千葉雄大、30歳で感じた演技論とは? 役作りの苦労も
2019.08.30 14:25
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俳優の千葉雄大が30日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたプレミアムドラマ「盤上の向日葵」(BSプレミアムにて9月8日よる10:00~/全4回)の記者会見に、俳優の竹中直人らとともに出席した。
千葉雄大主演「盤上の向日葵」
同作は、過酷な運命を背負って棋士の頂点を目指した青年の半生をあぶりだす本格ヒューマンミステリー。千葉は、将棋の奨励会を経ずプロになった気鋭の将棋棋士・上条桂介を演じる。冒頭の挨拶で千葉は「撮影が凝縮されていて余裕がなかったんですけど、それくらい一生懸命というか、入り込めた作品だったなと思います」としみじみ。「将棋のプロ棋士の先生方に丁寧に教えていただいたりとか、いろんな人の力が結集して作った結果であると思います」と感謝した。
千葉雄大、30歳で感じた演技論語る
加えて、「この役を今の自分がやらせていただくことが、本当に光栄だなと思って、学生時代から大人になるまでの長い人生を丁寧に演じさせていただきました」と回想。「真面目なシーンが多かったのであまりおちゃらけられなかったので、今日はおちゃらけられたらいいなと思います(笑)」と笑顔を見せた。これに“今の自分”とはどんな自分かと問われた千葉は「今回の現場に限らず毎回そうで、もちろん後から見て反省はあるんですけど、そのときに出せるものをすべて出すことが、そのときの正解にしないと先に進めない自分がいるというか」とコメント。
「そういう中で撮影をしていて、今30歳ですが若く見られることが多くて、それがいいか悪いかわからないんですけど、(役の)学生時代から30代にかけて濃密な時間を過ごすというのは、今の自分だからできるということに繋がるのかなと思います」と答えた。
さらに、「お芝居についても伝わるか伝わらないかわからないですけど、なんとなく自分の中でちゃんと心づもりというか、役に寄り添うことは大事だなと思って、流れていきがちな瞬間もあるんですけど、そういうときでも将棋の駒でいうと歩のように、1つ1つを丁寧にやっていきたいなと、今30歳になって思うことで、それが自分的には実践できたかなと思います」と熱く語った。
千葉雄大、役作りの苦労明かす
また、将棋のシーンで苦労した点や、撮影前後での将棋に対しての印象の変化を尋ねられた千葉。「将棋を指す役は2度目だったんですけど、こんなにがっつりやらせていただくのは初めてで、いま振り返るとどのシーンよりも将棋を指すときの手元の寄りは緊張したなって思います」と打ち明けた。そのうえで「反復練習というか、数をこなすということが大事になってくるという話を伺ったので、お家でやったりしました」と告白。
続けて「盤の上で集中することが多いと思うんですけど、棋士の先生方のお話もすごく面白くて、真面目な方が多くて、穴熊という将棋の戦法があるんですけど、助監督さんが『レッサーパンダもあるんですか?』って話をされたら、『カニとアヒルはあります』ってすごく真面目に答えてくださって、チャーミングだなと思いました」とエピソードを明かして笑いを誘った。(modelpress編集部)
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