

平手友梨奈の“生意気さ”際立つ『うちの弁護士は手がかかる』、相棒・ムロツヨシとの抜群の相性
10月から放送を開始したムロツヨシ主演の『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系、金曜午後9時)は注目ポイントが多いドラマとなっている。
長年芸能事務所のマネージャーとして担当女優の笠原梨乃(吉瀬美智子)を支えていた蔵前勉(ムロツヨシ)はある日突然解雇され、ひょんなことから香澄法律事務所のパラリーガルとして働くことに。蔵前がパートナーを組むことになった、司法試験に最年少で合格した天才弁護士・天野杏(平手友梨奈)は、他人の話を一切聞こうとしない猪突猛進な性格。天野に振り回されながらも、蔵前は前職で培った能力をいかんなく発揮して、天野をサポートしつつ依頼人のトラブルを解消していく、というリーガルコメディドラマ。
本作はとにかく小ネタが多い。『踊る大捜査線』や『GTO』などかつてフジテレビで放送された作品に関するパロディネタが次々と飛び出す。ただ、テレビ局の垣根を超え、4話では同僚の名前を全く覚えていない天野に対して蔵前は「絆ですよ?助け合いですよ?大事でしょ人として?『24時間テレビ』見てないんですか?』」という。
これに天野は「テレビは24時間続けて見るものではありません」と反論。フジテレビでは24時間よりも3時間長い『27時間テレビ』を放送しており、どこか自虐的なセリフについつい笑ってしまう。
同じく4話では同僚の弁護士・山崎慶太(松尾諭)と組むことを命じられ、反発する天野に蔵前は「経験という魚を掴む、良いチャンスです」と説得。“という魚”という言い回しは『キングオブコント2023』(TBS系)で優勝したサルゴリラが2本目に披露したネタのパロディと思われる。
『キングオブコント2023』は10月21日に放送され、『うちの弁護士は手がかかる』4話は11月3日に放送された。その間わずか2週間。魚だけにかなり新鮮なネタもドラマに入れていた。『踊る大捜査線』ネタを上の世代は懐かしみ、流行に敏感な若い世代も置いてけぼりにしないドラマである。
コメディ要素はもちろん、本作で特筆すべき点は平手の生意気すぎる演技ではないか。そもそも、近年平手が出演したドラマと言えば、『ドラゴン桜 第2シリーズ』(TBS系、2021年4月~6月)や『六本木クラス』(テレビ朝日系、2022年7月~9月)などが挙げられる。この2作ではいずれも生意気なキャラを平手は演じていた。『ドラゴン桜 第2シリーズ』では、バドミントン選手として将来を嘱望されている高校3年生・岩崎楓役。岩崎は高校3年生という未熟さに加え、親からバドミントン選手としてオリンピック出場を期待され、精神的に余裕を持てていない。そのため、周囲に攻撃的な態度を示すという生意気さが随所に見られた。
『六本木クラス』では、IQ162でフォロワー70万人超えのインフルエンサー・麻葵役。自己中心的な言動を繰り返し、さらにはかなりの合理主義であり、血も涙もない考え方を持つ。宮部新(竹内涼真)に対しては甘々ではあるが、そういった“デレ”がある分、余計に普段の言動の生意気さが際立っていた。
とにかく平手は「天才×生意気」というキャラを演じるケースが目立っており、天野も例にもれずその要素を含んだキャラだ。しかし、『うちの弁護士は手がかかる』での平手は生意気さに磨きがかかっている。大前提として天野は目元がキリっとしたメイクをしており、普段よりも生意気度が増している印象。
ただ、それだけではなく演技それ自体もエッジが効いている。1話で天野が落とした大切な資料を届けに、蔵前が香澄法律事務所に訪れた際、天野は蔵前が手に持っている資料を見るなり、「なんであなたが持ってるんですか?返してください」と塩対応。3話では、仕事を振ってもらえないことに所長・香澄今日子(戸田恵子)に「業務妨害で訴訟します」と不満をぶつけていた。
周囲への当たりが強い天野ではあるが、ここまで振り切った生意気さを出せる要因として、ムロツヨシの懐の広さが大きい。天野は相棒の蔵前に厳しく当たるケースが散見されるが、その度に“生意気”という不快感を覚えず、蔵前は優しく包み込んで笑いに変えてくれる。「蔵前、可愛そう」と思わせてしまうと、天野へのヘイトがたまってしまい作品を楽しく視聴できない。
しかし、ドッキリ芸人のように「可愛そう」と思わせない、キャラ作りや演技が徹底されている印象。また、蔵前は天野に『踊る大捜査線』など若い人がわからないネタをちょくちょくぶっこむ“ダル絡み”を見せていることも、蔵前を絶妙に同情させない良いエッセンスになっている。だからこそ、平手は生意気さを遠慮なく発揮できているのかもしれない。平手の生意気な演技を堪能できる本作を今後も注目したい。そして、ムロツヨシに同情したくなるくらいの生意気さにも期待したくなる。
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