

<旦那、一生の大失言>産後すぐ「出産より徹夜明けの俺のほうが大変だった」と言われた。腹立つー!
2025.10.19 22:10
提供:ママスタ☆セレクト

出産は命懸けです。産む痛みはママにしかわからないでしょう。そんななか、旦那さんから信じがたい言葉を投げかけられた投稿者さんのエピソードが、ママたちの怒りを呼びました。
『出産のとき、「俺のほうが大変だった」という旦那。無痛分娩でしたが、麻酔が効かずに途中でもうやめたいと思うぐらい苦しみました。陣痛がきてから、生まれたのは12時間後でした。旦那の仕事は激務で、ほぼ寝ていない状態でつき添っていてくれ、その後の手続きなども全部やってくれました。でも「俺のほうが大変」って何だよ! 「産んだ後は食事も出てくるし至れり尽くせりでしょう?」と。思い出したらイラついてきた!』
必死に赤ちゃんを産み出した直後、旦那さんから放たれた言葉は「俺のほうが大変だった」という一言。たしかに旦那さんも大変だったのは間違いないでしょう。でも「俺のほうが大変」という比較は、命懸けで出産を終えたママにとって、到底受け入れられるものではありません。
産後の恨みは一生!大事なときになぜ苦労マウントを?
出産を経験した多くの女性たちが口を揃えるのは「産後の恨みは一生忘れない」ということ。
『旦那も寝ずに立ち会ってくれたのはありがたいけれど、陣痛はないし、妻は入院中だから自宅に帰れば寝られるよね? 子どもも帰って来ていないから、自分のペースで動けるよね?』
『「俺も大変だった」ならまだしも、「俺のほうが大変」? ないない』
『仮に旦那さんも本当に出産に匹敵するほどの満身創痍の状態だったとしても、これから更に痛みや夜泣きやマイナートラブルと戦うママにそんなことを言ってしまうなんて、無知すぎる』
『出産は命懸けなのですが? 無事だったのが当たり前と思わないで』
たしかに、旦那さんが徹夜でつき添ってくれたのはありがたいことです。でもママは、入院中であっても体はボロボロ。これから始まる24時間体制の子育てに備えなければなりません。入院中出てくる食事は、せめてもの栄養補給であり「至れり尽くせり」という表現は大きな誤解です。
「そのような旦那とこれからも一緒に生活か……」「動けるようになったら離婚届を取りに行こうかな」など、ママたちの声は厳しいものばかり。出産という命懸けの経験を軽んじる発言は、ママの心を深く傷つけてしまいます。
産後の感謝も一生!旦那の言葉ひとつで大きな差が出る
一方で同じように寝ずに立ち会い、手続きを担った旦那さんから、このような言葉をかけられたママも。
『うちの旦那も上の子のときは夜勤明けだったけれど、19時間つき合ってくれたし、手続きもすべてしてくれたよ。でも「ありがとう」と何回も言ってくれた』
同じ状況でもツライ時間を共に過ごしたことへの感謝を言葉にするか、「俺のほうが大変」と比較するかで、ママの受け取り方は大きく変わります。女性にとって出産は人生のなかで大きな出来事のひとつ。そのときの旦那さんの言葉や態度は一生心に残ります。「お互い感謝の気持ちがあれば」と語る人もいるように、労いの言葉は何より大切なのです。
義母に伝えてみるという選択肢
なかには同じ痛みを知るお義母さんに言ってみる、と変化球の反撃方法を教えてくれたママもいました。
『旦那のセリフそのままを義母に言ってみる。それで義母が旦那の肩を持つなら、疎遠&離婚準備開始。旦那を絞めたなら、つき合いを続ける』
もし息子がお嫁さんにそのようなことを言ったら、張り倒すという人もいるのではないでしょうか。あの痛み、永遠に続くような錯覚、叫んでも状況は変わらない……出産の苦しみを知っているお義母さんが味方になってくれたら、まだ関係修復の余地はあるのかもしれません。でも旦那さんの味方をするようならば……こちらもいろいろな選択肢を考えてしまいます。
『「出産なんて嫁より俺のほうが大変でしたからね」と、ぜひともいろいろなところで言いふらしてほしい』
と旦那さんの自滅を狙うママのコメントも。「俺のほうが」などと公言するような人であれば、周囲からは「やばい人」として見られることは間違いないでしょう。
出産の大変さは、命懸けであること
大切なのは、出産がどれだけ大変なことなのかを旦那さんに理解させることなのでしょう。
『「いろいろやってくれたのはありがたいけれど、出産より大変なことなんてある? 命懸けなのだけれど」とマジのトーンで言う。出産を甘く見ないで』
『無痛分娩でも普通に痛いし、体はボロボロだからね。その後を考えると旦那のほうが大変なんてことはない』
「あなたは命を懸けたの?」「人ひとりをこの世に生み出したのだよ?」と真剣に伝える必要があります。もし大病の術後で入院している人に「手続きをした俺のほうが大変だった」と言えば非常識と思われるでしょう。それと同じことを、旦那さんは無自覚にしてしまっているのです。
無痛分娩でもけっして「楽」ではありません。麻酔が効きにくいケースもあります。また出産後は後陣痛や授乳のトラブルなど、新たな苦しみが続きます。そして痛みと疲労の後には育児という長期戦が待っており、「俺のほうが大変だった」という発言は現実を理解していないと言わざるを得ません。
出産後の夫婦のあり方にも影響が
出産は女性にとって命懸けの体験であり、夫婦関係においても大きな節目となります。その瞬間にかけられる言葉ひとつで、ママが旦那さんに抱く信頼や愛情は大きく揺らぎます。まずは「ありがとう」「よく頑張ったね」と伝えること。それだけでママの心は救われ、夫婦の絆も強まるのです。命を懸けた出産に対し、どちらが大変かを競う必要はありません。大切なのは「無事に子どもが生まれて嬉しい」という気持ちを共有することに尽きるのではないでしょうか。これからも子育てでたいへんなことが起こるでしょう。そのときに夫婦で乗り越えるためにも、お互いに感謝の気持ちを口に出して伝えることが大切なのでしょう。

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