ano/Photo by 横山マサト

ano(あの)自身初の武道館公演で1万2000人動員 書き下ろし新曲初披露・全国ホールツアーも決定

2025.09.03 21:00

アーティストのano(あの)が2025年9月3日、自身初となる日本武道館でのワンマンライブ「呪いをかけて、まぼろしをといて。」を開催した。


ano(あの)武道館ライブに1万2000人動員

ano(提供写真)
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2020年9月4日の「デリート」のリリースから今年でアーティスト活動5周年を迎えるano。2025年6月4日に2nd Album「BONE BORN BOMB」(読み:ボンボンボン)をリリースし、6月から7月にかけてアルバムを提げた東名阪Zepp Tourを完遂。anoが作詞・作曲を担当した、アニメ「タコピーの原罪」のオープニングテーマ「ハッピーラッキーチャッピー」のスマッシュヒットなど、精力的にアーティスト活動を続けている。5周年の節目に開催した今回の日本武道館公演のチケットはSOLD OUTとなり、約1万2000人を動員。センターステージ形式で、豪華な演出とともに全20曲が披露された。

オープニングムービーで、エフェクトのかかったanoの音声がフラッシュ的に流れ終わると、360度を客席に囲まれた八角形のセンターステージの中央に骨をモチーフにした大きな羽と赤いミニ丈のドレスを身に纏ったanoが登場。炎の特攻とともに「ちゅ、多様性。」(TVアニメ「チェンソーマン」第7話エンディング・テーマ)の華やかなダンスと歌で日本武道館公演の幕が上がった。2nd Albumから「許婚っきゅん」(TVアニメ「らんま1/2」オープニングテーマ)「F Wonderful World」「Bubble Me Face」などライブでお馴染みの楽曲が続き「スマイルあげない」「愛してる、なんてね。」「涙くん、今日もおはようっ」で会場はさらに盛り上がりを見せ、オーディエンスに一体感が生まれていく。

ano/Photo by 横山マサト
ano/Photo by 横山マサト
ステージ上に設置された八角形のLEDに幕間映像が映し出され後、anoがシンプルな白いミニワンピースでアコースティックギターを掻き鳴らしながら、裸足で花道から登場すると「SWEETSIDE SUISIDE」を1人弾き語りで披露。一気に、アーティストanoの世界に引き込まれていくと、センターステージには「タコピーの原罪」のワンシーンを彷彿とさせるような、どこか懐かしさが感じられる学校の机と椅子が置かれ、「ハッピーラッキーチャッピー」が続いた。「YOU&愛Heaven」では、anoの飾らない優しいメッセージが込められた歌が届けられ、ステージは、いつの間にかanoの深淵に触れるような世界観へと変化を遂げていく。「AIDA」の後は、キーボードの流麗なメロディーからバンドメンバーのインストパートが続き、そのまま「デリート」のイントロに突入。anoがエレキギターを抱え、青いジャージの衣装で再び登場した。LEDの映像演出とともにアングラで危険な香が漂うサウンドとキャッチーなメロディーが合わさり、anoのシャウトが響き渡る。

アンチコメントが書かれたウィングハート形の紙吹雪が舞う演出の中で「普変」が歌われた後は、anoを囲むように、「MVでも登場したちゅっとこ」を思い出させるようなネズミのお面を被ったダンサーが加わり「猫吐極楽音頭」が披露された。お祭り騒ぎの中、シャウトとヘドバンの激しいパフォーマンスが繰り広げられ、その勢いのまま「骨バキ☆ゆうぐれダイアリー」でオーディエンスは更に熱気を帯びていった。「絶対小悪魔コーデ」では、様々なファッションに身を包んだダンサーとマネキンのダンスが披露され、anoは、曲の途中で、頭に大きなリボンをつけた着せ替え人形のようなファッションに早着替え。anoらしく、変幻自在な衣装で、ファッションをもエンタメにしてライブで表現する様は、まさに圧巻。ミラーボールヘルメットを被ったロボットダンサーと「ロりロっきゅんロぼ◆」(※◆はハートマーク/劇場版「僕とロボコ」主題歌)を披露した後、anoは、Tシャツ姿で現れ「絶絶絶絶対聖域」で壮大に本編を締め括った。

ano(あの)、書き下ろし新曲初披露

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アンコールでは、anoの誕生日でもある9月4日にリリースの両A面シングル「呪いをかけて、まぼろしをといて。」よりこの日本武道館公演のためにanoが書き下ろした「ミッドナイト全部大丈夫」が初披露された。会場のファンに向けて「大丈夫」という歌うanoの声が、おまじないのように会場を包み込み、この日のライブの全てを集約するかのように鳴り響いた。ラストは、anoの真骨頂を表現する「Past die Future」で終幕。バラエティーに富んだ、振り幅の広い音楽を余すところなく、全身全霊で鮮やかに表現した、まさに今のanoが現れた熱い夜となった。ライブの最後には、2026年3月から5月にかけて、anoが9都市を巡る自身初の全国ホールツアーの開催が決定したことがアナウンスされた。また同日、「呪いをかけて、まぼろしをといて。」に収録の新曲「KILL LOVE」のMusic VideoがanoのオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開された。こちらのMusic Videoは、中田みのり氏が監督を務め、ano本人の出演とともに、楽曲の世界観をストーリーに落とし込み、三木彩音と山口翼が出演している。(modelpress編集部)
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