

【菊地亜美さん・第5回】アイドル姿を見た娘の反応は?ママに向けた親子イベントのプロデュースも
2025.10.16 11:00
提供:ママスタ☆セレクト

2020年に長女、2025年3月に次女を出産したタレントの菊地亜美さん。ふたりの娘さんたちと過ごすリアルな日々を発信するYouTube「あみちゃんねる」も人気です。連載最終回となる今回はアイドルとして立った10年ぶりのステージ、そしてプロデュースするイベントについて伺います。
ママのアイドルとしての姿を初めて見た、娘の反応は……?
──ご自身のことでいうと、この夏10年前に解散した「アイドリング!!!」のメンバーとしてアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2025」に出演されたそうですね。アイドル活動をしていたことは、娘さんも知っていたのですか?
菊地さん:いえ、長女にはアイドルをやっていたことは言っていなくて。あ、正確には“言っていなかった”んです。パパに聞いたらしく、最近になって「ママって歌ったり、踊ったりしていたんでしょ?」と。私も隠していたわけではなかったのですが、私のあとを追わせたいわけではなく、娘には自分のやりたいことは自分で見つけてほしいと思っているので。そういう姿を見せて「自分もこういうのやりたい!」と目指されても困るなと感じ、変に誘導しないようにと今まで話したことがなかったんです。
でも、このステージに出たあとにSNSに載せる動画を見ていたら、「えっ! ママなの? どこ?」と言うので見せたところ……。「すごーい!」とは、言わなかったです。「へー。ああ、こういうこともやってるんだ」みたいな(笑)。
──ドライなリアクションが。

本当はもう少しダイエットも頑張りたかったけれど、産後4〜5ヶ月のステージだったので、頑張れるところまで。最初は脚も出さない衣装のつもりでしたが、アイドルのライブには似合わないと思い、急きょ脚は出しました。お腹は隠しましたけどね(笑)。
──当時のダンスの振りも思い出して、ですよね。
菊地さん:本当に大変でした! 振りはもう忘れているし、思い出しても昔ほどフォーメーションが覚えられないという。解散は10年前だったのですが、じつは5年前にもグループは復活しているんですよ。当時は出産と被ってしまい、私は出られなかったのですが。このサイクルでいうと、次にやるとしたら5年後? 40歳目前でアイドルをやるとは想像できないのですが、今もあり得たということは、もしかして……の可能性もあるかもしれません(笑)。
本気でプロデュースした親子イベント。ママも子どもも楽しめます
──期待しています! さらに秋にはプロデュースをされたママフェス「MAMARIAL fes.」が開催されます。昨年も開催され今回が2回目ということですが、そもそもどんなきっかけで?
菊地さん:子どもがいると毎週末「何しよう?」「どこに行こう?」という悩みがあるじゃないですか。うちも水曜日くらいから「土日はどうする?」というのがあって。子ども主体で遊びに行く公園ならママが子どもについて行く形になるし、ママが用事を入れると子どもについて来てもらうことになる。どうせならママも子どもも楽しめて、公園や水族館のようにお出かけできる選択肢がひとつ増えるといいな、と。だったら自分で開催してしまおうと思ったことが、きっかけです。
子どもは色々な体験ができて、ママは色々なグッズを試したりサンプルをもらえる。無料でもらえるものって、みんな大好きじゃないですか(笑)? 大人も子どもも食べられるご飯のキッチンカーも出ますよ。
商品のサンプリングやタッチアップができる企業ブースは、ほぼ私がプライベートで試して気に入ったところなんですよ。ツテがない企業さんでも「本当におすすめしたいので、ぜひお願いに行ってほしいです」とスタッフさんに頼んだり、私自身も打ち合わせに伺ったりもしました。トークショーに登場してくれるお相手は、私が直接声かけをしました。
──プロデュースの本気ぶりが伝わります。昨年の手応えはいかがでしたか?
菊地さん:会場も大きいですし、当日の朝まで来てもらえるかどうかすごく不安で。たくさんの方が協力してくれたのにスカスカだったらどうしようと、久しぶりに緊張しました。でも当日は朝から並んでくださるなど本当に多くの方に来ていただき、会場の様子を見ながら「ありがとう」と、思わず涙が……。
前回は1Dayでしたが、今回は2Daysなので「大丈夫かな」という不安は変わらずですが、前回来られなかった方や迷っている方はぜひ足を運んでほしいです。
──今回のテーマは「カラフルなクリスマス」と伺いました。

──どんなカラーリングになるのか、今から楽しみです。では最後に、読者のママたちに向けたメッセージをいただけますか?
菊地さん:私は誰からも言われていないのに、子育ては「自分が頑張らなきゃ」「ひとりでやらなきゃ」と思うことがすごく多かったんですよ。「◯時に寝かせなきゃ」「完璧にこなさなきゃ」といった気持ちは誰にでも少しはあると思うのですが、それは子どもとちゃんと向き合っているからこそ。私の場合もそうでした。
でもちょっと手を抜いたり、「ま、いっか」と思えるくらいが実は平均的にすべてがいい感じになる。これは経験からわかった事実です(笑)。
今「大変だな」と感じているママはまずひとつ自分の中で諦めたり、やめてみることをおすすめします。自分がハッピーでいられる程度に、少しおおらかな育児をしてみると気持ちが楽になるんじゃないかなと思います。
<取材後記>
「何でも話すので、何でも聞いてください!」という心強いお言葉からスタートした、今回のインタビュー。「こんなママ友がいたらいいなぁ」と感じさせる朗らかさと親近感は、テレビで拝見するそのままでした。今やYouTubeチャンネルを通して、日本中世界中にママ友の輪が広がっているのではないでしょうか。「そこまで見せてしまって大丈夫?」とこちらが勝手に心配になるほど(笑)飾らない配信を、今後も楽しみにしています。
取材、文・鈴木麻子 撮影・中村彩子 編集・編集部
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