“マンガを書籍&映像化”するコンテスト、グランプリが台湾の23歳に決定 好きな日本のマンガは?<京都国際映画祭2017>
2017.10.15 17:14
views
「原作開発プロジェクト」のマンガ部門・第一回グランプリ作品の授賞式が15日、京都で開催中の映画祭「京都国際映画祭2017」で行われた。海外からの応募作品463点の中からグランプリは台湾のインフさん(23歳・男性)の作品「人偶」が受賞。同作品は、書籍化と映像化が約束された。
原作開発プロジェクトのグランプリが決定
作品は、一人息子を亡くした木工職人が、魂のこもった少年の形をした人形を作ったが、ある重要な2つのルールがあった。親子愛の意味を問う衝撃的なラストが見どころのダークファンタジーとなっている。受賞に対してインフさんは「びっくりした」とコメント。
審査員の竹宮恵子氏は「細かい手仕事で、日本のマンガ(の技術)をちゃんと継いでくださっている。複雑な構造でいろんなことを考えさせられる作品で他の作品とは一線を画していた」と評価。
また、ゲストで登場した鉄拳は「ストーリもよかったし、絵もプロ並みの絵」と拍手を送った。
インフさんは大学入学まで独学でマンガを学び、大学ではマンガを学んだといい、好きな日本の作品は「ワンピース」としていた。
4回目の京都国際映画祭
京都国際映画祭は、2014年に創設された京都市で開催される映画祭。「京都映画祭」の伝統と志を引き継ぎ、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに持つ。4回目を迎えた今回は、『京都三泊四日。』をキャッチコピーに京都市内の「よしもと祇園花月」「元・立誠小学校」「岡崎公園」など多数の会場で行われる。
映画上映やアート展示のほか、図書館を利用した芸人おすすめ本の展示、エンタメステージ、ブース出展なども行われる。
今年の同映画祭のオープニングセレモニーは世界遺産・西本願寺内の重要文化財である南能楽堂で開催された。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
ヒントン・バトル氏プロデュースのダンサーズ、圧倒的世界観のパフォーマンスで魅了<京都国際映画祭2017>モデルプレス
-
菅田将暉「関空からヘリできた」京都の映画祭に“降臨” ファン熱狂<京都国際映画祭2017>モデルプレス
-
福原遥、かわいすぎる為“かわいさを抑える”努力していた<京都国際映画祭2017>モデルプレス
-
ロバート秋山竜次、“梅宮Tシャツ”の次形態を披露 福原遥が爆笑で見守る<京都国際映画祭2017>モデルプレス
-
桜・稲垣早希、EVAネタ封印で“不平等”を訴えるイラスト芸を披露<京都国際映画祭2017>モデルプレス
-
NON STYLE、「SDGs-1グランプリ」で優勝 ダイアンらから“恨み節”も<京都国際映画祭2017>モデルプレス
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
「今日好き」早坂ゆう、弟との2ショット公開「美男美女」「遺伝子すごい」と反響モデルプレス
-
希空(のあ)、自宅にウォーキングマシン設置 母・辻希美の「ポイント全部使いました」モデルプレス
-
「ミスマガジン2025」セミファイナリスト16人が多彩な特技披露 “先輩”菊地姫奈は「堂々としていて尊敬」と驚きENTAME next
-
坂口健太郎、韓国観光名誉広報⼤使に就任 観光ポスター初お披露目モデルプレス
-
<死ぬほど愛して>最終話に先駆け、主演・成宮寛貴&城定秀夫監督よりコメント到着「原作とは違う驚きがきっとあるはず」WEBザテレビジョン
-
ミセス大森元貴、メンバーとディズニー満喫ショット公開「聖地爆誕」「周りに気づかれなかった?」の声モデルプレス
-
鈴木福ら4きょうだい、スタジオツアー東京を満喫「ローブ着てるの可愛い」「素敵な写真すぎる」と反響モデルプレス
-
桐谷健太“赤山”の経歴が明かされたシーンに「面白くなってきた!」「急展開来た」と視聴者興奮<いつか、ヒーロー>WEBザテレビジョン
-
SHIHO“約20年ぶり”インナーウェアのイメージキャラクター就任 体型維持&美の秘訣明かすモデルプレス