キャリアも私生活も妥協しない 多忙な28歳社会人が「卵子凍結」と仕事を両立できた理由とは【密着レポート】
2026.04.15 19:30
キャリア、趣味、理想のライフスタイル。幸せの形が多様化している今、将来の可能性を広げる一つの手段として「卵子凍結」が身近な選択肢になりつつあります。大切なのは、周囲の声に流されるのではなく「自分にとってのベスト」を自分で選べること。今回外資系企業に勤めるななさん(28歳・仮名)が、今の自分への投資として選んだ等身大の選択と、その道のりに密着します。
目次
「キャリアも出産も」28歳の自分らしい選択
プロジェクトの第一線で活躍するななさんが大切にしているのは、周囲の目ではなく「自分がどう生きたいか」という意志でした。「時代と共に女性の社会進出が進む一方で、女性の生物学的なリミットを変えることは難しく、私自身キャリアとライフステージのバランスをどう取るべきか、ずっとベストな答えを出せずにいました」とななさんは語ります。
そんな彼女が、自身の将来を守るための具体的な手段として見出したのが「卵子凍結」でした。
卵子凍結とは、加齢に伴い質や数が変化する前の卵子を採取し、超低温で凍結保存しておく仕組み。将来、いざ妊娠を望んだタイミングでその卵子を使用することで、年齢による妊娠率の低下という物理的な制約を和らげる、まさに「未来の自分への備え」となる選択肢です。
将来へのしなやかな備えを選んだ背景には、「卵子凍結を知ったことで、結婚や出産に焦って今積み上げているキャリアを止める必要はないんだ、と感じることができました」と選択肢を広げたいという前向きな願いがありました。
そんなななさんが、自身の未来を託す場所として選んだのが「にしたんARTクリニック」です。新宿、日本橋、品川、大手町(東京丸の内)など、多くの院が駅直結でアクセスしやすいのが特徴。仕事帰りでも通院できるため、仕事との両立にもぴったりです。
【カウンセリング・初診】自分を知る第一歩。納得のデータで不安を解消
早速初回のカウンセリングを受けに「にしたんARTクリニック 品川院」へ。院内に入ると洗練された空間が広がり、思わずななさんも「すごい素敵な内装ですね」と驚きをみせていました。「卵子凍結に対してはあまり不安は感じていないです」と冷静にカウンセリングルームへ入った彼女ですが、カウンセラーとの話を通じて、卵子凍結という「医療」のリアルを肌で感じることになります。
「大きな認識相違はなかったものの、スケジュールや時間の決まりが細かくて…。その厳しさには少しびっくりしましたが、同時にこれが卵子凍結の難しさなんだと実感しました」と語ります。
一方で、女性カウンセラーとのカウンセリングは、卵子凍結という選択肢を自分事として捉えるための大きな助けに。「知識豊富な方だったので、基礎ホルモンやAMH(卵巣予備能)について詳しくお話しを聞けました」と、より卵子凍結について明確になったそう。
卵子凍結のスケジュールや費用、事前にネイルは取っておくこと、など注意事項も丁寧に教えてくれました。
その後医師と診察し、改めて卵子凍結についてと、次回の来院日についての説明がありました。最後に採血をして、初回は終了。次回は生理が始まった2~3日ごろに来院の予約を取ることになりました。
\ななさんの感想/
カウンセリングを受けてみて、仕事との両立を考える上で、夜遅くまで診療を受け付けている点は、社会人にとってありがたかったです。採卵当日に関しては、あらかじめ有給休暇を取得して、心身ともに一日ゆっくり過ごす時間にしようと思いました。
【再診・採卵周期スタート】働きながら「自分を知る」スマートな通院
【通院2回目】初診から約一か月後、再診へ。到着後、まずは今の体の状態を正確に把握するための採血からスタート。
採血を終えた後は、院内のワークスペースへ。品川院にはPCを広げて作業ができる環境が整っているため、ななさんも仕事を進めながら待ちました。クリニックにいながら、普段通りのペースで効率的に時間を活用できるのは、働く女性にとって嬉しいポイントです。
約30分後、名前を呼ばれて診察室へ向かい、超音波検査を実施。前回の採血の結果、ホルモンバランスも良好で、検査数値がすべてクリアだったことから、その日のうちに採卵に向けた準備を始められることとなりました。
注目していたAMH値の結果は「年齢相応からやや若い」というポジティブな内容。ななさんの体質に合わせて、排卵を抑えながら卵子を育てるプランが確定しました。自分自身の身体をデータとして客観的に捉え、納得感を持ってその日のうちに具体的なアクションへと移れたことは、彼女にとって大きな前進となりました。
