フジテレビ系バラエティー番組「クイズ!ヘキサゴンII」に出演してブレイクした上地雄輔、つるの剛士、野久保直樹からなるユニット“羞恥心”が再集結した様子を30日、上地がブログで報告し、話題となっている。上地の転機となった羞恥心の活躍の年、2008年とは。
その後、複数の大学から野球で推薦を受けるも、芸能界からスカウトを受けて1999年に俳優デビュー。2005年10月からフジテレビで放送されていた「クイズ!ヘキサゴンII」に出演し、“おバカタレント”としてブレイクした。2008年にはつるのらと音楽ユニット「羞恥心」を結成し、「羞恥心」「泣かないで」などがヒット。同年の「第59回NHK紅白歌合戦」にも出場するなど人気を博した。以後、ソロ歌手や俳優としても活動中。
また、上地の人気の象徴として、公式ブログ「神児遊助」が、1日約23万人が観覧したとされ「世界で最も1日の閲覧ユニークユーザーが多いブログ」として2008年6月にギネス認定されている。
「羞恥心で紅潮した際に、顔から出ると言われるものは?」という問題文について、“羞恥心”を「さじしん」と読んで平然としている上地を見た島田氏が「羞恥心って読めへんから堂々としてるんやろお前!」、「上地さんに羞恥心はありますか?」(MC)、「ないです」(上地)、「お前らの3人組(上地、つるの、野久保)、『羞恥心』!ええな!」と、島田氏が命名したところから誕生。
その後、つるのが上地に「“心”!ちゃんとしろ!」と発したことから、“羞”をつるの、“恥”を野久保、“心”を上地が担うことになった。
この年の紅白の司会者は中居正広らが務め、曲を披露する前に羞恥心らに四字熟語を言ってもらうというトークコーナーでは、野久保は「顔面集中」、つるのは「紅白出場」と答えた中、「一曲入魂」と答えた上地。紅白では2曲披露する予定となっており、安定の天然を発揮したところに中居が「“疲労困憊”です…」と四字熟語で切り返し、盛り上げていた。
「羞恥心を応援してくれてありがとうございました。盛り上がってくれて盛り上げてくれてありがとうございました。そして他人ごとみたいに聞こえちゃうかもしれないけど本っっっ当に!『楽しかったね♪』」と上地らしい振り返りから始まり「上地雄輔として去年一昨日ブームと言われ、羞恥心歌手デビューの頃もいろんな意見がありながら『笑いたきゃ笑うがいい』(羞恥心)と必死に前を向き。昔から泣いた時も泣かせた事もたくさんありながら『泣かないで』(泣かないで)と励まし。何を言われても『お前たちじゃ無理だと言ったやつら思い出せ。いつかひざまずかすまで戦い続けて行く。』(我が敵は我にあり)と歯を食いしばり、いろんな足跡残して駆け抜けました」とそれまでリリースしてきた曲に思いを馳せた。
2008年の1年は、上地にとって「精神的にも体力的にも何度もくじけそうになった」と本音を明かしつつ「何かを求めてやっていたワケじゃないから、これでいいのか分かりません。が、これ以上できませんってほど戦い続けました。羞恥『心』としても上地雄輔としても。何かをやり終えた、達成感」と完遂を報告し、充実の年を語っていた。
また、俳優としても、ドラマや映画で活躍。現在公開中の映画「新宿スワンⅡ」では、「クローズZERO II」(2009年)以来となる綾野剛との共演でも話題を集め、主人公の白鳥龍彦の親友・森長役で上地のキャラクターを活かした演技を見せている。プライベートでは2015年8月に結婚を発表し、今月第1子誕生も報告した。
30日、番組プロデューサー・神原孝氏の結婚披露パーティーが行われ、ヘキサゴンファミリーが大集結。上地はBlogで羞恥心として余興を行ったことを報告し、大きな話題となった。昨年12月に公開された映画「土竜の唄 香港狂騒曲」のレッドカーペットイベントでも、「ゆうちゃーん!!」と一際観客から声援を受け、現在も人気は健在の上地。
8年前「08年の上地雄輔が見た景色と感じた温度を心にしまってまた戦に出ます。一緒に歩いてこ♪」とファンに呼びかけていたが、今年、上地がさらなる飛躍を遂げることを期待したい。(modelpress編集部)
目次
- 1. 上地雄輔
- 2. ユニット“羞恥心”の誕生
- 3. 紅白では安定の天然に中居正広「疲労困憊」?
