「中学聖日記」原口律(吉田羊)、深くて刺さる愛の名言「恋に落ちたら皆一緒」「好きと幸せは両立しない」<6選>
2018.12.16 07:00
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女優の有村架純が主演を務めるTBS系ドラマ『中学聖日記』(毎週火曜よる10時~)の最終話が、18日に放送される。有村演じる女教師・末永聖と岡田健史演じる10歳下の教え子・黒岩晶の“禁断の恋”を、儚くも美しく描くヒューマンラブストーリーの今作。2人を取り巻く曲者揃いのキャラクターの中で、一際異彩を放っているのが、女優の吉田羊演じる原口律だ。初回から「名言マシーン」「セリフが毎回名言!」「グサグサ刺さる」と話題を呼んでいる律の名言を振り返る。
目次
- 有村架純、初の教師役で“禁断の恋”「中学聖日記」
- 「『恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す』好きと幸せは両立しないってことかな」…第1話
- 「『この人しかいない』そう思えるのって良いね。何にもないようですごく持ってる感じがする」…第5話
- 「誰かを好きになるとき、正しいも間違ったもない」…第7話
- 「そんな試すようなことしないでいい。私たちは自由に好きでいられるんだから」…第8話
- 「恋に落ちたら皆一緒。ひたすら、2人になりたくなる」…第9話
- 「人の目を恐れて正しく生きる臆病者と、罵詈雑言を浴びながら何かを得ようと戦う勇者。私は勇者の味方」「何も無いってね、何からも自由ってことよ」…第10話
- 最終話の原口律(吉田羊)に注目
有村架純、初の教師役で“禁断の恋”「中学聖日記」
『中学聖日記』は女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の漫画家・かわかみじゅんこ氏による同名漫画が原作。物語の舞台は片田舎の子星中学校。中学生と女教師の“禁断の恋”を、儚くも美しく描くヒューマンラブストーリーとなっている。前半となる5話までは、片田舎の中学校を舞台に、クラス担任を務める新任教師・末永聖(有村)が、不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶(岡田健史)と恋に落ちるまでが描かれ、6話からは、3年後のストーリーに。7話で小学校で教師を続けていた28歳の聖と、18歳になった晶が運命的な再会を果たした。
そして、9話では、晶が13年間会っていなかった父親を探しに2人で島へ行き、非日常な時間を過ごす。トラブルに見舞われた2人は物置小屋で一晩を共にし、お互いへの気持ちを確かめ合い、愛を貫くことを決心したが、周囲は猛反対。10話のラストは2人の前に警察が現れる…という衝撃的な展開で終わった。
「『恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す』好きと幸せは両立しないってことかな」…第1話
聖の元婚約者・川合勝太郎(町田啓太)の上司である律は、帰国子女でバリキャリの毒舌系女子で、バイセクシャルで女性との恋愛もあり。誰にも流されない確固たる独自の人生論と価値観を持ち、仕事も恋も狙った獲物は逃さない…という役どころ。勝太郎から聖との恋愛相談を受ける度に、鋭い一言を吐いては勝太郎を不安にさせたり救ったり、勝太郎の良き理解者であり、良い意味でも悪い意味でも勝太郎に影響を与える人物。型破りなファッション、独特なワードセンス、想定外の行動、とどこを切り取っても男前かつ個性的で、吉田のハマり役となっている。初回から、女性バーテンダーの青山更紗(中山咲月)とのキスシーンで視聴者の度肝を抜いたが、勝太郎との遠距離恋愛に不安を感じている聖の心を見抜き、「『絶対あり得ない』そう思った相手を好きになったり、世間の常識から外れたり大多数の人に反対されたり…それでも引っ張られる、落ちていく、そういう経験、最高よ」と危険な恋愛を煽るような言葉を囁いた律。
そして、「川合のこと好き?」「幸せ?」という2つの問いに「はい」と頷いた聖に「嘘、どっちもはないよ」と指摘し、「昔の人が言ってた。『恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す』好きと幸せは両立しないってことかな」と今後の展開を予言するような言葉を投げかけたのだ。
なお、「恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す」はスペインの哲学者・詩人・劇作家のミゲル・デ・ウナムーノの言葉。
「『この人しかいない』そう思えるのって良いね。何にもないようですごく持ってる感じがする」…第5話