この日から始まったのは、卵を育てるための「自己注射(ゴナールエフ)」と、排卵を抑えるための「内服薬」の併用です。ななさんは毎日朝晩の服用と注射を、日々のルーティンの中に組み込んでいきました。
注射器は、冷蔵庫保管が必要なもの。持ち運びの際には、クリニックが用意してくれる専用の保冷バッグを活用できるため、外出の予定がある日でも温度管理を気にしすぎることなく、持ち運ぶことができます。
\ななさんの感想/
自己注射は、クリニックで入念なデモンストレーションを受けたおかげで、操作自体はすぐに習得できました。まだ慣れず、少し痛みを感じますが、針が非常に細いため、抜き差しに痛みはほとんどありません。薬の注入時にじわじわとした感覚があるイメージ。我慢できないほどではありませんでした。
【処方】卵子の成長を見守る細やかな調整
【通院3回目】採卵当日を迎えるまでの間、ななさんはさらに2回、追加の注射薬と薬の処方のためにクリニックを訪れました。この期間も、血液検査と超音波検査を並行して行い、卵子の成長スピードに合わせて採卵日を慎重に決定していきます。
「血液検査ではホルモン数値が想定通りに上がっているか、超音波検査では卵子が順調に成長しているかを確認してもらいました。どちらも問題なしだったので、ホッとしました」とななさん。
卵子の成長スピードは人それぞれ。診察では「早ければ4日後の来院時に、2日後の採卵を確定させる可能性がある」との説明を受けました。
【通院4回目】卵子の成長を見るために改めて来院。この日も採血、超音波検査が行われます。検査の結果、採卵日が2日後に決まり、採卵当日に向けての説明がありました。
採卵の36時間前には、「トリガー」の工程へ。「トリガー」とは、卵子を成熟させ、排卵直前の状態にするために投与する薬剤のことです。
ななさんは今まで打っていた自己注射とは異なる注射薬「オビドレル」と点鼻薬を2回実施することに。前日は21時以降食事が禁止、当日の朝7時以降は水分摂取も禁止というルールもしっかり守り、クリニックへ向かいます。
\ななさんの感想/
「オビドレル」という注射は、これまでのペン型と違い、ザ・注射器という見た目で針が長く、最初は少し抵抗感がありました。でも実際に刺してみると、ゴナールよりも痛みを感じず、注入中も痛くなかったです。また、点鼻薬もトリガーの一つだと聞き、「点鼻薬で促進されるの?」という新しい発見もありました。
【採卵当日】徹底した事前準備で迎えた当日
【通院5回目】当日、朝9時に来院。ガウンに着替え、まずは体液を補給するための点滴(ラクテック)が始まります。個室で1時間ほどゆったりと過ごし、名前を呼ばれたのは10時過ぎ。いよいよ処置室へと向かいます。
圧倒されるほどのスピード感。プロフェッショナルな処置室の裏側
通された処置室は少し薄暗く、多くの機器が並ぶプロフェッショナルな空間でした。ななさんが驚いたのは、そこにいた4〜5名の看護師さんたちの無駄のない動きです。
台に上がると同時に、驚くべきスピードで準備が進められていきます。
・酸素呼吸器の装着
・心拍数と血圧のモニター設置
・指先への酸素計測器の取り付け
・心電図の装着
\ななさんの感想/
先生の「始めます」という一言のあと、静脈麻酔が入りました。少し体がしびれるような感覚がしたと思ったら、次の瞬間にはもう深い眠りに落ちていました。
目覚めから、頑張った自分への「最高のご褒美」まで目が覚めたのは10時40分頃。気づけば手術は30分ほどで無事に終了し、元のリカバリールームに戻っていました。
目覚めてすぐ、生理痛のような下腹部の重みを感じたななさん。痛み止めをお願いし、すぐに対応してもらえたことで痛みはスムーズに落ち着きました。念のため、当日夜には処方されたロキソニンを1錠だけ服用することに。
その後は約1時間、血圧測定を繰り返しながらベッドで休息。看護師さん立ち会いのもと、トイレでの出血確認や、飲み物が喉を通りやすいかのチェックを受け、点滴を外してようやく一息つきました。
着替えを済ませた後は、培養士さんから採卵結果について詳しい説明を受けます。「卵子の周りの細胞を取り除き、『成熟卵』と確認できたものだけが凍結される」という、医療としてのシビアさと丁寧さを改めて実感する時間となりました。
12時半すぎ。すべての工程を終え、クリニックの扉を出たななさんの心は、大きな達成感で満たされていました。「まずはしっかり栄養補給を」と、その足でランチへ。絶食・絶水のあと、体に染み渡る食事を楽しみながら、自分の手で未来の選択肢を守り抜いた満足感とともに、穏やかな帰路につきました。
【採卵後】気になる採卵の結果は?
