

<ウチは普通じゃない…?>家族でアニメ鑑賞!息子は逐一私の表情を確認しながら…【第12話まんが】
私(ナナミ)は、夫のタツヤと小学校3年生の息子、リクとの3人暮らし。息子をしっかり育てて、立派な大人にしなければと、私はすべてを捧げてきました。しかし最近、リクは不登校に……。そんな中、本人の希望で週3回、リクを義両親宅へ預けることになりました。しかしリクは義妹のハルナさんの家に行き、私がダメだと言い続けていたゲームで遊んでいたのです! 許せませんでした。義実家ぐるみで私を騙していたのです。しかも夫に至っては、私の気持ちに寄り添うどころか、義実家の人たちの肩をもつ始末……。私はもう何もかもが信じられず、疲れ切ってしまったのでした。すると夫から「週末はリクのやりたいことをしよう」と提案されます。あまり気が進みませんでしたが、この現状を変えるために必要なことであれば取り入れてみようと思ったのです。
アニメがはじまると、意外にも夫は食いついて見入っていました。私はそもそもアニメに興味がないので「つまらないな」そう思っていると、心配そうに私の顔を見るリク。私の顔を見てはまたテレビに戻るリク。そうして再び盛り上がりそうなシーンになると、またチラッと。逐一私の表情を確認するのです。夫が爆笑したので、その笑い声がおかしくて私がクスッと笑うとリクも嬉しそうに笑顔になるのでした。
リクは私が笑ったことが嬉しかったようでパァッと表情を明るくし、再びテレビへ視線を戻しました。そのとき、私は思ったのです。リクはこうやってずっと私の顔色ばかりをうかがって……生活していたのかもしれない。リクはずっと、私の感情を一身に引き受けてくれていたのかもしれない。じゃあ……リク自身の感情は? リクの気持ちはどこにあるの……?
リクが家族で観たがったアニメは、以前リクから観たいと言われたアニメでした。
もともとアニメは1日1話、決まったアニメだけという約束だったので、私はあまり乗り気にはなれませんでした。
しかし少しでもリクが良い方向に進むのであれば……そんな風に思い、承諾したのです。
アニメがはじまると、リクはアニメの内容よりも「私の表情」の方が気になるようで、私の表情に一喜一憂していました。
そんなリクの姿を客観的に見て、私はリク自身の感情がどこにあるのか分からなくなってしまったのです。
リクは今まで自分の感情を出すことができずにいたのではないか……。
自分の感情に蓋をして、母親の感情だけに敏感になってしまっている。
その事実を突きつけられ、私は涙が溢れてきてしまったのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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