嵐・二宮和也主演「坊っちゃん」キャスト発表「これだけの方々を集めるのは、お正月じゃないとできない」
2015.11.04 11:42
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嵐の二宮和也が主演を務めるフジテレビ系新春ドラマスペシャル「坊っちゃん」(2016年1月3日よる9時~)のキャストが発表された。
同作は、文豪・夏目漱石が亡くなってから来年で100年という節目を迎える年に、二宮を迎えて21世紀初めて、名作「坊っちゃん」をドラマ化。「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」という一文で始まる有名な「坊っちゃん」は、漱石の教師時代の実体験をベースに描かれた小説。時は明治、住み込みの女中から「坊っちゃん」と呼ばれている青年が主人公だ。短気で暴れん坊だが、嘘が嫌いで直情型の正義感を持つ型破りな江戸っ子・坊っちゃんが、四国・松山の旧制中学校に数学の教師として赴任をすることになり、そこで同僚の教師たち、生徒たちとぶつかり合い大暴れする、笑いあり涙ありの痛快なストーリーとなっている。
「坊っちゃん」で一、二を争う強烈なキャラクター・赤シャツを演じることとなった及川は「まさか夏目漱石の作品に参加できる日が来るとは…。西洋かぶれのハイカラ野郎のペテン師、赤シャツを演じます。初春の楽しいひとときを過ごしていただけますよう、心をこめて赤いシャツを着ます!」と意気込み十分。
八嶋は「赤シャツという巨大な権力にコバンザメのようにくっついているのが野だいこ。お話をいただいた時に、僕にピッタリな役だな、と思いました」と役柄の印象を語り「コバンザメ感は充分、僕にはありますし、そうやってこの芸能界を生きてきました。ドラマでは坊っちゃんの存在により、野だいこに、どんな変化があるのか?というところも楽しみに見ていただきたいと思います」と自身と重ねながらアピールした。
山本は「エネルギーあふれる皆さんの中で、一人だけ、たたずまいがひ弱と言うか気弱です。しかし心の中で思いを秘めた、ストレートでピュアな役でもあります。この時代だからこその情熱を、素敵に演じられればいいな、と思います」とコメント。
岸部は「狸というあだ名の通り、何を考えているか分からない、全てを教頭に任せているような人に見えるけれど、坊ちゃんを通してドラマ全編を見た時、狸が世の中をどう見ていたか、教育、学校をどう考えていたか、そして何が人間にとって大切な事なのかが分かると思います。でも…やっぱり分からないような狸にしたいかな」と作品にかける思いを語った。
プロデューサーを務めるフジテレビドラマ制作センターの長部聡介氏は、配役に関して「坊っちゃんはキャラクタードラマです。坊っちゃんにユニークなあだ名をつけられた登場人物のキャストイメージはすぐに浮かんできました。今回、その希望のキャストがものの見事に全員実現しました。ドラフト会議で1番クジばかりを引き続けた球団オーナーになった気分です。一癖も二癖もある芸達者な俳優陣が二宮さんとぶつかり合うすべてのシーンが見どころとなりました」と自信をのぞかせている。
撮影は日本各地で行われており、愛媛県松山市の道後温泉でのロケも行われた。明治の世界をリアルに復活させながら、新しい21世紀の「坊っちゃん」をつくり上げるため、出演者、スタッフが一丸となり、快調に撮影は続いているという。(modelpress編集部)
個性豊かな教師陣
今回、新たに発表されたキャストは古田新太、及川光博、八嶋智人、山本耕史、岸部一徳の5人。坊っちゃんから「山嵐」というあだ名をつけられた数学の主任教師を古田、坊っちゃんと山嵐の二人と敵対する、学校で唯一の文学士、プライドが高い西洋かぶれで「赤シャツ」とあだ名をつけられた教頭を及川、赤シャツの相棒であだ名が「野だいこ」の画学教師を八嶋、お人よしで気が弱く、いつも顔色が悪いため、坊ちゃんから「うらなり」とあだ名をつけられた英語教師を山本、一癖も二癖もある教師たちをまとめる「狸」のあだ名の校長を岸部がそれぞれ演じる。キャストコメント
古田は山嵐を演じるにあたり「坊っちゃんは、激情型で熱い人。対して山嵐は冷静な人なので、なるべく熱を上げず、飾り気の無い堅い人をやろうと思っています」と話し、「坊っちゃんとの掛け合いや、一緒に怒るところなど、二宮さんのお芝居がテンションを上げてくれるので、二宮さんとは非常にやりやすいですし、おいらも役を作りやすいです」と二宮との芝居の感想を語った。「坊っちゃん」で一、二を争う強烈なキャラクター・赤シャツを演じることとなった及川は「まさか夏目漱石の作品に参加できる日が来るとは…。西洋かぶれのハイカラ野郎のペテン師、赤シャツを演じます。初春の楽しいひとときを過ごしていただけますよう、心をこめて赤いシャツを着ます!」と意気込み十分。
八嶋は「赤シャツという巨大な権力にコバンザメのようにくっついているのが野だいこ。お話をいただいた時に、僕にピッタリな役だな、と思いました」と役柄の印象を語り「コバンザメ感は充分、僕にはありますし、そうやってこの芸能界を生きてきました。ドラマでは坊っちゃんの存在により、野だいこに、どんな変化があるのか?というところも楽しみに見ていただきたいと思います」と自身と重ねながらアピールした。
山本は「エネルギーあふれる皆さんの中で、一人だけ、たたずまいがひ弱と言うか気弱です。しかし心の中で思いを秘めた、ストレートでピュアな役でもあります。この時代だからこその情熱を、素敵に演じられればいいな、と思います」とコメント。
岸部は「狸というあだ名の通り、何を考えているか分からない、全てを教頭に任せているような人に見えるけれど、坊ちゃんを通してドラマ全編を見た時、狸が世の中をどう見ていたか、教育、学校をどう考えていたか、そして何が人間にとって大切な事なのかが分かると思います。でも…やっぱり分からないような狸にしたいかな」と作品にかける思いを語った。
二宮和也、豪華な顔ぶれに歓喜
豪華な顔ぶれを迎え、二宮は「家族や親戚が一同に会するのが、お正月の良いところだと思いますが、ドラマを制作している側も、これだけの方々を集めるのは、お正月じゃないとできないのだろうな、という顔ぶれがそろっていると思います。お正月のすごさを知りました。この方々が2時間、画面に居続けるということだけでも、このドラマの見どころだと思います」とコメント。プロデューサーを務めるフジテレビドラマ制作センターの長部聡介氏は、配役に関して「坊っちゃんはキャラクタードラマです。坊っちゃんにユニークなあだ名をつけられた登場人物のキャストイメージはすぐに浮かんできました。今回、その希望のキャストがものの見事に全員実現しました。ドラフト会議で1番クジばかりを引き続けた球団オーナーになった気分です。一癖も二癖もある芸達者な俳優陣が二宮さんとぶつかり合うすべてのシーンが見どころとなりました」と自信をのぞかせている。
撮影は日本各地で行われており、愛媛県松山市の道後温泉でのロケも行われた。明治の世界をリアルに復活させながら、新しい21世紀の「坊っちゃん」をつくり上げるため、出演者、スタッフが一丸となり、快調に撮影は続いているという。(modelpress編集部)
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