AAA、今年の活動を振り返る【2016年末特集】
2016.12.30 21:26
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今年、デビュー11年目にして東京ドームでライブを行った男女7人組パフォーマンスグループ・AAA(トリプルエー)。今年の活動を振り返る。
個々の活動が目立った年
昨年10周年を迎え、グループ一丸となって活躍した同グループ。今年、6月にシングル曲「NEW」、10月には「涙のない世界」をリリース。アリーナツアーやアジアツアーなどを行い、初のドームツアーも行った。
今年は特にソロ活動にも力を入れ、「SKY-HI」名義でソロ活動している日高光啓はシングルやアルバムをリリースし、来年にはソロで日本武道館の舞台に立つ。歌唱力に定評があるリーダーの浦田直也は11月「2016JリーグYBCルヴァンカップ」のガンバ大阪対浦和レッズの決勝戦で初めて国家斉唱を行った。
末吉秀太はソロライブを行ったほか、2月に“日本一可愛い女子高生”を決める「全国女子高生ミスコン」ファイナリストのダンスレッスン現場をサプライズ訪問した。「JUNON」8月号では「美男子の色気がすごい」特集で菅田将暉や中川大志に並び、AAA唯一表紙を飾った。
今月放送されたフジテレビ系の音楽特番「FNS歌謡祭」で華原朋美と 「I'm proud」のコラボで世間に更に歌唱力を知らしめ、瞬間最高視聴率を獲得したことも記憶に新しい西島隆弘。
「Nissy」(ニッシー)の名義でソロ活動する西島は、3月にアルバムをリリースしたほか、「まだ君は知らない MY PRETTIEST GIRL」では女優の有村架純と踊るピンキーダンスが話題を集めた。歌手活動以外にも1月期の月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」にも出演した。
與真司郎は1月にAAAの活動を続けながらアメリカへ留学を発表。「独学で学んできた英語を生かし、LAでいろんな勉強をする事にしました」と新たな挑戦をした一年だった。
みさちあの今年
宇野実彩子は7月にフォトブックを発売。素肌にデニムのオーバーオール1枚という大胆なセクシーコーディネートで美しいバストをのぞかせているカットなどを披露し、話題をよんだ。伊藤千晃は8月に、ヘアメイクアーティストのイガリシノブとコラボした自身がプロデュースするコスメブランドで話題を集めるなど、それぞれ個性を活かした活動を行った。また、宇野と伊藤は「MisaChia」としても活動しており、来年には初の単独ライブツアーも行う。
6年ぶりにMステ出演
長い沈黙を破り、10月に6年ぶりにテレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」に出演。出演発表時にTwitterでトレンド入りするなど注目を集めた。西島は司会のタモリに「僕は30歳になりました。オリンピック以上にお会いできてませんでしたね」、宇野も「アラサーなユニットになりました」と番組出演時には話し、今年リリースした52枚目シングル「涙のない世界」を楽曲の世界観に合わせた真っ白な衣装やセットの中で、息の合った美声とダンスを披露した。AAA、初のドーム公演
元々、精力的にライブ活動を続けてきたAAA。ライブ活動を通してファンとの距離感を縮め、ファンから絶大な支持を得る存在となっている。その結果が出たのが7月「AAA ARENA TOUR 2016 - LEAP OVER -」のファイナルの会場宮城セキスイハイムスーパーアリーナ公演で、11月に京セラドームと東京ドームで初のドームライブを行うことを発表。「10周年でドームでライブができなかったからできないと思っていた」「諦めなければ夢は叶う!」と念願を明かした浦田と伊藤、「新たな景色を作り出してくれるファンのみなさんに感謝」「ここまで導いてくれたのまぎれもなく関わってくれた方々」とファンや周囲に思いを寄せた宇野と末吉、「AAAの最大の初体験」と表現した西島、「緊張より、楽しみの方が強い」と與、「ストリートの時と同じ気持ちで挑みたい」と初心に帰った日高。
それぞれの思いを抱きながら11月、ドームツアー4日間で約18万人を動員し、大成功に終わった。
今年のシメは“トリプル7”であの曲を
30日、「第58回輝く!日本レコード大賞」(TBS系)で、「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」を52枚目のシングル「涙のない世界」で受賞。31日放送の「第67回 NHK紅白歌合戦」ではライブでの“タオル曲”「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」を披露。例年バラードが続いた中、同曲を披露する理由について浦田は「7人で7回目の紅白、7枚目のシングルなので、“AAA7”(=トリプルセブン)」と明かし、番組の活性に一役買う。
今年は個々の活動を行いながらも、“大舞台”のドーム公演ではきちんとチームワークを発揮し、来年2月にはすでに新曲のリリースやアルバムの発売も決定しているAAA。来年はどんなことに“アタックオールアラウンド”するのか、注目したい。(modelpress編集部)
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