＜非常識キャンセル＞約束を破っても謝らないママ友。ひょっとしていいように使われているのかな…？

一度仲良くなった人と疎遠になるのは心苦しいもの。特に心優しい人ほどそんな風に思ってしまうのではないでしょうか。ママスタコミュニティには、とある出来事がきっかけで大好きだったママ友が苦手になってしまったというママから、こんな投稿が寄せられました。投稿者さんはそのママ友に誘われて今度の日曜日に外遊びの予定を立てていたのですが……。
『金曜になって「日曜は歓送迎会が入ったから土曜にしたい」と言われ、予定がなかったからOKしていざ土曜。風の強さが気になっていたらママ友から「風強いね！」のメッセージ。「あ、これ行きたくないやつだな」と思いつつ、室内での遊び場やイベントをいくつかピックアップして送信。でも「今日はやめときます」とのこと。まあ仕方ないと思っていたけど一連の流れもあったしちょっとモヤモヤ。会ったときに渡す物があったから、「それどうする？」と聞くと「ついでに代理購入をお願いしたい物がある。この日かこの日に受け取りたい」と。都合を合わせて代理購入した物を渡す日、LINEをしたら「あ、忘れてた！」と。「ごめん」もなく、本当にそれだけ。自分から言い出したことなのに約束を反故にしたりお金が絡んでいることなのに流しちゃったりするし、こっちから連絡する必要はもうないよね？　代理購入した物は別の誰か買ってくれる人を探してもいいよね。歳下の可愛くて明るくて大好きなママ友だったけどさすがにこれはないわ』
事前の約束がさまざまな理由からキャンセルになることはあるあるですが、約束を忘れたり謝罪がなかったりというママ友。そのママ友のお願いで代わりに買った物を渡そうとしても忘れられていたというエピソードは、投稿者さんも怒って当然ではないでしょうか。この投稿にママたちからはさまざまな意見が寄せられていました。

いいように使われているだけ！ハッキリ言っていい

『昔からの友達だけどそういうのが続いて連絡をやめたことがあるよ。私を大事にしてくれる人を大事にしたいからね』
『ママ友ってお願いしてきたくせにその後適当にされることあるよね。子どもが絡むから我慢していたけど、そっと疎遠にしたよ』
『いいように利用されてるだけだよ。こういう相手にははっきり言わないとだめだよ』
投稿者さんの悩み相談に対して「そういうママ友とは疎遠にしたほうがいい」というアドバイスがいくつも寄せられていた今回の投稿。約束をキャンセルしたり忘れてしまったりすることは誰にでもあることかもしれません。でもそこに申し訳なさを感じていたら謝罪をするのでしょうが、それがないという点は気になりますよね。また代理購入の件もいいように使われているようにも思えます。投稿者さんの時間や労力を奪っているわけですから、投稿者さんは都合のいい存在として見下されているという見方ができるのではないでしょうか。人として大事にしてくれていない様子が見て取れますから、投稿者さんはハッキリと「都合よく使うのはやめて」とそのママ友に物申してもいいという意見もありました。

代理購入した物はママ友に家に取りに来てもらおう

『代理購入した物はとりあえず持っておく。「受け取りたければ◯日までに取りに来れる日を連絡ください。連絡がなければ私は必要ない物だし売っちゃうと思う」と言っておく。都合が合う日に待ち合わせとかもうしない。家に取りに来いって感じ』
『遊ぶ約束の件はまあ置いておいて、代理購入の件はいちいち下手に出すぎだよ。「忘れてた」と言われたら、「じゃあ◯日の◯時なら家にいるからお金持ってきてねー！　そのときに渡すわ」とかでいいんだよ』
ママ友から代理購入をお願いされた物については、投稿者さんは他の誰かに売ってしまおうかと考えています。しかしそのママ友のことですから、その事実を後々知ったことでまた別のトラブルに発展する可能性もあります。保留中の約束ですから、まずはママ友に連絡して投稿者さんの家までお金を払いつつ取りに来てもらうように伝えるのがベストではないでしょうか。物を渡してお金を受け取った時点で疎遠にしたほうが、投稿者さんの胸の内もスッキリするはずです。もしママ友が取りに来なければ他の人に売ることを宣言しておけば、勝手な行動をしたとも受け取られないでしょう。

考え方の違いだから無理して付き合わなくていい

『あなたが「もうダメ」と思った時点で答えが出ていると思う。相手のママ友みたいな人は結構いるし、それを許容できる人もいればあなたみたいにできない人もいるというだけのことで、考え方の違いだと思うから無理して付き合わなくていいよ』
『自分にとって嫌なことが続いたら付き合いやめていいんだよ。相手にも言い分があるかもしれないけど、自分が嫌なら付き合わなければいい』
投稿文を読むだけでも投稿者さんはお人好しで優しい人柄であることがうかがえます。ママ友の件も「大好きだったのに」という思いがあり、なかなか疎遠にする勇気が出ないのではないでしょうか。また疎遠にすることを「自分が我慢できなかったからだ」と自分のせいにしてしまうかもしれません。しかしママたちからは「自分が嫌だと思った人とは無理して付き合う必要はない」「ママ友の行動を許容できる人とできない人がいて、あなたは後者だっただけ」といったコメントも寄せられていました。投稿者さんは自分を責める必要はまったくなく、そのママ友とは価値観や考えが違っていただけだった話です。投稿者さんはママ友から今まで約束を反故にされたり謝罪されないことでモヤモヤしたりしてきました。しかし、そういう出来事によって「こういう人は自分とは合わないんだ」と勉強になったと思えばきっと前に進めるのではないでしょうか。自分の中で答えが出ているわけですから、精算すべきことややるべき連絡だけして、そのママ友とは距離を置く方向で考えてみてほしいですね。

文・AKI　編集・佐藤さとな　イラスト・善哉あん