柴咲コウ、「直虎」政次の処刑シーンで「心に穴」 高橋一生は「支えるのが似合う方」
2017.12.08 17:11
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女優の柴咲コウが、8日放送のNHK『あさイチ』(月~金、あさ8時15分~)に生出演。残すところあと2回の放送となった、2017年大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週日曜よる8時)で共演した俳優の高橋一生との共演について振り返った。
高橋一生が見た柴咲コウ
『直虎』では戦国時代に自らの運命を切り開いた主人公の女性・井伊直虎を演じている柴咲。そしてそんな直虎を支え続けた愛の深い幼馴染・小野政次を演じた高橋が、同番組のVTRに登場。柴咲の撮影時の様子を明かした。高橋は「(柴咲は)とても大人の女性でいらっしゃるけど、はしゃぎ方とかは『あれ?小学生?』みたいな時があって」と柴咲のお茶目な一面を告白。「緊張感があるシーンを積み重ねていくと、肩に力が入ってきてしまって。そういうとき、コウさんが砕いてくれると僕もふにゃっとしやすいというか、1回リラックスできる。そのお茶目な部分にすごく助けられたような気がしますね」と柴咲の人柄に感謝しつつ振り返った。
柴咲コウ、高橋一生は「支えるのが似合う」
これを受けて柴咲は、自分自身もオンオフの切り替えは大事にしているとしつつ、「一生さんは完璧主義っていうか…出来ちゃうし、集中力もすさまじい」と称え、「役柄的にも大変だなと思って。だったら私はだらりとしていようかなとも思ってました」とコメント。また、番組冒頭、進行の有働由美子アナウンサーから「直虎様にお伝えしようと思ってたんですが、政次は大河で亡くなった後、朝ドラ『わろてんか』ではまた女性を支えていらっしゃるんですよ」との報告を受けると、「(高橋は)支えるのが似合う方ですよね」と微笑んだ。
政次、最期のシーンに有働アナ涙
“政次ロス”が広がるなど、視聴者の間でも話題となった第33話「嫌われ政次の一生」で政次が処刑されるシーンについては、「(高橋と)魂と魂のお芝居が出来たっていう瞬間でもあり、これが終わりだという寂しさもすごかった。撮影後は心にポカーンと穴が空いたような感じ」と語った柴咲。有働アナは「何回見ても泣けてきちゃう。究極の愛を究極の愛でお返しするじゃない」と涙していた。(modelpress編集部)
情報:NHK
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