

<他人に嫌われるの、平気?>周りの目が気になって生きにくくてしかたない。自分らしい生き方とは?
2025.08.20 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

ふとした瞬間に湧く「他の人にどう思われているのだろう」という不安。誰もが一度は感じたことがあるのではないでしょうか。子育てや介護、仕事に追われるなかで、他人との距離感をどう捉え、どう生きればいいのでしょう。
『みんな、他人に嫌われるの平気? 昔から同級生や同僚に嫌われたくない。そういうことをすごく気にしてしまう』
投稿者さんは心の底にある思いを吐露します。誰かに嫌われるかもしれないという不安は、学生時代の友人関係や職場の人間関係のなかで感じやすいのかもしれません。ママとして家族を支える今も、ふとした瞬間に「自分はどう見られているのか」と考えてしまう。投稿者さんの言葉には、他人とのつながりを大切にしたいという優しさと、関わる人みんなといい関係を築かなければというプレッシャーが滲んでいるようです。
「嫌われがちだけれど、仕方ない」と割り切る声
ママたちは、嫌われることへの複雑な思いを語りました。
『何もしてなくても嫌われる人生だったから、そういうものだと』
『あれ!? 嫌われている? と思ったときはショックだけれど、すぐどうでもよくなる』
「平気ではないけれど、どうしようもない」と嫌われることを受け入れたとのコメントも。関わる人を絞ることで心の負担を減らしたという声からは、嫌われている相手とうまく折り合いをつける大切さを感じます。
『何もしてないのに嫌われて酷い態度を取られたから、呪っていたら骨折した』
こんなエピソードを寄せてくれたママも。他にも、嫌われるのは「あるある」と笑い飛ばす声がありました。
「気にしすぎは損」との気づき
「自分がどう思われているか考えるより、相手に思いやりを持てばいい」との意見も寄せられました。投稿者さんは、視点を変えてみてもいいのかもしれません。
『人の顔色ばかり伺って生きていくなんて疲れない? 不快にさせないようにと多少は気をつけてはいるけれど。自然な自分でいても、仲よくしてくれる人もいれば離れていく人もいる。しょうがない』
と潔い声も。嫌われることを過度に恐れるより、自分の価値観を大切にする姿勢が大事なのでしょう。
『仕方ないよ、人間だもん。そういうのを避けては生きられないでしょう。嫌な人を排除して居心地のいい人間関係にできたとしても、そこからまた派閥が生まれる。結局、自分以外の人間と共存するってそういう世界なのだと思うよ』
投稿者さんにも苦手だと思っている人がいるのではないでしょうか。相手もしかり。人の気持ちはコントロールできません。全員に好かれるのはムリなのでしょう。気にするだけ損かもしれません。「最低限の礼儀だけ気をつけていればOK」とのコメントもあり、人としてのマナーを守っていれば、それ以上気にしすぎる必要はないのかもしれません。
経験が教えてくれた「嫌われる自由」
年を重ね、人生の試練を経て、嫌われることへの耐性が高まったママもいるようです。
『若いときは気にしていたけれど、子どもが生まれてからは平気。酷い悪意や嫉妬を経験したとき、味方でいてくれた人たちがいたから強くなれた』
『子育てしながら歳を取って、どうやっても自分を嫌う人はいると学んだ。嫌う人とは関わらない。それで終わり』
『長年身内の介護でストレスが溜まり、40歳を過ぎて鈍感になった。昔は気にするタイプだったのに』
ママの声には深い実感がこもっています。「嫌われるのが平気に見える人には2パターンある。一つは『どうせ好かれない』と投げやりな人。もう一つは、自分の信念を貫く強い人。前者は弱く、後者は強い」との鋭い分析も。投稿者さんのように「嫌われたくない」と気にするのは、実は気づかぬうちに「努力すれば好かれるはず」という考えがあるのかもしれません。「全世界の人から嫌われないなんて土台ムリ」とのコメントからもあるように、その考え方は捨てた方がいいのでしょう。
他人にヘコヘコするのはイヤ
投稿者さんの「嫌われたくない」という思い。でも過度に気を遣うと疲れてしまいます。「平気ではないけれど、過剰に尽くすのは大変そう」と投稿者さんの気質に寄り添う声もありました。
『人の顔色を伺って生きるのは疲れる。不快にさせない程度に気をつけるけれど、合う人と合わない人がいるのは仕方ない』
『嫌われないに越したことはないけれど、そうなったらなったでご縁がなかったのねって感じ』
と自然体でいる大切さを説くママがいました。「嫌われるのは嫌だけれど、過剰に好かれるようなこともしたくない」との声も。「こちらの方が数倍嫌いだし! と思おう」と嫌われることを恐れず、自分を優先する生き方が、ママたちの経験から見えてきます。
他の誰でもなく自分を大切に
「嫌われるのは合わないだけ」「家族に愛されていれば、周りは気にしない」と、自己肯定感を支える環境の大切さも語られます。「子どもが生まれて強くなった。いい嫁もやめた。自分ファーストで嫌われる勇気を持つと生きやすい」と、子育てがもたらした変化を語るママも。
『嫌いな人には嫌われてもいい。仲のいい人と楽しく過ごせれば十分』
と、関係を選ぶ自由を強調する意見が響きます。「他人に嫌われるのは平気?」という投稿者さんの問いは、ママたちの心の奥を揺さぶりました。若い頃は誰もが気にする「嫌われたくない」気持ち。子育てや介護、仕事を通じて、嫌われることを恐れず、自分を優先する強さを手に入れたママたちの声は、投稿者さんに勇気を与えます。「万人に好かれることはあり得ない」「合わない人とは関わらなくていい」と割り切る姿勢は、「他人を満たす人生」ではなく「自分の意思で選んだ人生」を生きるためのヒントになるでしょう。他人の目を気にしながら生きるよりも、好きな人と過ごす時間を大切にしてください。嫌われる勇気を持って、自分らしい毎日を歩んでいくことが、幸せへの第一歩です。
文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko
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