<「オオカミくん」両想いペアインタビュー>堀口真帆&植村颯太、最初は“友達” 放送では見えない意外な一面に好印象「そうくんは頭が良いと思うんです」
2024.11.10 18:00
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ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー「キミとオオカミくんには騙されない」にて、告白が成功した両想いペアのモデルプレスインタビュー。俳優の植村颯太(うえむら・そうた/21)と女優の堀口真帆(ほりぐち・まほ/16)の“そうまほ”ペアへのインタビューをお届けする(以下そう、まほち)。違う人を想っていた2人が惹かれた理由や、“オオカミくん”疑惑の真相などをたっぷりと聞いた。
「オオカミくん」結末と“そうまほ”成立まで
最終回では俳優の吉川康太(こた)、現役大学生の田中学人(ガクティー)、ダンスインストラクターのたいりの3人が“オオカミくん”だったことが判明。キミ=視聴者による3回の脱落投票の結果、ソロアーティストのame(あめ)、ダンス&ボーカルグループ・AVESTの長嶺龍汰(ながはま・りゅうた/りゅた)や、俳優の吉田剛明(よしだ・たけあき/タケ)が脱落した。そうとまほちの恋は、お互い違う人を想っていたものの、まほちがそうへ気になる気持ちを伝えたところからスタート。素手でスイカ割りをする2人らしいデートも経て、そうはモデルの土方エミリ(ひじかた・えみり)と最後まで迷った結果、まほちを選び見事成立した。
「オオカミくん」植村颯太&堀口真帆、お互いに惹かれた理由
― まず終わってみて現在の心境を教えてください。そう:シンプルに成立できると思っていなくて、序盤は「もう終わったな」と思っていました。結果的にまほちゃんと成立して幸せですし、まだ実感があまりないですが、大人っぽい、今までにないデート企画を通して実感できました。ちゃんと恋愛できて、大切な仲間もできましたし、みんなと幸せな時間を過ごせました。
本当に今回の女子メンバーは良い子で、すごく元気で、まさかエミちゃんとまほちゃんが僕に告白してくれると思っていなくて率直に嬉しかったですし、こんな俺でいいのかと思いました。2人とも16歳とは思えないくらいの言葉選びで告白してくれて、気持ちを受け止めることができましたし、まほちゃんと成立してデートもできたのでめちゃくちゃ幸せです。
― エミリさんに“月LINE”を使って気持ちを伝えた理由は?
そう:けじめというか、後々の気持ちを考えて曖昧にするのは絶対ダメだなと思ったのと、僕が思っていることを全部伝えないとエミちゃんにもみんなにも失礼なので“月LINE”を使って正直に気持ちを伝えました。
― まほちさんは告白する側でしたが、いかがでしたか?
まほち:告白するのは人生で初めてだったんです!告白すること自体も緊張しましたし、最後は男性メンバーの5分の3が“オオカミくん”で、誰が“オオカミくん”でもおかしくない状況だったので、もちろん信じてはいましたが、やっぱりそうくんが“オオカミくん”かもしれないという怖さ、不安は最後までありました。正直成立できる自信はなくて、風船を自分に渡してくれないか、離されると思っていたので、いざ風船を渡されたときはとても嬉しくてびっくりしました。
― そうさんがエミリさんに“月LINE”を使ったときはどんな心境でしたか?
まほち:「ガチか…」と思いました。そうくんから“月LINE”が来てほしくて、携帯を月にかざして「来い!」と思っていたんですが、来なくて…。“月LINE”は誰に使ったか分からなかったので、まず誰に使ったんだろうと考えたんですが、結果は変わらないので1周回って割り切りました。ショックだったというよりは「そうくんが決めたことだから」という思いが強かったです。
― お二人とも最初は違う人を想っていましたが、お互いに惹かれた理由は?
