モデルプレスのインタビューに応じた（後列左から）井上梨名、武元唯衣（前列左から）的野美青、石森璃花（C）モデルプレス

櫻坂46の夢を叶える秘訣 “想像を遥かに超えた経験”に繋がった考え方とは【「Make or Break」井上梨名・武元唯衣・的野美青・石森璃花インタビュー】

2025.07.03 17:00 views

【櫻坂46井上梨名・武元唯衣・的野美青・石森璃花インタビュー】

櫻坂46が、6月25日に一期生全員卒業後の“新体制”として初となる12thシングル「Make or Break」をリリース。インタビュー後編では、夢を追うモデルプレス読者へ向けて、新体制として歩み出した今思う「夢を叶える秘訣」を語ってもらった。

すべての画像をみる

井上梨名の夢を叶える秘訣

【前回】「明るく元気にいること」（2025年／11thシングルインタビュー）

【今回】「明るく元気でいること」はもちろん、加えて「自分にポジティブな言葉をかけてあげる」というのも大切にしています。そうすることで、最近は失敗も楽しめるようになった気がしています。

― 最近だと、自分にどんな言葉をかけてあげましたか？

ティモンディ・高岸（宏行）さんの「やればできる」です！1度共演させていただいたことがあって、そのときにいただいたサインボールを玄関に飾っているんですけど、それを見たとき、「やればできる」って改めて良い言葉だなと感じて、そこから「やればできる！」と自分に言い聞かせています。

【前回インタビュー】井上梨名「不安は全くない」と断言する理由

武元唯衣の夢を叶える秘訣

【前回】「人の目を気にしないこと」（2021年／3rdシングルインタビュー）

【今回】続けることが大切だと思います。前回答えた2021年当時からは自分の中で想像していなかった景色を見ることができていますし、お仕事もそのときも自分ではありえないと思っていたようなことをやらせていただいています。それは2025年までの4年間やめずに続けてきたから、色々な積み重ねをしてきたからだと思います。挫けそうになることがあっても、1回逃げずに留まってみる、続けてみるという選択を繰り返してきたからここまで来られたので、続けてみることが夢を叶える秘訣だと思います。

― “2021年の自分ではありえないと思っていたこと”を1つ挙げるとしたら？

ドーム公演で、1人でダンストラックをやったことは想像できなかったことの1つです。当時からダンスはすごく好きでしたが、2021年頃は自分のダンスの個性がわからなくてずっと悩んでいた時期でしたし、そこからグループとしても2024年にまた櫻坂46としてドームに立つことができたというのも嬉しくて、想像を遥かに超えた経験をたくさんさせていただいているなと思います。

【前回インタビュー】櫻坂46、改名から1年の節目に勝負

的野美青の夢を叶える秘訣

【前回】「心から自分を楽しむこと」（2024年／9thシングルインタビュー）

【今回】「好き」や「憧れ」という気持ちを信じて、持ち続けることだと思います。夢はずっとキラキラしているものではないし、たまに遠くに感じたり、現実の中で埋もれちゃったりすることもあると思いますが、ふとした瞬間に「こういうことを叶えたいな」と思う気持ちは本物だと思っています。そういう気持ちを無視せずに、信じ続けることを大切にしています。

― 最近では、夢を叶えるためにどんな行動を意識していますか？

私は好きだと思ったものに一直線なタイプなので、やりたいと思ったことは叶えるまで突き進むことです。そういった継続力はある方なので、これからも夢に近づくために小さな積み重ねをしていきたいですし、努力は惜しまないようにしていきたいです。

想像をしていなかった景色を今見られているのは、周りの方が支えてくださったことはもちろん、「表現が好き」とか「誰かの心に残る存在になりたい」という気持ちをずっと信じて持ち続けてきたことも繋がっていると思います。自分の心からの思いを隠さずに持ち続けることは本当に大事だなと感じています。

【前回インタビュー】“憧れ”小林由依の卒業は「立ち直れないんじゃないかと…」心に刻む言葉・前を向けた理由

石森璃花の夢を叶える秘訣

【前回】「好きを増やすこと」（2025年／11thシングルインタビュー）

【今回】「好きを増やすこと」は今も大切にしていますし、加えて「逃げないこと」も大事だなと思っています。日々色んな感情になりますが、どんな感情からも逃げずに向き合っていきたいです。

― マイナスな感情と向き合う中では、挫けそうになってしまう人もいると思います。そういったとき、石森さんはどう乗り越えていますか？

私は負の感情をあまり外に出せない性格なので、その分“楽しい”という感情を大切にするようにしています。どんなに辛いことがあっても絶対楽しい瞬間はあると思うんです。メンバーと一緒にいる時間を楽しんだり、「好き」という感情をちゃんと人に伝えたり…、そういった瞬間を心から楽しんで前を向くようにしています。

【前回インタビュー】石森璃花、“ハッとした”先輩からの言葉

（modelpress編集部）

PHOTO：矢沢隆則

【インタビュー前編】櫻坂46“一期生全員卒業”新体制初シングルへの覚悟心が軽くなった一言も

櫻坂46・12thシングル「Make or Break」

表題曲「Make or Break」のセンターは、三期生の最年少メンバー・的野。両翼はセンター経験者の二期生・山崎天（※「崎」は正式には「たつさき」）と田村保乃が担う。収録曲はBACKSメンバーによる「港区パセリ」のほか、今年4月にお披露目された新メンバー・四期生による初の期別曲「死んだふり」など。