<AAAインタビュー>レコ大にかける特別な思い&“確実に必要なステップ”東京ドーム公演を経て得たもの
2016.12.30 07:00
views
男女7人組ダンス&ボーカルグループ・AAA(トリプル・エー)の浦田直也、西島隆弘、宇野実彩子の3人がモデルプレスのインタビューに応じた。「第58回輝く!日本レコード大賞」(TBS系にて、12月30日よる5時30分から新国立劇場より生放送※一部地域では放送開始時間が異なる)で、「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」を52枚目のシングル「涙のない世界」で受賞。リハーサル後の3人を直撃し、レコード大賞にかける思いや、楽曲制作への思い入れなどを語ってもらった。
AAAは2005年の第47回日本レコード大賞「最優秀新人賞」を「BLOOD on FIRE」で受賞。2010年の第52回日本レコード大賞にて「優秀作品賞」を受賞して以来、今回は7年連続7回目の「優秀作品賞」に輝いた。
今年「優秀作品賞」に選出された「涙のない世界」は、大切な人を失った心境を歌った切なくも美しいミディアム・バラード。美しく響き渡る歌声はもちろん、曲の世界観を表現したダンスにも注目だ。
浦田:受賞は、素直に嬉しいの一言に尽きます。どのステージも緊張しますが、レコード大賞で歌えることは、普段以上に特別に緊張します。そんな中でも、自分たちの良さを出せればいいなと思います。
西島:評価していただけることも嬉しいですが、素敵な環境を作っていただき、歌わせていただけることも幸せです。歌番組が限られている中で、こういう場を与えていただき、テレビで歌えることが嬉しいです。
宇野:CDをリリースするにあたり、楽曲制作はファンの方や世間、音楽の流れを感じながら、真剣に向き合って1曲1曲大切に行っています。1年間でリリースできる楽曲は限られているので、曲にかける思いは、メンバーもスタッフもものすごく強くて、渾身作といえます。ワンフレーズごとにいろんな思いがあり、年末のレコード大賞はこだわって作ってきた自分たちの歌を、大切に思える時間です。そんな思いを、華やかなステージで実感しながら歌えることは、アーティストとしてとても幸せです。
― レコード大賞での思い出をお聞かせください。
浦田:「最優秀新人賞」をいただいたときは、深く思い出に残っています。9月にデビューして、その4ヶ月後に新人賞をいただいたのですが、今でも当時の映像を見ると、恥ずかしさもありますが嬉しいですね。それから5年が経って、またレコード大賞のステージに戻ってくることができて、今年で7年連続。とてもありがたいです。
宇野:AAAの中で、最も切ないラブソングとなっています。昨年歌唱した「愛してるのに、愛せない」よりも、伝わらない、届かない切ない思いを歌っています。切なさの深さが最上級のラブソングです。切なさ、恋しさ、恋に焦がれたり、悩んだり、日々のいろんな気持ちをこの曲を聴きながら酔いしれて、その深さにどっぷり浸かってもらえると嬉しいです。独特な切なさの世界を作り、それが心地良く、聴いてくださる方と同じ世界にいられたらいいなと思います。
西島:レコード大賞のステージでは、生の演奏にも注目してほしいです。ピアノなど生の音で歌唱することはなかなかないので、そういった音に合わせて、自分たちも気持ち良く歌えたらと思います。
浦田:あっという間でしてね。ライブをたくさんやらせてもらえて、どんどん前に進むことができ、楽しく過ごせた1年でした。
西島:アリーナツアーから始まって、アジアツアー、ドームツアーと例年以上にライブ尽くしの1年になりました。ツアータイトルもアリーナツアーの「LEAP OVER」から、ドームツアーでは「FANTASTIC OVER」と表記を変えてグレードアップしました。こういった形で、構成を短い期間でブラッシュアップさせるということも少ないので、まさにライブに費やした1年でしたね。