そう:まほちゃんといるとすごく自然体でいられるんです。僕はB型で変わっているので、女の子と喋るときに壁を作られてしまったり、なかなか相性が合わないんですが、まほちゃんは喋りやすくて、初っ端から親近感がありました。やっぱり一緒にいて楽ということが僕の中では一番大きいです。
― エミリさんとも最後まで悩まれていましたが、決め手を教えてください。
そう:一緒にいて居心地が良いプラス一緒にいて楽しめるかどうか。僕は関西人なんですけど、ボケを受け入れてくれるところが決め手です。
― まほちさんは、りゅたさんや、タケさんと、気になる人が続けて脱落してしまいましたが、そんな中でそうさんに惹かれた理由はありますか?
まほち:脱落で心にダメージもあったんですが、引きずってもしょうがないと思う気持ちもあって、そうくんと一緒に過ごしていて楽しかったですし、ハッピーな気持ちになれて、そばで笑わせてくれてたこともあって惹かれていきました。途中までそうくんは友達みたいな感じだったんですが、一緒にいて楽しいという部分が大きくて、あとはちょっと天然キャラなんです。天然さんなんですが、礼儀正しかったり、周りのこと見れていたり、真面目な部分がたまにあって、そのギャップも私にとっては大きかったと思います。
「オオカミくん」植村颯太、“オオカミくん”疑惑の真相
― まほちさんは率先して“オオカミくん”を探していた印象です。まほち:「キミとオオカミくんCAFE」に脱落メンバー3人がサプライズで来てくれたときに「“オオカミくん”は誰だ」という話題になったんです。そこで男子メンバーの顔を見ていたんですが、そうくんがニヤニヤしていて、めっちゃ怪しいと思っていました。
そう:そのとき、あんちゃん(山本杏※やまもと・あん/あんころ)とまほちゃんにめっちゃ睨まれたんですよ!1周回って「俺、“オオカミくん”演じたろう」と思って、わざとニヤけました(笑)。
まほち:良くないですね~。こっちは真剣に探してるのに、殴りかかろうと思いました。
そう:ごめんごめん!
― そうさんは疑われている怖さはありましたか?
そう:1周回らない限り疑われないと思っていて、友達もみんな観てくれていて「そうたは“オオカミくん”じゃないでしょ」と周囲も満場一致していたので心配はなかったです。1周回っていたら危なかったです。「僕はちゃうよ。嘘つかないから」と言っていましたし、…僕は人間だから!
― ありがとうございます(笑)。では、番組の中で一番楽しかったことを教えてください。
そう:いっぱいあるんですが、一番はスイカ割りかな。番組を通して3回スイカ割りをさせていただいて、その時間が本当に至高の時間でした。手を痛めているんですが、みんなが笑顔になってくれる。人を笑顔にするのが一番のコンセプトで好きなことなので、話題になったことが嬉しいです。でもどれも思い出深くて選べないです。
まほち:私は女子全員でガチ“オオカミくん”予想をしたときが楽しかったです。それまで女子だけで集まってガチで予想する機会がなくて。それぞれで予想してたんですけど、ヒントをもらって、みんなで話し合って、ガチで探しにいっているときがいつもとは違う空気感で、すごく楽しくて、あのシーンはお気に入りです。
「オオカミくん」植村颯太&堀口真帆、メンバー同士の“オオカミくん”予想
― 女子メンバーの中でも“オオカミくん”予想は固まっていたんですか?まほち:呪いの言葉「こた、ガクティー、たいり」ですね(笑)。当たっていてびっくりしましたね。私はこたくんかガクティーのどっちかだと思っていたんですが、ヒントを見たらどっちもありえるかなと思うようになりました。
― 男子メンバーでも予想し合うことはありましたか?ちなみに、そうさんは9月のインタビューで“オオカミくん”予想を全員当てていました。
そう:え、僕?こた、ガクティー、たいり?あのときは直感でした。直感って大切ですね。でもその後、ガクティー、たいり、エリヤ(栄莉弥)に予想を変えたんです。僕は結構鋭いので、絶対ボロが出ているだろうと男子メンバーのふとした瞬間をめっちゃ見ていたんですが全くなかったです!男子メンバーでお弁当を食べているときに仕掛けたこともあるんですが、みんな引っかからなかったです(笑)。
― 何を仕掛けたんですか?