- 4. 羞恥心解散の日に…
- 5. 人気は現在も不動
上地雄輔
1979年4月18日生まれ、神奈川県横須賀市出身。身長178cmのO型。プロ野球選手を夢見て6歳から野球を始め、横浜高校の野球部に所属し松坂大輔らと甲子園出場を目指した。その後、複数の大学から野球で推薦を受けるも、芸能界からスカウトを受けて1999年に俳優デビュー。2005年10月からフジテレビで放送されていた「クイズ!ヘキサゴンII」に出演し、“おバカタレント”としてブレイクした。2008年にはつるのらと音楽ユニット「羞恥心」を結成し、「羞恥心」「泣かないで」などがヒット。同年の「第59回NHK紅白歌合戦」にも出場するなど人気を博した。以後、ソロ歌手や俳優としても活動中。
また、上地の人気の象徴として、公式ブログ「神児遊助」が、1日約23万人が観覧したとされ「世界で最も1日の閲覧ユニークユーザーが多いブログ」として2008年6月にギネス認定されている。
ユニット“羞恥心”の誕生
島田紳助氏が司会を務めた「ヘキサゴンII」。羞恥心は、上地らが読み仮名がついてない漢字の問題文を読み上げ、ほかの出演者が答えるという企画のクイズ出題時に生まれた。「羞恥心で紅潮した際に、顔から出ると言われるものは?」という問題文について、“羞恥心”を「さじしん」と読んで平然としている上地を見た島田氏が「羞恥心って読めへんから堂々としてるんやろお前!」、「上地さんに羞恥心はありますか?」(MC)、「ないです」(上地)、「お前らの3人組(上地、つるの、野久保)、『羞恥心』!ええな!」と、島田氏が命名したところから誕生。
その後、つるのが上地に「“心”!ちゃんとしろ!」と発したことから、“羞”をつるの、“恥”を野久保、“心”を上地が担うことになった。
紅白では安定の天然に中居正広「疲労困憊」?
2008年4月、カリアス島田(島田氏)プロデュースによる「羞恥心」でデビュー。その後もシングルを発売し、波に乗った羞恥心は、同年年末の音楽番組へ軒並み出演したほか、日本レコード大賞・特別賞を受賞、大晦日にはNHK紅白歌合戦に出場した。この年の紅白の司会者は中居正広らが務め、曲を披露する前に羞恥心らに四字熟語を言ってもらうというトークコーナーでは、野久保は「顔面集中」、つるのは「紅白出場」と答えた中、「一曲入魂」と答えた上地。紅白では2曲披露する予定となっており、安定の天然を発揮したところに中居が「“疲労困憊”です…」と四字熟語で切り返し、盛り上げていた。
羞恥心解散の日に…
年が明け2009年1月1日、羞恥心はラストステージに立つ。解散直後、上地はBlogで次のように語っている。「羞恥心を応援してくれてありがとうございました。盛り上がってくれて盛り上げてくれてありがとうございました。そして他人ごとみたいに聞こえちゃうかもしれないけど本っっっ当に!『楽しかったね♪』」と上地らしい振り返りから始まり「上地雄輔として去年一昨日ブームと言われ、羞恥心歌手デビューの頃もいろんな意見がありながら『笑いたきゃ笑うがいい』(羞恥心)と必死に前を向き。昔から泣いた時も泣かせた事もたくさんありながら『泣かないで』(泣かないで)と励まし。何を言われても『お前たちじゃ無理だと言ったやつら思い出せ。いつかひざまずかすまで戦い続けて行く。』(我が敵は我にあり)と歯を食いしばり、いろんな足跡残して駆け抜けました」とそれまでリリースしてきた曲に思いを馳せた。
2008年の1年は、上地にとって「精神的にも体力的にも何度もくじけそうになった」と本音を明かしつつ「何かを求めてやっていたワケじゃないから、これでいいのか分かりません。が、これ以上できませんってほど戦い続けました。羞恥『心』としても上地雄輔としても。何かをやり終えた、達成感」と完遂を報告し、充実の年を語っていた。
人気は現在も不動
その後、2009年には“遊助”名義で、自身が作詞を手がけた「ひまわり」「ミツバチ」などの名曲を多数リリース。ストレートな表現が聴く者の心を打ち、09年、10年は連続で紅白に出場した。また、俳優としても、ドラマや映画で活躍。現在公開中の映画「新宿スワンⅡ」では、「クローズZERO II」(2009年)以来となる綾野剛との共演でも話題を集め、主人公の白鳥龍彦の親友・森長役で上地のキャラクターを活かした演技を見せている。プライベートでは2015年8月に結婚を発表し、今月第1子誕生も報告した。
30日、番組プロデューサー・神原孝氏の結婚披露パーティーが行われ、ヘキサゴンファミリーが大集結。上地はBlogで羞恥心として余興を行ったことを報告し、大きな話題となった。昨年12月に公開された映画「土竜の唄 香港狂騒曲」のレッドカーペットイベントでも、「ゆうちゃーん!!」と一際観客から声援を受け、現在も人気は健在の上地。
8年前「08年の上地雄輔が見た景色と感じた温度を心にしまってまた戦に出ます。一緒に歩いてこ♪」とファンに呼びかけていたが、今年、上地がさらなる飛躍を遂げることを期待したい。(modelpress編集部)
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