元宝塚男役トップスター・柚希礼音、入団後の厳しさと退団後の葛藤「ギャップだらけ」
2015.12.01 10:22
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元宝塚歌劇団星組男役のトップスターとして活動していた柚希礼音が、宝塚の稽古の厳しさや退団後の生活・葛藤について語った。
雑誌「Numero TOKYO」1・2月合併号に登場。今年5月に退団し、7月には単身ニューヨークへ渡り、ブロードウェイミュージカル出演に向けてレッスンの日々を送り、10月に帰国。男と女を行き来していた柚希の美しさに隠れた、努力、苦悩、もがき…などありのままのすべてを語っている。
宝塚に入団したことがきっかけで自分自身をよく知り、好きになったという柚希。稽古では「自分の欠点やダメなところをたくさん指摘されます。それでも自分を嫌いになっていたら前進できません」と宝塚の厳しさを紹介。そうした結果、柚希は男役のトップスターに。「嫌で仕方なかった自分のコンプレックスを、宝塚に入ったことでようやく長所として受け入れることができたんです。そういう自分を認めて前に進むことができました」と喜びも明かした。
そんな経験があったからこそ、ブロードウェイミュージカルで女役を演じることになったときは「ギャップだらけ」という。「いざ退団して、お客さまはどのような退団後第1作を望んでいるのか、どういう女でいてほしいのか、たくさん考えたら自分でもよくわからなくなって」と退団直後の葛藤を吐露。しかし、渡米したことで「価値観がガラリと変わりました」といい、ニューヨーク生活、レッスンを通じて感じたことを語った。(modelpress編集部)
情報提供:「Numero TOKYO」(扶桑社)
宝塚に入団したことがきっかけで自分自身をよく知り、好きになったという柚希。稽古では「自分の欠点やダメなところをたくさん指摘されます。それでも自分を嫌いになっていたら前進できません」と宝塚の厳しさを紹介。そうした結果、柚希は男役のトップスターに。「嫌で仕方なかった自分のコンプレックスを、宝塚に入ったことでようやく長所として受け入れることができたんです。そういう自分を認めて前に進むことができました」と喜びも明かした。
そんな経験があったからこそ、ブロードウェイミュージカルで女役を演じることになったときは「ギャップだらけ」という。「いざ退団して、お客さまはどのような退団後第1作を望んでいるのか、どういう女でいてほしいのか、たくさん考えたら自分でもよくわからなくなって」と退団直後の葛藤を吐露。しかし、渡米したことで「価値観がガラリと変わりました」といい、ニューヨーク生活、レッスンを通じて感じたことを語った。(modelpress編集部)
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