そう:「オオカミくん」の現場で、ひとりずつインタビューを撮るときに、ある日ガクティーの順番が最後だったんです。今まで年齢順で僕より前にガクティーがいたのですが、その日は最後だったのでこれは確定演出やなと思っていました(笑)。
エリヤは“オオカミくん”が着ぐるみを着てインタビューを受ける映像が放送されたときに「エリヤOA見た?」と聞いたら「見てない」と返ってきたんです。でも、見てないと言ったのに「“オオカミくん”インタビューあったな」とか言うんです!これで確信したんですけど違いました(笑)。
― 一番辛かったことは?
そう:今まで「好きな人が被ったときはどうしますか?」とインタビューで聞かれることもありましたが、実際に経験したことはなくて。今回初めてそういう状況になって、めっちゃ辛かったですね。譲りたくないけど譲れなくもない際どいラインで、自分でもどうしたらいいか分からなくなっちゃいました。友達同士で切磋琢磨し合って、譲るか譲らないかの決断が辛く厳しかったです。
― 実際に経験してみて今「好きな人が被ったときはどうしますか?」と聞かれたら?
そう:どうしよう(笑)。…いや、譲れないですね。
まほち:脱落は3回とも辛かったです。1回目の脱落が2話だったので、早いじゃないですか!その時点で誰かがいなくなってしまうことや、全話を通じて3人も落ちてしまうことがすごくショックでした。お守りカードを持っていたので責任がありましたし、考えることも多かったです。13人がいてこその「オオカミくん」だと思っていたので、最後までみんなでいられないというのは辛かったです。
「オオカミくん」植村颯太&堀口真帆、お互いだけが知ってる一面は?
― 自分だけが知ってる相手の一面を教えてください。まほち:そうくんは頭が良いと思うんです。真面目で周りを見て空気を読んで発言していたり、行動していたりする姿が大人だなと思います。放送を観ていると天然キャラに見えるんですけど(笑)、人としてすごく尊敬できる部分が多くて、周りを見られて、みんなのことを考えながら行動している姿は人として良いな、大人の一面があるなと思います。
そう:ありがとう!まほちゃんは、一番落ち着きがあって、大人っぽいと思っています。発言も高校1年生とは思えないくらいで、デート企画を通して、雰囲気も大人っぽくて、服装もおしゃれで年上の人とデートしているみたいな感覚になりました。
― 番組を通して成長できたと感じることはありますか?
そう:素でいることが大事だなと思いました。「人に好かれよう」「嫌われたくない」をテーマに生きてきたんですが、それは良くないなと思って、今回は本当に素っ裸で行ったんです。そうしたら、「そうがいると楽しい」といったお声がけをいただいて、より自分が好きになりました。自分を理解できた時間だったなと思います。僕は年上や同期としか恋愛をしてこなくて、年下という視野がなかったんですが、こうして本気で恋愛ができましたし、そこも成長ポイントかなと。
まほち:今までお仕事で大人の方と接することが多く「私もちゃんとしなきゃ」「大人っぽくいなきゃいけない」みたいな考えがありましたが、今回も年上が多くて、大人の方も自分が高校生だと分かって優しくしてくれたので、無理に自分を飾らないで甘えても良いんだなと考えが変わりました。
「オオカミくん」植村颯太&堀口真帆、“オオカミくん”から刺激
― 一番刺激を受けたメンバーは?そう:ガクティーかな。あのストレートな気持ちの伝え方、アピールの仕方がガクティーの良さだなと思っていて、一途さがかっこいいですし、男らしいと思いました。
番組だったら少しは猫をかぶろうと思ってしまうこともあると思うんですが、あめはすごく良いキャラクターをしていて、着飾ってないですし、自分を貫き通していたのでかっこよかったです。
まほち:あめくんです。あめくんは楽しむことをすごく大切にしている人で、みんなを楽しませてくれて、恋愛面では奪いに行くくらい頑張るという気持ちをストレートに伝えているのも良いなと思いましたし、あめくんのラフな明るい考えが素敵でした。
