松山ケンイチ(左)主演「ど根性ガエル」でピョン吉の声をつとめる満島ひかり(右)(画像提供:日本テレビ)【モデルプレス】

満島ひかり、実写版「ど根性ガエル」でピョン吉の声に抜擢「愛らしく演じたい」 主演・松山ケンイチも期待

2015.06.08 12:08

女優の満島ひかりが7月11日スタートの日本テレビ系連続ドラマ「ど根性ガエル」(毎週土曜 よる9時~)で、主演の松山ケンイチ演じるひろしの相棒・ピョン吉の声に抜擢された。

原作漫画は、おっちょこちょいな中学生・ひろしと、彼が転んだ際にシャツに張り付き“平面ガエル”となったピョン吉によるコメディー作品。1970年に「週刊少年ジャンプ」で連載開始し、1972年にはアニメ化もされた。今回初となる実写化では、なんとか人生を“ど根性“で乗り切ってきたものの、現在はダメ男になった30歳のひろしが、ピョン吉のある異変をきっかけに、人生をやり直そうとする。また最新技術でリアルに動く“平面ガエル”のピョン吉も見どころとなっている。

満島ひかり、ピョン吉役に意気込み

声の出演としてピョン吉役を務める満島は、オファーが来たときの心境を「どうして私なんだろうと驚いて、笑ってしまいました」と明かし「なかなか巡り合うことの出来ない冒険のように感じたので、嬉しかったです」とコメント。

ピョン吉を演じていくにあたり「イキイキと、愛らしく演じたいです」と意気込み十分で、「リハーサルの時に、ひろし役の松山ケンイチさんとの掛け合いをしていて、心躍りました。あー、お芝居って楽しいなぁって。その感じで、粋なピョン吉を目指します」と語った。

初日の撮影を終えた感想を求められると「母ちゃん役の薬師丸ひろ子さんは、平面ガエルと話していても違和感がなくて、可愛すぎました」と話した満島。「役者さんの静かな緊張感をカメラの外で見ながら、音で芝居をしていると、心地よさすら感じました。1番贅沢な役割かもしれません」と充実した様子をのぞかせた。

満島ひかり
満島ひかり

松山ケンイチも期待

一方、主演の松山は満島について「満島さんは見ている人の心、感情をズドンと動かすすごい力をもった女優さん。ひろしの相棒のピョン吉なので一緒にやらせていただくのが楽しみです」と語り、胸を躍らせ「一緒にいるだけで強くなったり、安心したり、そういうところがピョン吉にはあるので、きっと、そういう関係性になっていくと思います。でも、きっと、一緒にやっていく中で、思っているのと違うピョン吉もでてくるんでしょうね。楽しみです」とこれからの撮影を楽しみにしている様子。

また、撮影に関して「ピョン吉と一緒に跳んだり、水の中に入ったり、思った以上にハードです(笑)今回の撮影は“ど根性”の連続になりそうです!」と意気込んでいる。

松山ケンイチ(画像提供:日本テレビ)
松山ケンイチ(画像提供:日本テレビ)
松山ケンイチ(画像提供:日本テレビ)
松山ケンイチ(画像提供:日本テレビ)

満島ひかりの起用理由とは

同作のプロデューサーの河野氏は、満島の起用理由を「もともと個人的に満島さんの声が大好きでした。優しくて、かつ叫びは切なく、そして勇気をもらえる声だと思っています」と説明。「ピョン吉は『人間』ではありません。でも人間以上に人間らしい存在です。喜怒哀楽の表現が素直。そんな『人間でないもの』に命を吹き込んでくれるためには、満島さんの『声』と『力』が必要でした」と明かした。

また、声の出演となる満島も現場に訪れているそうで、その様子を「カメラに映らない場所で、松山くんや薬師丸さんら、相手の役者さんたちと一緒にピョン吉としてお芝居してもらっています」と紹介。満島を「まだ数日しか行っていませんが、満島ピョン吉は素晴らしいです」と絶賛した。

ひろし(C)吉沢やすみ/オフィス安井
ひろし(C)吉沢やすみ/オフィス安井
ピョン吉(画像提供:日本テレビ)
ピョン吉(画像提供:日本テレビ)

ネット上でも期待の声が殺到

ネット上でも「満島さんのピョン吉合う!!」「ピョン吉の声、満島ひかり。全く違和感ない」「満島ひかりのピョン吉すげぇ」「ピョン吉の声満島ひかりとは!でもいい感じだよ」と期待の声が殺到している。(modelpress編集部)
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