明石家さんま「クールジャパンパーク大阪」新劇場の名付け親に こけら落とし公演内容発表
2018.07.05 14:25
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民間13社と官民ファンドである「株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」が「クールジャパンパーク準備株式会社」を組成し、大阪市内でエンタテインメント発信事業をスタート。5日、大阪市内で劇場型文化集客施設「COOL JAPAN PARK OSAKA(クールジャパンパーク大阪)」の概要及びこけら落とし公演発表記者会見が行われた。
「クールジャパンパーク大阪」とは
2019年2月に大阪城公園に開業する「クールジャパンパーク大阪」は、様々なジャンルのエンタテインメントの上演に対応する最新鋭設備を備えた大中小のキャパシティの異なる3劇場を完備した劇場型文化集客施設。世界に通ずるエンタテインメントの発信をテーマに、大阪城公園への訪日外国人をはじめとした国内外の来園者をさらに増加へとつなげ、世界的な観光都市・エンタテインメントシティ大阪の魅力の向上と大阪及び関西全域の経済・産業の成長に貢献するとともに、大阪城公園の自然・緑との調和を図り、愛される施設運営を目指す。
明石家さんまが3劇場の名付け親に
会見では、大中小3劇場の名称を老若男所問わず人気を集めるお笑いタレントの明石家さんまが命名したことが明らかに。最も大きな大劇場A(1138席+車椅子6席)は「WWホール」、中劇場B(702席+車椅子4席)は「TTホール」、小劇場C(300席、スタンディング時には400~500名収容)は「SSホール」に決定した。VTRでコメントを寄せたさんまは、それぞれ「笑って笑って」や「わくわく」など笑いに関した意味を込めていることを明かし、「お客様一人ひとりがアルファベットが何の略であるかを想像し、自身の言葉で自由にホール名をつけて遊んでもらいたい」と命名の意図を明かした。
また、TTホールのこけら落とし公演として、さんまが1970年代から80年代に出演し人気を博したコメディ「花の駐在さん」の復活舞台化が決定。さんまとともに、ナインティナインの岡村隆史も出演するという。
「クールジャパンパーク大阪」WWホール、こけら落とし公演概要
会見では、最も大きな「WWホール」のこけら落とし作品となる「KEREN」公演の概要が発表された。WWホールは全国初となる施設内空間全体にプロジェクションマッピングの投影が可能となっており、世界に通ずるステージコンテンツの創出できる環境を整備した大ホール。こけら落とし公演の脚本・演出は「笑っていいとも!」ほか数々のヒット番組の構成を手がけ、編集者・演出・脚本・翻訳・訳詞家など幅広く活躍する高平哲郎氏が担当し、鍛え抜かれたパフォーマンスを日本伝統のアナログ舞台装置と世界最先端マルチメディアで装飾する豪華絢爛かつナンセンス、ケレンの極みを描く。
そのほか振付には2017年トニー賞のイザベル・スティーブン賞を受賞したバーヨーク・リー氏、タップダンス振付には北野武監督作品「座頭市の」タップシーンで知られるHIDEBOH氏、殺陣にはクエンティン・タランティーノ監督作品「キル・ビル」(2003)に出演した島口哲朗氏、ビデオコンテンツクリエイターには世界で活躍するマルチメディアスタジオ・Moment factory、宣伝技術には国際的に高い評価を受ける横尾忠則氏を迎え制作される。
なお、会見には大阪市長の吉村洋文氏、株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)代表取締役社長の北川直樹氏、大阪城パークマネジメント株式会社代表取締役の木下健治氏、クールジャパンパーク準備株式会社の戸田義人氏、「KEREN」作・演出の高平哲郎氏らが出席。
吉村市長は「大阪が持つ歴史文化を大事にしながら、新しいことに挑戦するオモロイ街でなければいけない」と語り、近年海外からの観光客が増加し、大阪が注目度を高めていることを紹介し、クールジャパンパーク大阪への期待を明かした。
会見には国内のみならず海外メディアも多数来場し、注目度の高さをうかがわせた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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