【通院6回目】再び凍結数の結果を聞きに、来院したななさん。結果は、採卵13個、そのうち凍結できたのが6個という結果となりました。
\ななさんの感想/
採卵数は平均的だったので嬉しかったのですが、成熟卵が少なかったようで、半分程度しか凍結できなかったのは少し残念でした。とはいえ、これも平均の範囲内とのこと。将来のために、少なくとも「保険」として凍結できたので良かったです。
【卵子凍結を終えて】描く未来がより自由に
いかがでしたか?今回はななさんの初診から採卵までに密着しました。
【まとめ:ななさんの場合】
・通院回数(※初診含む):6回
・通院期間:2026年2月3日~2026年3月12日
・採卵個数:13個
・凍結個数:6個
\すべてのプロセスを終えてのななさんの感想/
不妊治療は大変と聞いていましたが、実際に経験してみて、特にスケジュール調整の大変さを実感しました。リモートワークのおかげで調整しやすかったものの、病院までの距離や決められた通院日のハードルは低くないと感じます。でも、やって良かったです。
いつか自然妊娠できることがベストですが、パートナーがいつできるか、すぐに授かれるかは誰にも分かりません。将来が保証されない中で、万が一のときに頼れる「味方」ができたと感じています。重く見えないプレッシャーが少し軽くなったような感覚です。調べるほど年齢によって卵子の質が変わると知ったので、20代のうちに動けたことも、自分にとって大きな安心に繋がりました。
28歳で行った卵子凍結。それはななさんにとって、ライフイベントに振り回されることなく、今この瞬間を自分らしく生きるための「自由への鍵」となりました。「自分らしいタイミングで、最高の選択をしたい」。そう語るななさんの瞳は、未来に向けてさらに晴れやかに輝いていました。(modelpress編集部)[PR]提供元:エクスコムグローバル株式会社
【賢い助成金の活用法】リアルな費用
そもそも卵子凍結にかかる費用はどれくらい?卵子凍結には、主に「検査・診察料」「排卵誘発(投薬・注射)」「採卵・凍結費用」「保管料」がかかります。にしたんARTクリニックでは、初診時のカウンセリングで個々の状況に合わせた見積もりを提示してくれるため、事前に総額のイメージを掴むことができます。
最大30万円!東京都の助成金制度
東京都では、将来の妊娠に備える選択肢を広げるため、2023年10月から「卵子凍結に係る費用助成」を開始しました。
対象条件:
都内に住民登録がある18歳以上40歳未満の女性(採卵時の年齢)
都が指定する「登録医療機関」で医療行為を行うこと(にしたんARTクリニックは登録済みです)
都が開催するオンライン説明会に参加し、調査に協力すること
助成額:卵子凍結を実施した年度に、最大20万円を助成
さらに、次年度以降も保管を更新した場合、1年ごとに一律2万円の助成(最大5年間)が受けられます。
東京都「卵子凍結」助成金活用の5ステップ
「手続きが難しそう」と不安な方も安心。以下の5つのステップで申請が進みます。
【STEP 1】オンライン説明会の参加
まずは東京都が実施する説明会へ申し込み、オンライン説明会に参加します。
注意:「説明会への参加」より前に医療行為を開始してしまうと、助成の対象外となるため、必ず最初に済ませてください。
医療行為の開始期限:説明会に参加した日から1年以内に、採卵に向けた投薬や検査などの医療行為を開始する必要があります。1年を過ぎてから受診を始める場合は、再度説明会の参加が必要です。
【STEP 2】調査協力の申請・決定通知の受領
説明会後、オンラインまたは郵送で「調査協力申請」を行います。
必要書類:住民票の写し、誓約書など。
ポイント:郵送の場合は記録が残る「簡易書留」などを推奨。承認されると「決定通知書」が届きます。
【STEP 3】医療機関での卵子凍結
東京都が指定する登録医療機関で施術を受けます。完了後、クリニックに「受診等証明書」の作成を依頼します(発行に数週間かかる場合があります)。
医療機関例:「にしたんARTクリニック」の東京丸の内本院、新宿院、品川院、日本橋院、渋谷院など
【STEP 4】助成金の申請・アンケート回答
3月31日までに、専用フォームから助成金を申請します。
必要書類:領収書のコピー、住民票の写し。※「受診等証明書」の原本は郵送が必要です。
調査協力:併せて送られてくるアンケート(凍結時)に回答します。
【STEP 5】助成金の受給
審査完了後、「事業協力承認決定通知書」が届きます。
入金時期:通知が届いてから約1ヵ月後に、指定口座へ振り込まれます。
にしたんARTクリニックとは
全国に12院を展開し、毎月延べ23,000人以上の患者が来院する国内最大級の不妊治療クリニック。日本における不妊治療の礎を築いてきた矢野哲統括総院長の指揮のもと、質の高い医療サービスを提供しています。【にしたんARTクリニックの強み】
プロフェッショナルな医師団:総勢108名の医師が在籍し、高度な専門知識に基づいた治療を実施。
独自の知見共有システム:独自開発のカルテシステムにより、膨大な症例から得られる経験や知見を全医師で共有。
圧倒的な治療クオリティ:グループ全体で治療の質を高める体制を構築し、多くの患者を妊娠へと導いています。
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