菅田将暉「パニックというか…」自身が変わったキッカケ、駆け出し当初の思いを告白
2016.06.24 00:00
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俳優の菅田将暉が、24日より放送される保険会社の新CMに出演する事がわかった。菅田はマイペースな若手会社員「上野一」として登場。一歩前に踏み出す姿を描いていく。CM撮影後のインタビューでは、教師を目指してた過去や役者業に就くキッカケなどを語る中、上京して慣れない環境の変化に戸惑う瞬間もあったことを明かした。
菅田将暉「いまだに頭が上がらない師匠的な人」
自身が変わったきっかけについて菅田は「役者業の話になるんですが、青山真治監督と、甲斐(真樹)プロデューサーさんというお二人との出会いですね」と2013年の主演映画「共喰い」で出会った両氏を挙げ、「それがちょうどデビューして3、4年くらいだったんですけど、正直よく分からずこの世界にいて。芸名だったりだとか、そもそも標準語を喋れなかったりだとかっていう。上京して、一人でよく分からず、辛いとかではないですよ。意味がよく分からない。パニックというか。そんな中、俳優という職はこういうことだ、みたいなものを教えてもらった現場だったんですけど。いまだに頭が上がらない師匠的な人ですね」と当時を振り返った。そんな菅田は、2009年に特撮「仮面ライダーW」でのデビュー当初も回顧。「高校生のとき急に『君は仮面ライダーだ』って言われて…(笑)。『いやいや冗談だろう』なんて思いつつ。でも放映されてるし。目の前のちびっこを見ると、本気でやらなきゃなあ、なんてことをもちろん思いながら最初は始めました」と駆け出し当初の思いも告白した。
教師を目指していた過去を明かす
仮に今と別の職業に就くとしたらという質問に菅田は「僕元々決めてたものがあったんですけど、それが先生です。教師でした。高2の時に上京しているんですけど、それまで数学しか出来なかったんです。数学が好きで。数学だけが好き、取り柄というか。それで、なんとなーく親友と一緒に教師目指そうかって。今そいつはもう教員免許取って。だから多分先生やってたいと思います」とコメント。どの学科の先生になるかについては「数学ですね。良く聞くのが数学科って大学に行って、みんなだいたい落とされていって『出来ないや』ってなるんですけど。だからそこを経験しないと分からないですけど。でも僕は多分中学生がいいですかね。数学を教えるなら」と過去に抱いていた夢を明かした。(modelpress編集部)
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