篠田麻里子 (C)モデルプレス

篠田麻里子、結婚で女優として変化も 夫の観劇予定も明かす<殺してもいい命>

2019.06.21 13:51

女優の篠田麻里子が21日、都内にて行われた主演舞台「アンフェアな月」第2弾~刑事 雪平夏見シリーズ~「殺してもいい命」の公開ゲネプロ及び囲み取材に出席した。


篠田麻里子、初日に向け意気込み

この日篠田は、共演の松田凌、水谷あつし、中村優一、小島よしお、田中稔彦、瀬戸啓太、西原亜希、山口馬木也とともに出席。

初日に向けた意気込みを聞かれると、主人公の捜査一課強行班・雪平夏見役を演じる篠田は「この作品は去年、第1弾をさせていただいた大好きな雪平夏見シリーズなんですけど、この舞台の第2弾ができるということで、個人的にも大変嬉しく思っております」と笑顔であいさつし、「刑事作品を舞台でやる難しさを去年、すごく感じていたんですけど、今回はそれを乗り越えて、パワーアップした作品になっていると思いますので、ぜひ皆さんに見ていただきたいなと思っております」とアピール。

水谷あつし (C)モデルプレス
水谷あつし (C)モデルプレス

篠田麻里子、前作との違いは?

前作との違いについて篠田は「去年は初めてこの作品をやったということもあって、いろんな緊張感もあり、独身だったというのもあるんですけど、結婚したことで1つ雪平夏見に近づいたかなって気持ちはありました」と心境を明かした。また「(結婚して)環境的には落ち着きますね。ただ、雪平夏見は離婚をしているので、そういう風にならないように気をつけます」とコメントして笑いを誘う場面も。また、旦那は見に来る予定があるのか質問されると「そうですね。1回は来るって言っていました」と明かしていた。

篠田麻里子 (C)モデルプレス
篠田麻里子 (C)モデルプレス
さらに、本作の見どころについて篠田は「それぞれの命だったり、当たり前に過ごしている現状が、実は当たり前じゃないということが思い知らされると思います。前回は割と事件を追っていて、今回は事件もあるんですけど、それぞれの生活であったり、バックグラウンドがあって、それぞれの生きる大変さであったり、苦労だったり、個人的には母親としての気持ち、そういう部分が見える舞台になっていると思います」と紹介し、「個人的にまだ母親じゃないんですけど、今回キャストのみなさんは母親もパパも多いですし、昨日(水谷)あつしさんのお子さんが生まれたばかりなんですけど、日常で命の大切さみたいなものを日々感じられる作品だなと思っています」と語った。

小島よしお、遅刻した松田凌を救済

また、キャスト・スタッフ陣がとても仲がいいそうで、座長としてその理由はなんだと思うか尋ねられた篠田は「顔合わせのときに、松田凌君が遅刻をしたんですよ」と暴露。「お仕事が忙しくて遅刻しちゃったんですけど、そのときに小島よしおさんがネタをやってくださって、そこから一気に緊張感が取れました。私、座長って形ですけど、やっぱり座長は…」と小島をチラ見。

(C)モデルプレス
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これに小島は「いやいや、俺じゃない!僕は座長を支える荷車みたいなものなので」と慌て、改めて本業と違うフィールドでの仕事について聞かれると「全然違いますね。装置もいっぱいありますし、舞台用語も初めてで、初めて“ボン”って聞いたときにアキラ(100%)さん出るのかなって思いました」とコメント。顔合わせで松田が遅刻した際に“そんなの関係ねえ!”を披露したので、松田は「初日にキレられて、『お前、初日に遅刻してくるとかありえねえだろ。おい!俺、そんなの許せねえわ!でも、でも、でもでもでもでも…』って」と当時の状況を回顧。これに小島は「途中で止められたらただのキレてるやつでしたが、みんな最後まで見届けてくれたので、ネタまでたどり着いてよかったです」と胸を撫で下ろし、松田は「(遅刻を笑いに変えてくれて)救っていただきました。ありがとうございます」と小島に感謝した。

小島よしお、初舞台で“服を着た役”

田中稔彦 (C)モデルプレス
田中稔彦 (C)モデルプレス
また、初舞台という小島は「素晴らしい役者の方々に囲まれて、いい意味でも化学反応を起こしていきたいなと思いますし、個人的には服を着て舞台に出ることがなかなかなくて、しかも設定が冬ですので厚着なんですよね。いつもは真夏にフィットしたスタイルなので、その辺も逆に緊張もあるんですけど、服を着た役ですが違和感のないように演じていけたらなと思います」と力を込めた。

舞台「アンフェアな月」第2弾~刑事 雪平夏見シリーズ~「殺してもいい命」

(前列左より)山口馬木也、西原亜希、篠田麻里子、松田凌、中村優一、(後列左より)瀬戸啓太、小島よしお、水谷あつし、田中稔彦 (C)モデルプレス
(前列左より)山口馬木也、西原亜希、篠田麻里子、松田凌、中村優一、(後列左より)瀬戸啓太、小島よしお、水谷あつし、田中稔彦 (C)モデルプレス
本作の原作は、小説家であり、映画監督であり、人気脚本家でもある秦建日子によって生み出され「女刑事主役ハードボイルド小説ブーム」を作り出した大ベストセラー「刑事 雪平夏見シリーズ」。第1作『推理小説』は、『アンフェア』というタイトルで連続テレビドラマ化、映画化されて大きな話題を呼び、篠原涼子が演じた“雪平夏見”像はその時代にセンセーションを巻き起こした。

同シリーズ第2作『アンフェアな月』は、2018年2月に篠田を主演に原作に忠実に舞台化して初演公演を成功させた。そして今回、舞台『アンフェアな月』に続く「刑事 雪平夏見シリーズ」の第2弾『殺してもいい命』の舞台化が決定し、篠田の“雪平夏見”が再び躍進する(同所にて6月30日まで上演)。

(modelpress編集部)
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