

<年齢のせい?>恋愛ドラマに興味ない、ラブストーリーはお腹いっぱい。全クリした既婚者たちの呟き
2025.03.23 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

出会いがあり、好意が芽生え、交際、そして結婚。夫婦となったパートナーとの歩みは、振り返ってみると一種のラブストーリーだったかもしれません。ママスタコミュニティに、ラブストーリーにまつわるトピックがありました。現実……ではなく、フィクションのストーリーについてです。
恋愛イベントを全部クリアしたママたち。もうお腹がいっぱい
『映画やドラマのラブストーリー、結婚してから観る気がしなくなったよね。たまに40〜50代になってもそういうのが好きな人もいる。あれはどうしてなんだろう?』
投稿者さんは「好きだの嫌いだの、すれ違いだの。観ていると『ああ、もうそういうの、いいから! お腹いっぱい』となる」のだとか。ラブストーリーはもう、いらない。そんな考えに共感するコメントが続々と集まりました。
『わかる。どうでもいいし、共感もできない。独身時代は恋愛モノじゃないと観る気がしないくらい、好きだったのに』
結婚を機に、ラブストーリーへの熱が一気に醒めてしまったようです。
『イベントをひと通りクリアしてるからかも』
結婚までにはダンナさんだけでなく、いくつかの恋愛を重ねてきた人もいるでしょう。出会った頃のときめき、なかなか会えずに募る想い、つらい別れに偶然の再会など、既婚者のほとんどが数々のドラマを現実に体験してきたのです。そして要所要所のイベントをクリアし、ゴールしてしまった。今さらまっさらな気持ちでフィクションに感情移入するのは、難しいのかもしれません。
経験を重ねて現実がみえてきたから?
『私がおばさんになったからだろうな』
これまで多くの経験を積み重ね、大人になったせいもありそうです。「あんな男の人、現実にはいないと思ってしまう」「キュンキュンするどころか、心のなかでツッコミを入れてしまう」「今はいいけど、結婚してから大変よ〜って思っちゃう」 といった声も、ズラリ。
『メインキャラは何かしらのクセがあるから、「両思いになっても、この人との結婚生活は大変そうだな」と考えてしまう』
感情移入どころか、冷静になりすぎてしまうことも原因のひとつのようです。「オレサマ系の彼氏ってフィクションのなかではモテるけど、結婚したらモラハラになりそう」「パッとしないモブキャラ女子に、イケメン一軍男子が恋するとか。あり得ないよね」などの鋭いコメントも並びました。
若い世代に向けた作品は、大人には響かない?
とくに「共感できない」という声が多かったのが、学園ものなど若者同士の恋愛を描いた作品。「小遣いをもらってる世代の恋なんて、つまらない」と、バッサリ切り捨てる声も。
しかし実際には、若い世代の恋を描いたドラマは数多くあります。登場するのは今をときめく若手俳優。若い視聴者をターゲットにしているのでしょうから、ある程度の年齢を重ねた大人世代にハマらないのは当然です。出演者の年齢も、自分よりはわが子のほうが近いかもしれません。
『サスペンス要素があったり、ラブコメディなら観ることもある。学園ものや純愛だけなら観ない』
同じラブストーリーでも、大人世代の支持を集めそうな内容はあるようです。それは物語のテーマが「恋愛」だけではないこと。笑える要素が入ったラブコメディが好きな人は複数いました。
『恋愛も含めた「人間」を描いている話ならいいんだけど』
人間の心理にスポットを当てた骨太のストーリーであれば、引き込まれるものがありそうです。
『大人の恋愛を描いた話で、上手な役者さんだったら観る。でも、年齢が上がると不倫モノになるよね。それはつまらない』
大人世代の俳優さんたちが演じる、ピュアなラブストーリー。よほど設定を作り込まないと難しそうです。となればこの方がいうように不倫モノや復讐モノといった、ドロドロ系になりがちかも。ドロドロ系のドラマは好きな人と苦手な人、意見が真っ二つに分かれました。
ちなみに映画やドラマなどの映像を「つまらない」と感じる人であっても、複数の支持を得たのが「恋愛漫画」です。最初から完璧に作りモノだと思えることで、客観的に楽しめるようです。
趣味嗜好も大きい。まったくの他人ごとだから楽しめる場合も
さらに目立ったのは、「若い頃からラブストーリーには興味がない」という声でした。
『昔からハマったことがない。でも、ずっと好きな人っているよね。子どもの頃からいつも好きな子の話ばかりして、大人になっても恋愛ドラマに夢中の人。恋愛脳なのかな?』
恋愛モノよりミステリーが好きなど、そもそもの趣味嗜好はあります。そして投稿者さんも指摘したように、いくつになっても恋愛ドラマが好きな人もいます。「40〜60歳女性が多い職場なんだけど、みんな恋愛ドラマの話をしている。輪に入れない」という声もあったので、このトピックでは少数派でしたが好きな人は多いのでしょう。
『恋愛モノは好き。「あー、恋したいな」と思いながら観ている』
そんな声も届いています。ときめきが欲しくて恋がしたいけれど、現実的には難しい。作品を通した擬似恋愛を楽しんでいることは考えられます。「リアルでは無理だけど、若い子の恋愛ドラマを観ていると『青春! いいな〜』と幸せな気分になる」というコメントもありました。
『自分に置き換えてではなく、そのカップルのストーリーを観るのが楽しい』
こんな声もあります。あくまでも第三者的な視点から楽しめるということですね。「エンタメとしておもしろい」というコメントや、「若い頃は気恥ずかしくて観る気になれなかったけど、おばさんになった今は他人ごととして楽しめる」という、大多数とは逆パターンの方も!
他にも「結婚して家にいる時間が長くなったから」「娘が成人してから、主役の親の立場から観るようになった」といったコメントもありました。ラブストーリーが好きな大人にも、それぞれの理由がありそうです。
結婚後は観なくなった人、変わらず観ている人・観ていない人、逆に観るようになった人。それぞれからの意見が集まりました。あなたの場合は、どうですか?
文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・カヲルーン
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