<入社初日で会社を辞めたい>さすがに早すぎるけど…泣きながら訴える子どもに親ができることはない?
2026.04.23 11:00
提供:ママスタ☆セレクト

子どもが社会に出るというのは、親にとってもひとつの節目ではないでしょうか。長い学生生活を終え、いよいよ社会人として歩み出す子どもの姿に安堵と期待を抱く一方で、思いもよらない出来事に戸惑うこともあるようです。
『娘が入社初日に辞めたいと言いはじめた。とりあえず3か月だけでも頑張ってみたら? と言ったら泣き出して、もう行きたくないと……』
入社してわずか2日目での欠勤。突然の出来事に、どう対応すればよいのかわからず悩む気持ちはムリもありません。この投稿には、さまざまな立場から意見が寄せられました。
入社2日で欠勤なんて普通はない…まずは理由を聞くことから
『理由も聞かずに「3か月頑張れ」はかわいそう』
『まずは、話を聞いてあげよう。何とかなりそうな理由なら、また行けるようにフォローしてあげて』
ママたちのコメントで共通していたのは、まずは話を聞くべきとの意見でした。初日から泣いてしまうほどの状況には、何かしらの強いストレスや違和感があった可能性があります。
『理由がきちんとあって今後の覚悟があるならまだいい。その辺りを話し合うしかない』
『入ってみたらブラックだったのかもしれない』
たしかに、外からはわからない職場の実態に直面し、戸惑うケースもあるでしょう。また、人間関係や雰囲気に強い不安を感じることも珍しくありません。
一方で、
『少し注意されただけなら、この先も不安』
という声もあり、理由の内容によって受け止め方は大きく変わります。だからこそ、親がすぐに結論を出すのではなく、まずは本人の言葉に耳を傾けることが重要なのかもしれません。
入社初日で決断は早すぎない?
『初日で辞めるのはさすがに早い』
『数日行ってみてのことならともかく、初日でって……。入社日なんて配属先の説明と挨拶くらいで終わるでしょう?』
何か事情があったのかもしれませんが、1日で辞めるのは早すぎるとの意見も少なくありませんでした。社会人としてのスタートは、誰しも不安や戸惑いを感じるものです。
『2日目、3日目、1週間と景色が変わってきて、少しずつ大丈夫かもってなる。1日目で見切りをつけたら、後悔するかもね……』
最初はわからないことばかりで、居心地の悪さを感じることもあるでしょう。少し時間をかけることで、環境に慣れたり、見え方が変わったりする可能性もあります。
『私が若い頃、親に言われたのは「どこへ行っても一緒だよ」だったな』
転職が珍しくなくなった今も、初日に挫けそうになることはあるでしょう。ある程度の我慢や適応力は必要だ、という考え方も根強く見られました。
ムリさせて体調を崩してしまったら
その一方で、ムリは禁物という意見も目立ちました。
『何か言われたのかしら? あまりにヤバそうなら辞めた方がいい』
職場環境によっては、心身に大きな負担がかかるケースもあります。
『初日からお局にイヤがらせをされ、我慢して続けていた結果、適応障害になってしまった知人がいる』
『私はストレスで自律神経失調症になった。眠れない、頭痛、あとまぶたの痙攣が止まらない』
実際に体調を崩した経験から、深刻な状態になる前に離れた方がいいと言います。泣きながら働いている子どもに、「もう辞めなさい!」と言ったママもいました。たしかに働くことは大切です。しかし会社は他にもあります。心が壊れるような職場にしがみつくことはないのかもしれません。
もう社会人。親ができることは
ママたちは、最終的には本人に任せるべきだとコメントします。
『やってみたらきつかったなんて当たり前にあること。自分の選択に責任をもたせないと。もう社会人なのだから、自分で会社と話すべき』
たとえ辞めるという選択をするにしても、その手続きや説明は本人が行うべきだという声が見られました。
『うちは家計に余裕がなかったから、次を見つけてから辞めたわ。試しに、今の状況で見つかる再就職先を検索してみたらいい』
ただ親が守るだけではなく、自立を促す関わり方が大切なのかもしれません。親としては心配になるものですが、いつまでも子ども扱いしていては成長の機会を奪ってしまう可能性も。
『もう社会人なのだから、親がどうすればいいのかとかはいらない』
『まず、投稿者が子離れすることが先。自分のこれからの人生、体力あるうちに少しずつ何かを見つけたらいい』
仕事を辞める辞めないの話だけでなく、子どもの人生にどこまで関わるかという親子の距離感も問われているようです。
寄り添いながら冷静に話そう
入社2日目で泣いて欠勤した娘は、会社への嫌悪感の他に、自分の不甲斐なさを感じているかもしれません。だからこそ、親としてどのように言葉をかけるかが重要ではないでしょうか。
『もし辞めてしまったのであれば、それは仕方のないこと。ただし、次こそはしっかり頑張る。ずるずると次に進めず、生活が不安定になると将来大変。税金や年金などはきちんと説明してあげて』
最初のつまずきが、その後の人生を大きく左右することもあれば、単なる通過点になることもあります。前に進めるよう、投稿者さんは冷静に寄り添う姿勢が求められるのかもしれません。
社会に出たばかりの子どもは、まだ不安定な時期にあります。だからこそ、突き放すでも過干渉でもなく、「見守りながら支える」というバランスが大切になるのでしょう。親としてできるのは、正解を与えることではなく、考える力を信じて支えることかもしれません。その積み重ねが、子どものこれからを支えていくのではないでしょうか。
文・岡さきの 編集・有村実歩 イラスト・猫田カヨ
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