

REAL AKIBA BOYZの“夢”だった日本武道館公演が実現、その公演の一挙見&武道館にこめた思いを語る

レペゼン秋葉原のアニソンダンスパフォーマー「REAL AKIBA BOYZ」(略してRAB)。2007年の結成以来、アニソンでダンスを踊り続け、「スタードラフト会議」への出演などをきっかけにブレイクし、「日本武道館」を目標にして進化し続けてきた。そんな彼らが2024年10月、日本武道館のステージに立った。夢が実現した武道館公演が、チャンネルNECOにて「リアルアキバボーイズ日本武道館-レペゼン秋葉原-」として2月28日(金)に放送される。さらに「『リアルアキバボーイズ日本武道館-レペゼン秋葉原』一挙見スペシャル -ぼくら自身が振り返る10月4日のあの奇跡-」も2月23日(日)深夜・27日(木)に放送。そこでメンバー全員にインタビューを行い、特集番組への思い、武道館の振り返り、グループを長く続けてこれた秘訣などを語ってもらった。
涼宮あつき「“武道館アーティスト”っぽいなって思って、勝手に心の中でドヤってました(笑)」
――「チャンネルNECO」で特集されると聞いた時、どう思いましたか?
DRAGON:初めて聞いた時は、日本武道館公演が終わってちょっと時間が経ってるんですけど、いろんな方に見てもらえる機会をもらえてすごく嬉しいなというのが率直な感想でした。
マロン:武道館に向けてずっと一生懸命作ってた時は、あまり意識しないでやっていたので、あれがテレビで流れるんだと思ったらすごく不思議な気分でしたね。過去の自分たちに「頑張れ!」って気持ちになりました。
ネス:特集が組まれると初めて聞いた時は、「やったー!」って思いました。「ありがとうございます! いいんですか? 僕たちで!? わーい!」って思いました。以上です!
涼宮あつき:テレビで武道館公演が流れるって聞いた時、なんか“武道館アーティスト”っぽいなって思って、勝手に心の中でドヤってました(笑)。
とぅーし:当時の僕たちは全力だったんですけど、このタイミングでいろんな方々に見てもらえるってことが本当に嬉しいです。
けいたん:チャンネルNECOさんのチームがすごく熱量を持ってらして、「バカな!」と思いました(笑)。テレビで放送されるということももちろん嬉しいんですけど、熱意ある人が映像化をしてくださって、今日みたいに取材を受けられる日があるというのもありがたいなと思いますし、神に感謝です。
ゾマやかじゃない!:僕は聞いた瞬間、「ドッキリだろう」と思いました。武道館が決定した時もサプライズで知らされたので、今回もドッキリが続いているんじゃないかって思ってました(笑)。
龍:RABは、武道館が目標ではあったんですけど、武道館後も「ずっと走り続けていきたい」という思いが全員の中にあって、その一つが10月の東京体育館なので、この特集をきっかけにさらに加速していけたらいいなと思ったので、今回のことを聞いてすごく嬉しかったです。
ムラトミ:RABとしてテレビに出られることはとても嬉しいです。自分は“変なヤツ”なので世間様にご迷惑をかけて名前が出るとか、そういうのではなく、自分らのダンスがテレビに出るということなので、今後もご迷惑をおかけしないように頑張って精進しようかなと思いました。はい、とっても嬉しかったです!
「映像を見ても涙で画面が見えませんでした」(ムラトミ)
――日本武道館公演の映像を見た感想も聞かせてください。
DRAGON:自分たちが“夢”として武道館を掲げたのが8年前だったりするんですけど、本番直前まで、あのステージで踊るというのが夢のような感覚でした。でも、完成された映像と自分たちのダンスと音楽が組み合わさった状態を見た時に「本当にこのステージに立ったんだな」と実感しましたし、すごく感動しました。あと、最後の演目で寝転がった時に国旗が見えた時に「成し遂げたんだな」みたいな思いが込み上げてきたのを覚えています。
マロン:8年間、自分たちが武道館に立っている姿をずっと想像してたんですけど、ようやく追いついたというか、自分の思い描いていたイメージと現実がカチッと噛み合った時に「やったんだな!」っていう実感がありましたね。
ネス:どこまで行っても“オタク”だなって思いました(笑)。オタクだからこそ、これだけ本気でやれたのかなと思いました。以上です!
