山本“KID”徳郁さんのお別れ会開催 服部マネージャーが語った闘病生活「最後まで本当にかっこいい人でした」
2018.11.04 11:37
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9月18日にがんのため亡くなった格闘家の山本“KID”徳郁(享年41)さんのお別れ会が11月4日、東京・青山葬儀場にて執り行われる。開会に先立ち、お別れ会の発起人代表である服部竜真氏(山本“KID”徳郁さんマネージャー/KRAZYBEE代表代行)が囲み取材に応じ、山本さんへの想いを語った。
服部氏は、お別れ会の会場を見渡し「多くのみなさまのKID代表とお別れをしたいという想いから、みんなで作った式だと思っています」とコメント。「見て頂けるように華やかです」との言葉通り、花祭壇には、エネルギーの感じられる黄色をメインカラーにして、菊3000本、カーネーション2000本をはじめ、山本さんが好きだった生命力あふれる南国の花々など7000本以上が飾られている。
遺影は、年代の異なる3枚の写真(左から2001年のプロデビュー戦でのお写真/近年のお写真/UFCでのお写真)。服部氏は、「みなさんが肩の力を抜いて(頂けるように)。悲しい想いにならないことを望む人だったので」と言葉にした。
遺影は、年代の異なる3枚の写真(左から2001年のプロデビュー戦でのお写真/近年のお写真/UFCでのお写真)。服部氏は、「みなさんが肩の力を抜いて(頂けるように)。悲しい想いにならないことを望む人だったので」と言葉にした。
山本“KID”徳郁さんの人柄
また、山本さんの人柄での思い出を尋ねられると、「温かくて、優しくて、気遣ってくれて。僕が仕事をしているときに、『あまり、無理すんなよ』とよく言われたのですが、『KID社長とならいくらでもできるな。僕はずっとやっていきたいな』という想いを持たせてくれました」と回顧。「闘うときは鬼気迫るといいますか、そういうものを見せてくれて、普段は穏やかで、優しくて、犬が大好きで、絵が大好きで」と偲んだ。「最後まで本当にかっこいい人でした」
そして、闘病生活については「最後まで僕らに弱いところを見せない人だったので。僕も最後まで仕事のメッセージをやりとりしていて、指示をもらって、…何も変わらなかったです。なので、あまり病気などは意識しなかったです。意識させられなかったです、僕自身」と述懐。「『復帰してリングに上がる』とずっと言っていました」と明かした服部氏は、「最後まで本当にかっこいい人でした。僕らも最後まで復帰すると信じていましたし、KID代表も信じていたでしょうし」と語った。(modelpress編集部)
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