【「timelesz project」(タイプロ)最終審査レポート】涙で繋いだ8人の「RUN」現メンバー3人とのパフォーマンスも「みんなでリスペクトを持って」<ネタバレあり>
2025.02.06 04:00
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timelesz(タイムレス)による新メンバー募集のためのオーディション番組「timelesz project -AUDITION-」(タイプロ)の最終パフォーマンス審査が2月5日、都内で開催された。ここでは最終審査の様子をまとめる。<※ネタバレあり>
「タイプロ」最終審査開催
2024年4月1日にSexy Zoneからtimeleszへ改名したと同時に発表された新メンバー募集オーディション。その発表から約1年弱が経ち、最終パフォーマンス審査の実施をもって仲間探しの旅が終了する。

審査前にはtimeleszに続いて候補生が登場し、まずは自己紹介と意気込み。1曲目の課題曲であるtimeleszの新曲「Rock this Party」を候補生4人×2+timeleszの佐藤勝利、菊池風磨、松島聡で、2曲目の課題曲として候補生8人でtimelesz(Sexy Zone)の楽曲「RUN」を披露、最後にはtimeleszから会場を訪れたファンへのメッセージで締めくくった。
「タイプロ」最終審査に過去の候補生登場
timeleszに続いて登場した8人の候補生は、スタイリッシュな衣装に身を包み、既にきらめくオーラたっぷり。パフォーマンス直前の思いを振られた猪俣は「今日は360度楽しませます!」と意気込み、「後ろまで!?」とツッコまれるなど緊張感溢れる会場を早速和ませる。最初のトーク中ではこれまで審査をともにした候補生の日野健太、北林楓、上野凌大、前田大翔、鈴木凌、西山智樹、山根航海、前田大輔が客席にいることが明らかに。山根、西山、大輔がマイクを握りエールを送る場面もあり、篠塚、橋本らが涙するなど序盤から感動的なシーンが訪れた。
timelesz新曲&「RUN」が課題曲に
課題曲の前には円陣を組む声が聞こえるなど観客の気持ちが高まっていくなか、まずは「Rock this Party」へ。timelesz3人が作詞にも携わったといい、Sexy Zoneのデビュー日を指す「11:16(11月16日)」、timeleszが誕生した日である「04:01(4月1日)」と象徴的なナンバーが振り付けに組み込まれるなどメモリアルな要素も隠されたアッパー・チューンとなっており、3人と8人それぞれのチームワークが光った。最後には8人の集大成といえる「RUN」。これはSexy Zone、そしてtimeleszの節目節目で歌われた楽曲で、新たに歴史を刻むタイミングでは欠かせない存在でもある。前奏から涙を見せるメンバーの姿もあり、観客もそれに誘われすすり泣く声が多数。センターに華やかに君臨する浜川に加え、「君がいなきゃ何も始まらない」で元候補生の席の方を指差す篠塚や、感情を溢れさせ思わず抱きしめ合う猪俣・本多、印象的なパート「それでも何かを信じた」を完璧にこなす橋本、落ちサビの背中合わせを決める寺西、原の盟友コンビ…と見どころが満載で、すべての審査を終えた候補生の表情には涙も光る一方で晴れやかな空気が漂う。
timelesz「RUN」歌唱に候補生「正直怖くて」
本多は「RUN」といった特別な存在の歌だからこそ「正直怖くてプレッシャーをすごく感じたことがあった」としながら「みんなでリスペクトを持ってパフォーマンスできたと思っています」と語り、猪俣も「これが最後の曲なんだな、と…すごく悲しいんですけどこれからもみんなで頑張っていきたい」と仲間との絆をのぞかせるコメント。原は「RUN」を「みなさんそれぞれの人生とtimelesz3人の人生、この曲を知っているすべての人の人生が乗っかっている曲」と表現したうえで「それを僕たち8人が胸を張ってパフォーマンスできたこと、本当に貴重な時間でした」と感謝し、浅井は「timeleszの3人と一緒に外周を回って『RUN』を踊ることが夢だったんですけど、それをこの8人で踊れて本当に嬉しいです。みんな本当に愛してる」と候補生への愛を爆発させた。最終結果こそ明らかになっていないが、8人、そして候補生全員が成長を通じて視聴者を感動させたことは確か。大きな決断をしたtimeleszが新たに始める旅の行方をまだまだ見つめていきたい。(modelpress編集部)
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