涼宮あつき:「本当にこんな日が来るなんてなぁ」っていうのが最初に思い浮かびました。映像を見た時に、それはちょっとフワフワしてたんですけど「本当にオレら、やったんだな」って初めて現実味を帯びた感じがありました。それまでずっと夢の中にいたような気がしていたので「現実だったんだ」って。
とぅーし:僕ら、コロナ禍真っ只中に活動を開始していて、観客が20人とか無人とかのライブを経て武道館に立っているので、あの時と比べて景色がこんなに変わったことに驚いていますね。
ムラトミ:自分はダンスが苦手というか経験値がないので不安ばかりだったんですけど、本当に終わった瞬間、滲み出る涙でした。映像を見ても涙で画面が見えませんでした。
龍:僕の趣味自体が、好きなコンテンツだったり声優さんのライブ映像を見ることなので、今回の映像を見た時に「オレたち、アーティストとして戦えてるんだな」って思えて嬉しかったです。自分の好きな“ダンス”で戦えてるのが実感できました。
ゾマやかじゃない!:映像を見て思ったのは、オーディションを受けて合格した時に自分が発した「背中を並べて夢をみんなで追いかけていって武道館に立つんだ」と言った瞬間を思い出す映像だったなって思いました。
けいたん:映像を見て、第三者視点で見れたのは良かったなって思ったのと、意外と自分のことより、とぅーしが言ったとおり、コロナ禍の中でコロナ禍の中でバンドをやっていた友達が結構解散してしまったので、武道館を目指していた彼らの分まで仇を取ったなと感じました。
「高校生の部活の部室でのノリみたいな感じなんです」(DRAGON)
――長く活動を続けてこれた秘訣はなんですかね?
DRAGON:ROOTS(涼宮あつき、けいたん、DRAGON、ムラトミ、マロン)って元々ライバルというか、ダンスバトルとかで顔なじみというところがあって、そこからアニメとかでさらに仲良くなって今の活動につながっていったので、ある意味、戦友だったりするんです。一緒にやるようになってからは“チーム”として一緒に戦ってきたという感覚があって、いろんな困難やトラブルもありましたけど、この5人だったら乗り越えられるという信頼感みたいなのがあるんですよね。あと、なんだかんだでみんな優しいのでここまで続けてこられたんだと思います。マロンさんなんて超優しいので、「この人がいれば大丈夫だな」って思いますね(笑)。
――いい関係性が続いているわけですね。
DRAGON:高校生の部活の部室でのノリみたいな感じなんです。
マロン:ホント、そんな感じだよね(笑)。僕は、長く続いてきた秘訣は好きなものが2つあるところかなって思ってて、オタクカルチャーも好きだし、ダンスも好き。好きな話題で盛り上がれて、ダンスでもお互いをリスペクトできているので、たとえば、ちょっとしたケンカみたいなことがあっても、もう一方の“リスペクト”の部分によってすぐに元に戻れるんです。そういうところが秘訣かなって思います。
涼宮あつき:僕も柱となるものが2つあると思っていて、けいたんという“ブレーン”とマロンという“圧倒的マネジメント能力”。実はこれが長く続けてこれた大きな要因なんじゃないかと最近思ってて。この前、マロンにも伝えたんですけど、基本的に僕らって究極の受け身体質人間なんです、けいたん以外は。けいたんが面白いアイデアというか、いろんな世界に率先して連れてってくれてた気がするんです。なんやかんやで僕らはそれについていってるんですけど、僕らはズボラな人間なので、マロンという丁寧に僕らを管理してくれる人間がいて、成り立ってるところがあります。本来はマネージメントの仕事だと思うんですけど、マネージャーよりもマネージャー気質があるので、マロンがけいたんの敷いてくれたレールの上をうまく誘導してくれてる感じがします。
――その柱も大きいですね。
涼宮あつき:あ、もう一つ柱がありました。それは涼宮あつきの圧倒的カリスマ的タレント力です! これは前々から思ってたんですけど、武道館を終えて確信しました。
全員(涼宮以外):(爆笑)
ムラトミ:僕は一度、限界というか「やめようかな」と思ったことがありまして、その時に悩んだんですけど、ROOTSのメンバーが僕を最後まで待ってくれてたんです。その後、若手のESPICE、龍も加わって、自分の今やってるてんやわんやな破天荒キャラをみんなが我慢してくれて笑って頑張ってるので、それがいいですね。メンバーに助けられてるところが大きいです。
「10人ってマジ強えんだよ!ってところを見てください!」(ゾマやかじゃない!)
――最後に、10月の東京体育館公演に向けての意気込みと、番組の見どころなども含めたメッセージをお願いします。
DRAGON:東京体育館が決まったということで、新しいRABの目標が決まりましたので是非見にきて欲しいです。新しくファンになってくれた人たちもびっくりするようなことをやっていきたいのでよろしくお願いします!
マロン:皆さんが応援してくれたから今のRABがあります。皆さんが応援した推しがすごいんだよって自慢できるような存在になるためにこれからもっと頑張っていきます。
ネス:武道館をやっちゃったら、あとは変化していかないといけないなという感じなので、その変化をこれからも見守っててください。
涼宮あつき:安心してください。伝説になります!
とぅーし:武道館という船まで乗っかってくれてありがとう。東京体育館という船はもっとでかいので、いっぱい乗ってほしいです。一緒に楽しい旅にしましょう!
ムラトミ:見ててよ。僕、めちゃくちゃになっちゃうからね。
龍:RABでも個人でも蹴散らしてぶっ飛ばします!よろしくお願いします!
ゾマやかじゃない!:10人ってマジ強えんだよ!ってところを見てください!
けいたん:東京体育館に至るまでの道もかなり面白いと思うので、そこはマジで楽しみにしてて欲しいです。あと、アニメ化したいので出資してくれる会社を募集していますので、何卒この文面は生かしでお願いします(笑)。よろしくお願いします!
◆取材・文=田中隆信
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