徳井義実、日テレ桝太一アナと“シンメ”MCで「衝撃のアノ人に会ってみた！」レギュラー化 「婚期が遠ざかる」と早くも不安

同番組はこれまで9回にわたり特番で放送。テレビやSNSで話題となった「衝撃動画」「写真」「記事」「書籍」などを入り口に、そこに映る、今が気になる「衝撃のアノ人」を探し出し、実際に会うことで「今、何をしているのか？」「今だから話せる真実・ウラ話」を明らかにしていく。また、その後の人生を描くことで「人生って不思議で面白い！」という普遍的なテーマを届ける。

番組で扱うアノ人は、「スポーツ」を中心に「芸能人」「ミュージシャン」「報道ネタ」など。さらに、人だけでなく「手紙」「本」「曲（音楽）」「家」「グルメ」などモノや事象にジャンルの幅を広げ展開する。

レギュラー化で徳井義実「婚期が遅れる」？

今回レギュラー化になるにあたり心境を問われた徳井は「僕らの仕事は『この番組はレギュラー目指してますんで！何卒！』みたいなことがよくあるんですけど、あ、本当になったんやって（笑）。レギュラーっていうのはなかなかハードルが高いし、それぞれ枠もあるので、単純に嬉しかったです。実際に特番の段階から収録していて毎回本当に楽しくて面白いなと思っていたので、『当たった！ラッキー！』という感じです」と喜びをあらわに。

桝アナは「レギュラーになることによって変わってしまう番組もあると思うんですけど、この番組は良い意味で変わらないでほしいなと思っています」と期待を込め、「徳井さんのコーナーが昔から大好きで」と徳井が会いたい美女を紹介する企画が好きであることを告白。徳井は「女性の魅力をガンガン語るんですけど、あれを毎週やるのかと思うと…また婚期がねぇ。婚期が遠ざかるっていう。あのコーナーをやるたびに、見た人から『やっぱ好きだねー！』みたいに言われるんですよ（笑）。まぁしょうがないです、婚期が遅れるのもいとわずやっていこうと思います」と語って笑わせた。

徳井義実＆桝太一アナの“シンメ”問題

2人は「もともと似ている」と言われていたことを明かした徳井。「似てるというのをスタッフさんが面白がってくれて、髪型もこういうふうに…」と桝アナとシンメトリーな髪型にしているといい、その設定は回を増すごとに自然消滅したようだが、今回レギュラー化ということで再び“シンメ”に。桝アナは「この設定をしっかり書いておいていただけるとありがたいです」と念押し。

徳井は「桝さんは本当にすごく真面目な人で、真面目な人から醸し出される面白さみたいなものがある人だなぁと思うし、どれだけふざけても桝さんがいることで脱線しきることはない。すごく安心感のある人」と桝アナを信頼している様子。徳井と同じく広島カープの大ファンだという桝アナは「スポーツへの愛がすごく強くてリスペクトがある方だと昔から思っていた」と尊敬の眼差しで、同番組がスポーツ局制作であることもあり「いろいろなスポーツを面白がりつつも、最後はみんなに優しく幸せにしてくださる、そういうMCの方だと思っています」と改めて徳井のMC力を評価し、期待を寄せた。

また、徳井は「深イイ話」「しゃべくり007」「今夜くらべてみました」と同局のゴールデンプライム帯で複数レギュラー番組を持っているため「日本テレビにハマっている理由」を聞かれたが、「確かに汐留に来ることは多い（笑）。ハマってるとかあるのかはわからないですけど、お世話にはなっています。CXが全然ないんですよ。『いいとも』終わって以降、『テラスハウス』しかない。他の局にもハマりたい」とぼやき笑いの渦に。桝アナは「日本テレビは家族が安心して見られる番組がひとつのキーワードになっていて、徳井さんは際どい笑いもされつつ、家族が安心して見られる」と理由を分析したが、徳井は「そうかなぁ。エロい番組とかやってますよ！ドスケベな番組」と他局でのイメージとは真逆であることを明かし、笑いを誘った。

番組の魅力＆レギュラー化の展開は？

同番組の魅力について聞かれると、桝アナは「スポーツ局がバラエティを手がけるという、全局でもないような番組。これからラグビーのワールドカップもあって、東京オリンピック、パラリンピックに繋がっていって、この1、2年は日本全体がスポーツというキーワードで動いていくと思います。そこをど真ん中で捉えられるというのは大きなポイント」とスポーツを押し出す新たなバラエティ番組の形についてアピール。徳井はこれについて「スポーツ局の人が作るバラエティが面白くなったっていう。チャーハンが美味いラーメン屋とかあるじゃないですか。チャーハンが有名になっちゃってる！みたいな。そういう感じ」と表現し、沸かせる場面も。

最後に桝アナが「番組が10年続いて、初回に出ていたアノ人が衝撃の…ってなってくれたら嬉しいなって。番組で作られていったらいいなという気持ちがあります。ぜひ10年スパンで…」と10年番組を盛り上げようと意気込みつつ「婚期がずれ込んでしまうかもしれませんが」と徳井を気遣うと、徳井は「それはもうどうでもいいです（笑）」と諦めていた。（modelpress編集部）