【旦那とのすれ違い】子どもの教育、夫婦で意見は合う?習い事や進路ではズレも<ママのリアル調査>
2026.05.14 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

新年度が始まって1か月が過ぎ、子どもたちも新しい環境に少しずつ慣れてくる時期となりました。しかしゴールデンウィークも明け、「行き渋り」が見られるケースもあります。「今日は休ませる? それとも行かせる?」そんな判断をめぐって、夫婦で意見が分かれることも少なくありません。
そこでママスタセレクトでは、行き渋りに限らず「子どもの教育全般」において「子どもの教育について、夫とすれ違うときはありますか?」と問いかけるアンケートを実施しました。回答の選択肢として「習い事に対し、すれ違いがある」「休ませ方など学校生活に対し、すれ違いがある」「将来の進路などに対し、すれ違いがある」「その他(すれ違いはない、夫が無関心など)」の4つを設定したところ、270人を超えるママたちから回答が寄せられました。
わが子の教育方針、夫婦ですれ違いはある?

もっとも多かったのは「その他(すれ違いはない、夫が無関心など)」を選んだママたちで全体の49.4%に達しました。
『子どもがやりたいことをさせるという方針で一致しているので争うことはない』
『進路や習い事は子どもに決定権があるので、夫婦間でのすれ違いはない』
『わが子の教育に関しては不思議なくらい一致している』
「子どもの意志と、その理由を話せば、賛成してくれるので」という声もあります。理想的ともいえる、“夫婦で考えが一致している”家庭がある一方で、無関心による衝突が生じないケースもあるようです。
『そもそも関心がない』
『就学にむけての習い事、習い事に取り組む姿勢などすべてにおいて無関心』
諦めにも似た気持ちが見え隠れします。衝突がないことが、必ずしも良好な関係とは限らないのかもしれません。
進路・将来の考え方
次いで多かったのは「将来の進路などに対し、すれ違いがある」と答えたママで20.7%でした。
『夫が中学受験をしたため、中受するかどうかですれ違いました。結果、本人が希望しませんでした』
『中学受験させたい派と、させたくない派で割れている』
『夫が進んでほしい進路を押しつける。私は子どもに「やりたいことをやりなさい」と言っている』
『夫自身が高卒で働いているので大学進学は必要ないと考えている。私は意義があると思うのに』
親の経験によって考え方の相違が生まれる家庭も少なくないようです。夫の意見を聞きつつも、子どもの考えを尊重したいと考えるママたちの揺れる心の内も見えてきます。
習い事・日常教育のすれ違い
「習い事に対し、すれ違いがある」と答えたママは15.1%となりました。
『私は習い事を長く続けさせたいけれど、夫はやめたくなったらすぐにやめていい主義』
『子どもが怠けても子どものためになるならやらせたい私と、やる気がないなら無駄だと考える夫』
『試合や発表会への力の入れ方が違う。月謝への価値観が違うし、送迎もしてくれない』
『集団塾に行かせたい夫と、個人指導で勉強習慣をつけさせたい私とで対立』
「続けさせたい派」と「やめてもいい派」の価値観のギャップもありそうです。また費用や送迎の熱量の違いもポイントになるでしょう。
学校生活・行き渋り問題
「休ませ方など学校生活に対し、すれ違いがある」と答えたママは14.8%でした。
『子どもが学校に行きたがらないとき、行かせるか行かせないかで意見が食い違う』

習い事・学校・進路。あらゆる場面で見える夫婦の価値観の違い
寄せられたコメントからは、夫婦間で価値観の相違が見られる場面はいくつもあることが伝わってきます。
「すれ違いなし」の裏にある、それぞれの形
「すれ違いはない」と答えた約半数のママたち。その中身を見ると3つのパターンがありそうです。
1つ目は、教育方針が夫婦で自然と一致しているケース。2つ目は、「子どもの意思を尊重する」という共通認識があるケース。3つ目は夫の関心が薄いことで衝突が起きていないというケースです。すれ違いがない=すべてが順調、とは限らず、それぞれの家庭なりのバランスで成り立っている様子がうかがえます。
進路に関するすれ違い。親の経験が影響
中学受験をするかどうか、大学進学は必要かなど、将来に関わる選択は親自身の経験や考え方が大きく影響します。
「自分が歩んできた道を基準に考える」もあれば、「子どものやりたいことを尊重したい」と考えるケースもあり、そのあいだで意見が分かれることも。子どもの将来を思うからこそ、つい熱が入りやすいテーマともいえそうです。
習い事では「継続重視」か「意思尊重」かで対立
習い事に関するすれ違いでは、「せっかく始めたのだから続けてほしい」と考える声と、「本人がやめたいなら無理に続ける必要はない」という声に分かれる傾向が見られました。
特に印象的なのは、“努力や継続を大切にしたい”という思いと、“本人のやる気がないなら意味がない”という考えの違いです。また、月謝や送迎など現実的な負担への意識差も、すれ違いの背景にあるようです。日常的な関わりが多いからこそ、小さな温度差が積み重なりやすいのかもしれません。
「行かせる?休ませる?」正解がないからこそ揺れる判断
今回のアンケートのきっかけにもなった“行き渋り”。体調不良ではないものの、子どもが学校に行きたがらないとき、どう対応するかは家庭によって大きく分かれるところです。
「多少無理をしてでも行かせるべき」と考えるか、「気持ちを優先して休ませるべき」と考えるか。この判断には明確な正解がなく、だからこそ夫婦間で意見がぶつかりやすいのかもしれません。わが子の気持ちと社会性、どちらを優先するかという価値観の違いが表れやすい場面といえます。
教育方針に「正解」はない。家庭ごとのバランスが重要に
子どもの教育は、正解がひとつではないからこそ、夫婦のあいだで意見が分かれるのも自然なことなのでしょう。習い事や学校生活、進路など、どのテーマにもそれぞれの考え方があり、どちらが正しいと簡単に言い切れるものではありません。
大切なのは、違いがあることを前提にしながら、子どもにとって何がよいかを一緒に考えていくこと。ときにはすれ違いながらも、その都度話し合いを重ねていくことが、家庭ごとの“ちょうどいい形”を見つけるヒントになるのではないでしょうか。
【アンケート概要】
総回答数:271票
調査方法:インターネット
調査月:2026年4月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
【人気】の記事:ほかにもママたちの気になる回答結果は……?
文・編集部 イラスト・なかやまねこ
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