晶との関係が明るみになり、自ら退職届を提出し、依願退職として受理された聖。無力な晶が律と話すシーンで、「僕には聖ちゃんしかないから」と切ない思いを吐露。律は、そんな晶を眩しそうに見つめ、さらっとこのセリフを返した。そして、「さすが少年」と言われた晶がムキになって「黒岩晶です」と訂正すると、「君はただの少年」と諭し、「悔しかったら早く大人になれ、少年」と背中を押した。
「誰かを好きになるとき、正しいも間違ったもない」…第7話
3年前、勝太郎から聖との恋愛相談を受けるうちに、勝太郎に惹かれた律だったが玉砕。3年の月日を経て勝太郎から告白を受け、交際を始めたが、聖と晶が再び再会したことで勝太郎は再び聖のことを気にかけるように。バーで「『やっぱりこの恋は本物だ、運命だ』なんて言われても許せない。聖は間違ったんだよ」と苛立ちをあらわにした勝太郎に、「確かに、間違ったよね聖ちゃん。でもそういうもんよ」と切り出し、律が放ったセリフ。「誰かを好きになるとき、正しいも間違ったもない。それが本物なのか運命なのかも、どうでも、何でもいい。ただ好きなの。どうしようもないほど惹かれ合うの。それが恋」と達観した表情で話した。
男女問わず愛が強い律は、「飛んでって抱きしめたくなる。そういう性分なのよ」と聖のことを思い、「川合、こんな感じで私たち、うまくいく?」と疑問を投げかけた。
「そんな試すようなことしないでいい。私たちは自由に好きでいられるんだから」…第8話
海外赴任の話が舞い込み、律との今後の関係を不安に思った勝太郎が、「離れるなら籍を入れる」と唐突にプロポーズしてきたシーン。遠距離恋愛から聖の心が離れ、辛い別れを経験した勝太郎を包み込むように優しく抱きしめ、「そんな試すようなことしないでいい。私たちは自由に好きでいられるんだから。聖ちゃんのときとは違って」と伝えた。聖と晶の“不自由さ”を考えるとよりグッとくるセリフ。
「恋に落ちたら皆一緒。ひたすら、2人になりたくなる」…第9話
姿を消した晶を心配した晶の母・愛子(夏川結衣)が、思い余って勝太郎の会社を訪ね、勝太郎も周囲を顧みない、まるで逃避行のような2人の行動に苛立ち、聖に何度も電話をかける。そんな彼の様子を、心配して見守る律が本当に駆け落ちしたのではないか、と予想し、勝太郎が「聖、そこまでバカじゃ…」と首を振ると、律はこう切り返す。「バカでも天才でも職業年齢性別問わず、恋に落ちたら皆一緒。ひたすら、2人になりたくなる」。
この後、律は聖と晶に嫉妬をする勝太郎に愛想を尽かし、「今日で終わり、解散!」と別れを告げた。
「人の目を恐れて正しく生きる臆病者と、罵詈雑言を浴びながら何かを得ようと戦う勇者。私は勇者の味方」「何も無いってね、何からも自由ってことよ」…第10話
晶と過ごした島から東京に戻った聖は思いを貫く決意を固めるが、当然親、同僚を始め周りの人間は猛反対。学校も辞め、針のむしろ状態の聖の唯一の味方になったのが律だった。聖が心を決めたことを知り、「とうとうおかしくなった」という勝太郎に、「とうとう言えたんだ。好きだって言えるまで時間かかったね。幸せになれるといいんだけど」とサラッと返した律。部屋の契約の保証人になってくれるよう聖に頼まれると、「変わったね、聖ちゃん。強くなった」「人の目を恐れて正しく生きる臆病者と、罵詈雑言を浴びながら何かを得ようと戦う勇者。私は勇者の味方」とエールを送った。
そして、晶から突然別れを告げられ落ち込んでいる聖の肩を抱き、「いいよ、泣いて。これからは泣くのも笑うのも自由。何も無いってね、何からも自由ってことよ」と慰めた。
後日、晶が聖に別れを告げたのが勝太郎の仕業だと知った律は、晶が来ていた大学のオープンキャンパスの場に聖を連れていき、「何で聞かないの?謎だらけじゃない?」「『何で?』って思ったら追求するのよ」「全てを捨てて彼だって決めたんでしょ。なのにこのまま終わっていいの?せめて顔見て最後話すべきなんじゃないの?今逃したら二度と会えないよ。戦え、聖!」と背中を押し送り出した。
最終話の原口律(吉田羊)に注目
最初は謎めいた存在から、途中では婚約者を奪う存在になりかけ、そして聖と晶の“禁断の恋”の大切な理解者になった律。第10話では、縛られない自由な生き方をしているからこその聖への説得力ある後押しに視聴者からは、「原口さん神」「一番イケメン!かっこいい」「惚れる」「原口ワールド全開」「今日のMVPは間違いなく律さん」と称賛の声が殺到した。
また、勝太郎と別れ、3年前に交際していた更紗とよりを戻した描写があったが、トイレで気分を悪くし意味深な表情を浮かべるシーンも。警察に通報した人物も特定できていないため、最終話で律がどんな行動を取るのかにも注目が集まっている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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