(左から)坂井真紀、夏帆、満島ひかり、小泉今日子、菅野美穂、伊勢谷友介、森下愛子 (C)モデルプレス

「監獄のお姫さま」視聴者混乱の斬新オープニングが話題「何が起こった?」 爆笑問題出演で「サンジャポ」パロディ

2017.10.17 23:11

女優の小泉今日子が主演を務める新火曜ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系/毎週火曜よる10時※初回15分拡大)が17日、放送スタート。オープニングの演出が話題を呼んでいる。


「監獄のお姫さま」ストーリー

『逃げるは恥だが役に立つ』『カルテット』『あなたのことはそれほど』『カンナさーん!』と話題性抜群のドラマが続いている同枠。今期は宮藤官九郎氏が手掛ける“おばちゃん犯罪エンターテインメント”。主演に小泉を迎え、女子刑務所の中という過酷な状況でたくましく生きる女たちの群像劇を描く。

物語は、馬場カヨ(小泉今日子)、若井ふたば(満島ひかり)、大門洋子(坂井真紀)、足立明美(森下愛子)、勝田千夏(菅野美穂)の5人の女が、ある大企業のイケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)を誘拐するところから始まる。

「サンジャポ」からスタート

伊勢谷友介 (C)モデルプレス
伊勢谷友介 (C)モデルプレス
オープニングは、吾郎が同局の情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜あさ10時)に生出演している場面でスタート。MCは本物の爆笑問題で「マライアキャリー・今度は激ヤセか」というニュースを報道中。隣には財テクで有名なカリスマ経済アナリスト・勝田千夏(菅野美穂)がゲストとして座っており、周りのコメンテーター陣もテリー伊藤や壇蜜、池田美優(みちょぱ)といったお馴染みのメンバーによく似た“それっぽい”人(偽物)で固めるというこだわりっぷりだ。

満島ひかり、小泉今日子、菅野美穂 (C)モデルプレス
満島ひかり、小泉今日子、菅野美穂 (C)モデルプレス
目の前のADが「息子さんを誘拐しました」というカンペを笑顔で見せ、それを見て凍りついた吾郎は爆笑問題からコメントを求められているのに返せずにいると、吾郎がその日目覚めるシーンから2、3度ループ。吾郎の夢?と思わせると、今度は女性陣の視点に切り替わり、吾郎の息子を誘拐するために、それぞれ秘書(満島)、浮気相手の共演者(菅野)、勝田のメイク(小泉)、仕事関係の知り合い(森下)という役割として吾郎の周りで誘拐のために動いていることが明らかになった。

オープニングパロディに視聴者困惑

元々前の番組の『マツコの知らない世界』(毎週火曜よる8時57分)からCM無しで始まるため、様々な人気番組のパロディが盛り込まれたことで話題を呼んだ『逃げ恥』でも視聴者を混乱させたことで記憶に新しい同枠。

爆笑問題(C)モデルプレス
爆笑問題(C)モデルプレス
本物のスタジオ、本物のMC、とあまりにも忠実すぎるパロディにネット上では「サンジャポ録画されてるかと思った!」「びっくりしたー」「何が起こったの!?」「焦って番組表確認したよね」「めちゃくちゃ戸惑った」「本物の爆笑問題はすげえ」と混乱した視聴者が続出。

「壇蜜風とか実際のメンバーに似せてるのがツボww」「始まって10分経ったのに何が起こったのか分からないw」「開始5分で既に面白い」「クドカン節炸裂してるなあ」などオープニングから一気に魅了された声が多数寄せられていた。

初回は、吾郎を5人が捕まえ、罪を追及するシーンで終了。次回予告によると、第2話は舞台が6年前の女刑務所に戻り、5人の女の過去が明らかになっていく。(modelpress編集部)

情報:TBS
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