BTS、国連総会でコロナ禍へ希望のスピーチ「日が昇る前の夜が一番暗いのです」<メッセージ全文>

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ボーイズグループ・BTSが23日、第75次国連総会で未来世代のための特別メッセージを届けた。

BTS、コロナ禍の若者へ希望のメッセージ

BTSのメッセージは、現地時間23日午前9時(日本時間よる10時)から行われた国連保険安保友好国グループの首脳者会議で公開。国連保険安保友好国グループは今回の国連総会にあたって、新型コロナウイルス禍で困難な状況を強いられている若者世代のための特別スピーチとしてBTSを招待した。

今回RMは英語で、他のメンバーは韓国語でコロナ禍と向き合う思いをメッセージ。BTS本人らもワールドツアーが全面中止となるなど精神的に苦しんだことも明かし、そんなときにどのように現実と向き合ったのか、このような状況で何が最も大切なのかを語った。

最後には7人がLife goes on(人生は続きます)。Let’s live on(共に生きましょう)。というフレーズを伝え、不安とともにある世界中の人々へ希望を届けた。

BTS(Photo by Big Hit Entertainment)
BTS(Photo by Big Hit Entertainment)
国連保健安保友好国グループは新型コロナをはじめとする保健・安保事案への対応を強化するため、今年5月から韓国の主導でスタート。40以上の国連加盟国が参加し、韓国、デンマーク、シエラレオネ、カタール、カナダが共同議長国をつとめている。同会議では各国の首脳らによるスピーチも行われた。

BTSは2017年よりユニセフ(国連児童基金)のグローバル・サポーターとして『LOVE MYSELF (私自身を愛そう) 』のキャンペーンを展開し、2018年9月にも国連本部にてスピーチを行っており、国連総会でのメッセージはこれが2回目となった。(modelpress編集部)

2018年の国連スピーチ全文「肌の色やジェンダーに関係なく、自分を語って」


BTSのメッセージ全文

RM:

ここに招待してくださった国連関係者の方々とユニセフ総事務局長、そして出席されている全ての方々に感謝いたします。第75回国連総会を通じて、このようにもう一度メッセージを伝える大切な機会を持つことができ、本当に光栄です。

僕はグループBTSのリーダー、RMです。2年前、僕は「あなたの名前、あなたの声を聞かせてほしい」とお願いしました。それとともに多くのことを想像しました。韓国の小さな都市、イルサンの少年であり、国連総会に出席し壇上に立っている一人の若者、そして世界を生きる世界市民として、僕と僕たちの前に置かれた無限の可能性を胸躍るように想像しました。

しかし、その想像の中に「コロナ19」はありませんでした。ワールドツアーが中止になり、すべての計画が狂って、僕は一人になりました。夜空を見上げても星が見えませんでした。

JIMIN:

絶望しました。すべてが崩れたようでした。できることは窓の外を眺めることだけで、行くことができるのは僕の部屋だけでした。昨日は全世界のファンの方々と一緒に踊って歌ったのに、今日は僕の世界が一部屋だけになってしまったようでした。

その時、僕の仲間たちが手をつないでくれました。一緒に話しながら、何ができるか話し合いました。

SUGA:

久しぶりに、もしかしたらデビュー後初めて「日常」が訪れました。望んでいたわけではありませんが、大切な時間でした。

広かった世界が一瞬にして狭くなるのは、僕にとってとても慣れた経験です。ワールドツアーをしながら、華やかな照明とファンの皆さんの歓声の中で立っていたあと、その夜部屋に戻ると、僕の世界はわずか数坪の狭い空間に変わるからです。

狭い部屋でしたが、僕と僕たちの世界は広く広がっていました。楽器やスマートフォン、そしてファンが世の中に存在したからです。

V:

ところが今回は以前と違って、もっと寂しく狭く感じました。なぜだろうとしばらく考えました。「多分、想像するのが難しくなったからではないか」と思いました。

今の状況にとてももどかしくて憂鬱になりましたが、メモをしたり、歌を作りながら、僕のことを振り返ったりしました。

ここで諦めたら、「僕の人生の主人公じゃない」「素敵な人はこうするだろう」と考えながら。

J-HOPE:

誰が先だったかは分かりません。多くの感情を抱いて、僕たち7人のメンバーは一緒に音楽を作り始めました。

そうやって始めた音楽だったので、すべてに正直になれました。僕たちの人生は予測できない分、決まった答えもありません。

僕もまた、方向だけあって明確な方式はない状態で、自分と自分たちを信じ、ベストを尽くし、瞬間を楽しみながらここまで来ました。

JIN:

僕たちの音楽と共に、愛するメンバーたちと家族、友達。これまで忘れていた「私」を見つけました。

未来に対する心配、絶え間ない努力、全て重要ですが、最も重要なことは、自分自身を大切にし、励ましてあげ、最も楽しませてあげることです。

すべてが不確実な世の中ほど、常に「私」、「あなた」、そして「私たち」の大切さを失ってはなりません。

僕たちが過去3年間話してきた「LOVE MYSELF」のメッセージのように、そして「I'm diamond、you know I glow up」という、僕たちの歌「Dynamite」の歌詞のようにです。

JUNG KOOK:

皆で作業していたある夜、RMさんは星が見えないと言っていたのですが、その時僕には窓ガラスに映った僕の顔が見えました。

僕たち皆の顔も見えました。そうやってお互いに聞かせたい話を歌で作りました。

不確実な今日を生きていますが、実は変わったことはありません。僕にできることがあれば、僕たちの声で多くの人々に力を与えることができれば、僕たちはそうすることを願って、ずっと動きます。

RM:

途方に暮れるたびに僕は、JUNG KOOKの言葉のように、窓ガラスに映った僕の顔を思い浮かべます。そして、2年前、僕がこの場で言った言葉を思い出します。

「Love Yourself、Speak Yourself」

今こそ、僕たちが自らの顔を忘れず、向き合うべき時です。必死に自分を愛し、未来を想像しようと努力してほしいです。

BTSが一緒にいます。僕たちの明日は暗く、苦しくて、大変かもしれません。僕たちは歩いている途中転んでひっくり返るかもしれません。

夜が更けるほど星の光はもっと輝きます。一緒に行くこの道に、星が見えなければ月明かりに頼って、月明かりさえなければ、お互いの顔を明かりのようにして進みましょう。

そして、また想像してみましょう。大変で疲れた僕たちがまた夢を見ることを。狭くなった僕の世界が、また広く広がる未来を。

いつも真っ暗な夜に独りぼっちのようですが、日が昇る前の夜が一番暗いのです。

7人:Life goes on(人生は続きます).Let’s live on(共に生きましょう).

BTSがアメリカの大衆まで動かした理由は?RMが語る


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