような話し方を心がけました。
― ヒロイン役のゆりやんレトリィバァさんと共演した感想は?
今回はキャストのみなさんがとても面白くて…。特にゆりやんレトリィバァさんは素晴らしい芸人さんだなと思いました。これまでこんなにも毎日、撮影で笑った作品はなかったです。常に現場を和ませてくださって、幸せな気持ちにさせてくださいました。
― 視聴者のみなさんにメッセージを!
若い世代のみなさんにも絶対に楽しんでもらえるドラマだと思いますし、お年を召した方がご覧になって“自分も何かに挑戦したいな”と前向きになってもらえたらうれしいですね。私のおばあちゃんも、お仕事を辞めてからだんだん足腰や気持ちが弱くなってきたかなと心配しているので、このドラマを見て元気になってもらいたい!そんなおばあちゃんへのメッセージも込めて演じました。
あらすじ
夫に先立たれ、老人ホームで退屈な日々を過ごす桜木マチコ(71:草村礼子)。ある日、新しい入居者が紹介される。目を見開き、思わず歌い、踊りだすマチコ。ハゲてるし、シワシワだし…。でも間違いない。だって彼は、50年前初恋をした、転校生の海野晴成クン(71:斉木しげる)だったから。50年前――高校最後の夏。
18歳のJKマチコ(ゆりやんレトリィバァ)のもとに、海野クン(佐藤寛太)は転校してきた。イケメンでクール、スポーツ万能でちょっとイジワル。でも恋には障害がつきもの。数多のライバルの存在、そして過激化する学生運動、時代に引き裂かれ、私たちはすれ違い、結ばれることはなかった。
50年後――人はいくつになっても恋をする。
あの日、教室で隣の席で、転げた鉛筆を拾ってくれたよね。今、老人ホームで、手が震えてうっかり落としたスプーンを、拾おうとして転倒。
あの日、初めてのデートで、初めてメイクして、思いっきりオシャレした。今、あなたが入居してきたから、慌ててパジャマを脱いで、ザラのワンピを新調してみたわ。
あの日、携帯電話なんてなくて、私たちはすれ違ってしまった。今、老人だろうとLINEバンバン使えるわ。でも、おっと手が震えて違うスタンプ送っちゃった。
50年の時を超え、“高校最後の恋”と“人生最後の恋”が交錯する。
(modelpress編集部)
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