宇野:ドームツアーができ、そこに立てるというのは、私たちにとっても、スタッフさんにとっても、ファンのみなさんにとってもすごく誇らしいことです。デビュー12年目に向けて、前に進むにあたり、確実に必要なステップでしたし、これからどういう指針で進んでいけばいいのかを、ドームのステージから壮大な景色を見たことを考えると、とても前向きに捉えられます。楽曲もライブも大事に作っていきたいと、活動に対して前向きになれるとても大切な経験でしたね。
― 念願の東京ドームでの公演を叶え、ますますの活躍が期待されるみなさんから夢を叶える秘訣を教えてください。
浦田:夢を叶える秘訣があるのなら僕たちが知りたいくらいですが(笑)、自分たちが楽しみながらやっていることが、きっと見ている方にも伝わり、楽しんでもらえているのだと思います。これからもそれを1番にやっていきたいですね。
― ありがとうございました。
リハーサルでは、会場に美声を響かせ気合十分。また、気になる点は入念に確認・打ち合わせをし、妥協を許さず真剣にステージ作りに向き合うAAA。そんな知られざる努力があってこそ、7人のパフォーマンスがファンの胸を打つのだろう。(modelpress編集部)
今年「優秀作品賞」に選出された「涙のない世界」は、大切な人を失った心境を歌った切なくも美しいミディアム・バラード。美しく響き渡る歌声はもちろん、曲の世界観を表現したダンスにも注目だ。
レコ大にかける思い
― 「優秀作品賞」受賞、おめでとうございます。いよいよ本番ですが、意気込みをお願いします。浦田:受賞は、素直に嬉しいの一言に尽きます。どのステージも緊張しますが、レコード大賞で歌えることは、普段以上に特別に緊張します。そんな中でも、自分たちの良さを出せればいいなと思います。
西島:評価していただけることも嬉しいですが、素敵な環境を作っていただき、歌わせていただけることも幸せです。歌番組が限られている中で、こういう場を与えていただき、テレビで歌えることが嬉しいです。
宇野:CDをリリースするにあたり、楽曲制作はファンの方や世間、音楽の流れを感じながら、真剣に向き合って1曲1曲大切に行っています。1年間でリリースできる楽曲は限られているので、曲にかける思いは、メンバーもスタッフもものすごく強くて、渾身作といえます。ワンフレーズごとにいろんな思いがあり、年末のレコード大賞はこだわって作ってきた自分たちの歌を、大切に思える時間です。そんな思いを、華やかなステージで実感しながら歌えることは、アーティストとしてとても幸せです。
― レコード大賞での思い出をお聞かせください。
浦田:「最優秀新人賞」をいただいたときは、深く思い出に残っています。9月にデビューして、その4ヶ月後に新人賞をいただいたのですが、今でも当時の映像を見ると、恥ずかしさもありますが嬉しいですね。それから5年が経って、またレコード大賞のステージに戻ってくることができて、今年で7年連続。とてもありがたいです。
AAA史上最も切ないラブソング
― 「涙のない世界」はどのような1曲になっていますか?聴きどころを教えてください。宇野:AAAの中で、最も切ないラブソングとなっています。昨年歌唱した「愛してるのに、愛せない」よりも、伝わらない、届かない切ない思いを歌っています。切なさの深さが最上級のラブソングです。切なさ、恋しさ、恋に焦がれたり、悩んだり、日々のいろんな気持ちをこの曲を聴きながら酔いしれて、その深さにどっぷり浸かってもらえると嬉しいです。独特な切なさの世界を作り、それが心地良く、聴いてくださる方と同じ世界にいられたらいいなと思います。
西島:レコード大賞のステージでは、生の演奏にも注目してほしいです。ピアノなど生の音で歌唱することはなかなかないので、そういった音に合わせて、自分たちも気持ち良く歌えたらと思います。
夢の東京ドームでの公演…2016年を振り返る
― 今年は初の東京ドームでの公演も話題となったみなさんですが、1年を振り返ってみていかがですか?浦田:あっという間でしてね。ライブをたくさんやらせてもらえて、どんどん前に進むことができ、楽しく過ごせた1年でした。