「オオカミくん」植村颯太&堀口真帆、“オオカミくん”へ伝えたいこと
― “オオカミくん”の3人への思い、伝えたいことはありますか?そう:各々辛さは合っただろうし、僕が“オオカミくん”をやるとなったら約4ヶ月一緒にいてたくさん思い出ができて、絶対に好きになってしまうと思います。なので、“オオカミくん”の気持ちに寄り添ってあげたいです。今回は3人だったから良かったですが、1人だったらもっと辛いんでしょうね…。「抱え込まなくても良いんだよ」と優しさをプレゼントしたいです。
まほち:あれだけ「“オオカミくん”を絶対に落としてやる」とか言ってましたが、“オオカミくん”は“オオカミくん”でその存在がバレてはいけないですし、最初は恋愛をしないで騙そうというマインドだったのに相手を好きになってしまって、辛かったことはたくさんあると思いますし、絶対に大変だっただろうなと。最終的に私も騙されていたので、すごいなという尊敬の気持ちと「お疲れ様」という言葉を伝えたいと思います。
そう:大変でしたでしょうね…。感情のコントロールだったり、バレてはいけないという不安や焦りもあったでしょうし、ほんまお疲れ様です。
「オオカミくん」植村颯太&堀口真帆、視聴者へメッセージ
― 最後に視聴者の方へメッセージと、今後の活動への意気込みをお願いします。そう:めちゃくちゃ楽しんでいただけたんじゃないでしょうか?今回は8人の男子メンバーの中に3人も“オオカミくん”がいて。新しい“香り添え”というか、新たな「オオカミ」ファンの方も増えたでしょうし、ドキドキ感とかこれまでとは違う感情もお届けできたんじゃないでしょうか!
将来面では役者として頑張りたいと思っていまして、今回出会った13人とお芝居など違う現場でも、また一緒にお仕事したいなと心から思えたので「オオカミくん」を通して出会えて本当に心から良かったです。
まほち:12話まで観てくれてありがとうございます。たくさんの方が観て、SNSで感想を送ってくださって、それを見るのがすごく好きでした。「オオカミくん」を通して自分たちを知ってくれた方も多かったので、すごく感謝しています。今後はモデルなどいろいろな活動をしながら、将来的には女優さんとしても活動したいと思っているので、目の前にあることをコツコツ頑張りながら活躍できるように頑張りますので、応援お願いします。
― ありがとうございました!
“そうまほ”ペアの特別デート企画の模様は、2024年11月10日(日)夜9時より新しい未来のテレビ「ABEMA」にて無料配信が開始される。
植村颯太(うえむら・そうた)プロフィール
2002年11月26日生まれ、大阪府出身。2019年、ABEMAオリジナル恋愛番組「今日、好きになりました。」の「韓国ソウル編」「グアム編」に参加し一躍注目を集め、2021年には東海テレビ・フジテレビ系ドラマ「顔だけ先生」で俳優デビューを飾った。フジテレビ系「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(毎週土曜よる8時~)など持ち前のキャラクターでバラエティでも活躍している。現在放送中のテレビ東京系ドラマ「私の町の千葉くんは。」(毎週水曜深夜24時30分〜)に出演中。堀口真帆(ほりぐち・まほ)プロフィール
2008年10月10日生まれ、東京都出身。2021年、雑誌「Popteen」(株式会社ポップティーン)でモデルデビュー。2022年からは、サッカーJリーグ・横浜FCのスタジアムアシスタントMCに就任。最近では、週刊「ヤングマガジン」でグラビアデビュー後、週刊少年「サンデー」で表紙を飾る。そのほかにも、バラエティ番組など多方面で活躍中。
【Not Sponsored 記事】
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