ヌード披露のコムアイ、“写真家・二階堂ふみ”に「食われる感じでした」
2018.07.14 18:30
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女優の二階堂ふみと、水曜日のカンパネラのコムアイが14日、都内で行われた写真集「月刊コムアイ・嘘 写真 二階堂ふみ」(小学館)の囲み取材に応じた。
二階堂ふみ&コムアイ、互いの魅力は?
「二階堂ふみ×月刊シリーズ」第2弾となる同写真集は、“謎”の多いコムアイの瞬間を捉えた、二階堂ふみにしか撮れない写真ばかりを掲載。「これが全部、嘘だったらどうする?」という思いが詰まった1冊となっている。囲み取材前のフォトセッションで仲睦まじい姿を見せるなど親友同士の2人は、いつ頃から仲良くなったのか聞かれると、コムアイは「大学が一緒なんですけど、大学ではあまり会ったことがなくて、1回“あれかな?”ってお互いに思っていたけど声をかけなかったということはあったんですけど(笑)、私が卒業してからドラマで会いました」と説明した。
そんなコムアイの魅力をどう表現しようと思って撮影を行ったか聞かれた二階堂は「(自分と)近い感覚を持っている人だなと思っていたんですけど、それと同時に全然違うものを持っていたり、逆にそれがあって引き合うところがお互いにある。私がすごく好きなコムアイちゃんのイメージは、ものすごくシンプルで、潔くて、まっすぐでピュアな女性というイメージだったので、コムちゃんのパブリックイメージである個性的な感じも大好きなんですけど、それと普段私がみているコムアイちゃんのスッピンというか、そのままを撮れたらなと思っていました」とコメントした。
“カメラマン・二階堂ふみ”に「食われる感じでした」
逆に、“カメラマン・二階堂ふみ”についてコムアイは「スナイパーみたいな感じですね。運動神経がすごく鋭い感じがしました」と表現し、「カメラを持ってシャッターをきることをシュートって言いますけど、本当に撃つ感覚に近い気がして、どの写真家の時も“狩人だな”って思うんですけど、(二階堂は)今まで生きてきた中で、細かい一瞬を逃さないっていう神経を鍛えてきた人なんだなって思いました」と吐露。「撮られている間にこっちはちょっと表情を変えたり、自分の気持ちが上がったり下がったり、感情が前に出たり後ろに隠れたりしているときに、前に出た瞬間にガブってくるみたいな(笑)、食われる感じでした」と語った。
コムアイ、ヌードを披露「ふみちゃんに対して隠すことはカッコ悪い」
また、今回ヌードを披露しているコムアイは「ふみちゃんに撮られるときは喧嘩を売られているようなものなので(笑)、隠してもしょうがないという。男の人だったら見せなかったと思うんですよね。ほかの“全部は見せてやるものか”って意地が働くんですけど、ふみちゃんに対しては隠すことはカッコ悪いって思っちゃうから、さらけ出すことになっちゃいました(笑)」と笑い、「自分の体は綺麗なものでもなんでもなくて、このために鍛えたわけでもなくて、25歳の1人の女の人がただ脱いでいるみたいな、ただ生き物が脱いでいるみたいな感じで写っているんじゃないかなと思います」と話した。そんな自身のヌード写真を見た感想を求められたコムアイは「動物を見ているような感覚に近くて、自分の体を見て“セクシーだな”って思わなかったですが、生き物としての生命力にはなかなか自信が持てました(笑)」と声を弾ませ、脱いだ甲斐があったか聞かれると「そうですね。(脱いだのではなく)脱がされた感じですけど(笑)」と笑顔を見せた。
続けて、“隠したいこと”はあるか聞かれた二階堂は「写されるときは、寝ぼけているときの顔とか、油断しているときの顔はヤダなって思うんですけど、あまりなくて、インタビューとかしていただけるときに、絶妙なタイミングの写真があがっていたりすると、逆にいいなあって思うことがあるので、隠したいことはあまりないですね」と打ち明けた。(modelpress編集部)
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