西島:アリーナツアーから始まって、アジアツアー、ドームツアーと例年以上にライブ尽くしの1年になりました。ツアータイトルもアリーナツアーの「LEAP OVER」から、ドームツアーでは「FANTASTIC OVER」と表記を変えてグレードアップしました。こういった形で、構成を短い期間でブラッシュアップさせるということも少ないので、まさにライブに費やした1年でしたね。
宇野:ドームツアーができ、そこに立てるというのは、私たちにとっても、スタッフさんにとっても、ファンのみなさんにとってもすごく誇らしいことです。デビュー12年目に向けて、前に進むにあたり、確実に必要なステップでしたし、これからどういう指針で進んでいけばいいのかを、ドームのステージから壮大な景色を見たことを考えると、とても前向きに捉えられます。楽曲もライブも大事に作っていきたいと、活動に対して前向きになれるとても大切な経験でしたね。
― 念願の東京ドームでの公演を叶え、ますますの活躍が期待されるみなさんから夢を叶える秘訣を教えてください。
浦田:夢を叶える秘訣があるのなら僕たちが知りたいくらいですが(笑)、自分たちが楽しみながらやっていることが、きっと見ている方にも伝わり、楽しんでもらえているのだと思います。これからもそれを1番にやっていきたいですね。
― ありがとうございました。
リハーサルでは、会場に美声を響かせ気合十分。また、気になる点は入念に確認・打ち合わせをし、妥協を許さず真剣にステージ作りに向き合うAAA。そんな知られざる努力があってこそ、7人のパフォーマンスがファンの胸を打つのだろう。(modelpress編集部)
AAA(トリプルエー)プロフィール
西島隆弘、宇野実彩子、浦田直也、日高光啓、與真司郎、末吉秀太、伊藤千晃の男女7人で構成されるパフォーマンスグループ。2005年9月にデビューし、同年末「第47回輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞受賞。2010年にNHK紅白歌合戦に初出場。デビュー10周年となる2015年は、1月~7月まで7ヶ月SG連続リリース、全国アリーナツアー、自身初となるアジアツアーなどを開催。2016年には初のドーム公演(京セラドーム、東京ドーム)も達成した。各メンバーともにアーティスト活動だけでなく、俳優やモデルなど、ソロでの活動もさかんに行っている。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【PR】安達祐人、PENTAGON時代の“青春”と“葛藤”を語る「この決断をして良かった」ソロへの覚悟<EP「BLUE SPRING」インタビュー>株式会社STARBASE
-
“TOBEからデビュー”CLASS SEVEN「忘れてはいけない」涙しながら思いぶつけ合った日々 7人のグループ内役割も発表【インタビュー】モデルプレス
-
CLASS SEVEN、デビュー発表後に交わした“覚悟の会話” 心に残る「TOBE」先輩からの言葉とは【インタビュー】モデルプレス
-
なにわ男子・大西流星、役作りで「自分の中にアンミカさんを召喚」上川隆也からの嬉しかった言葉明かす【「能面検事」インタビュー】モデルプレス
-
タイ俳優フルーク&ユド、Snow Man向井康二との初対面に感動「とても有名なスター」「本当に壁がない人」本人に聞きたいことは?【「Dating Game」インタビュー】モデルプレス
-
Snow Man向井康二&マーチ、言葉を超えた深い絆――キュンシーンで心通じ合った瞬間・互いの芝居が支えに【「Dating Game」インタビュー】モデルプレス
-
【LE SSERAFIMインタビュー】共同生活で見つけた互いの“可愛い”素顔 星野源プロデュース曲で見せる新たな一面とはモデルプレス
-
「ちはやふる」當真あみ、学生時代に救われた作品で連ドラ初主演「少し暗い時期の中で出会った」広瀬すずらとの交流エピソードも【インタビュー】モデルプレス
-
二宮和也、“異変がないシーン”に苦戦 却下されたアイデアも明かす「絶対だめですって」【「8番出口」インタビュー】モデルプレス