<いじめていい理由はないが>小学校でも中学校でもいじめられる!結局わが子に問題があるってこと?
2026.03.13 10:25
提供:ママスタ☆セレクト

いじめられる側ではなく、いじめる側に問題がある。いじめは絶対にダメ。子ども同士のいじめではこうした常識が通じないこともあるのかもしれません。先日ママスタコミュニティには「どこでもいじめられるわが子、どうしよう」という、心配になるタイトルでこんな投稿がありました。
『小学校でも中学校でもいじめられている。中学はわざわざ引越しまでして転校したのに。ここまでくるとさすがにうちの子に原因がありそう。親から見てもトロくて空気が読めないんだよね』
どんないじめをされてきたのかは書かれていませんが、投稿者さんのお子さんは小学校でも中学校でもいじめられてきたそうです。あまりにもいじめが続くので「うちの子に問題があるのでは?」という思いがあり、お子さんの性格を「トロくて空気が読めない」と表現していました。
お子さんが心配。カウンセリングを受けてみたら?
『担任の先生はいじめをどう解釈しているのか。相手が悪い? お互い悪い? あなたの子が悪い? 誰も悪くない? トロいって慎重派で穏やかな優しい子だと思う』
『小学校でも中学校でもなら、スクールソーシャルワーカーか、スクールカウンセラーがついていない? もしくは教育委員会に担当主事がいない? 投稿者さん親子の現状に沿った対応をするのが彼らの仕事だから、相談して打開策を見つけられたらいいけど』
いじめが起きていることについて、学校側がどのように解決をし、いじめられたお子さんに寄り添ってくれているかも重要ですよね。あまりにもいじめが続いてしまえば、転校しても新しい環境に馴染めず、お友達作りができない精神状態になっている可能性もあるでしょう。精神科やカウンセリングなどを受けることを提案する声もありました。カウンセラーとお話をすることで改善の手がかりになるかもしれません。また今現在もいじめを受けているのであれば、担任の先生の対応を注意深く見ていく必要もありますよね。担任の先生がいじめの経緯についてどのように解釈して対応しているのか、それによっていじめの原因を突き止めていくこともできるかもしれません。
わが子に「トロい」「空気読めない」親がネガティブなのでは
『「トロくて空気が読めないんだよね」ってまさか言ってはいけないこと、口走ってないよね?』
『トロいのではなくてマイペースね? むしろ焦らないようにゆっくりでいいよと言ってあげたほうが早くなるはず。空気が読めないのではなく、ネガティブな言葉をポジティブ変換してから話すように気をつけるとか』
『いじめられる側に原因がある場合ももちろんあるだろうけど、だからといっていじめていいはずはないよ』
ママたちが気になったのは、投稿者さんがわが子の性格のことを「トロくて空気が読めない」と言っていることでした。投稿者さんはお子さんがいじめを受けないように、中学校では転校して新しい環境に変えるなど、お子さんのためを思って行動してきたことがうかがえます。しかし「トロい」「空気が読めない」というのは、性格を表しているというより悪口のようにも聞こえます。そして心でそう思っているということは、普段からお子さんに対して「あなたはトロくて空気が読めないからいじめられるんだよ」と言っているのではないかと心配しているママがいました。
お子さんの性格は個性ですし、親は一番の味方になって「あなたはそのままでいい」と言ってあげたいですよね。いじめられている事実はさておき、投稿者さんがお子さんの性格に対してポジティブな言い方をしてあげているかどうかは、お子さんにとって大事なことではないでしょうか。
その子に合った対応を見つけたい
『私もそうだった。常に嫌われていたし、いじめにあって不登校になっていた頃もあった。大人になってわかったのが発達障害だった。それがわかって、人との距離感も気にして、喋りすぎないよう気をつけている。それでも存在しているだけで嫌われる傾向にある』
『空気を読めないことが理由なら、ある程度レベルの高い高校にいけば、周りがレベルが高いから友達にはなってもらえなくても、わざわざいじめたりはしないんじゃないかな。知的障害まではいかなくても、境界知能で周りについていけないのが理由なら、それなりの療育が必要だよね』
わが子について「トロい」「空気が読めない」と表現していた投稿者さん。しかしそこをもう少し掘り下げる必要があるかもしれません。たとえば相手の感情を読んだり、その場その場で自分のやるべきことがわからなかったりして、無意識のうちに誰かを傷つけてしまうというケースも考えられます。もしかすると発達障害など、何らかの障害が隠れている可能性もあります。そうなれば専門の場所で療育を受けて、その子に合った適切なコミュニケーションスキルを学んでいくこともできますよね。
発達障害の有無にかかわらず、おっとりとしたマイペースな性格なのは、お子さんの素敵な個性の一つでしょう。部活に励んだり、学校以外の習い事を始めたりと、クラス以外のコミュニティに入って出会う人の数を増やすことも、お友達づくりには有効かもしれません。なによりも一番大切なことは投稿者さんがお子さんに対して「トロくて空気が読めない」と非難するのではなく、お子さんの「困り続けている」状況を受け止めること。その上で専門機関への相談を行い、お子さんに必要なサポートを模索することではないでしょうか。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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