モデルプレスのインタビューに応じた鈴木愛理(C)モデルプレス

【鈴木愛理インタビュー】女優業、「あざとくて」MC…マルチな活躍でヒット予測選出 「忘れないようにしたい」20年変わらずに大事にしていることとは

2024.07.04 18:00

モデルプレスの「2024年ヒット予測」モデル部門に選出した歌手でモデルの鈴木愛理(すずき・あいり/30)に、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER」(5月3日)の舞台裏でインタビューを実施。“アイドルが憧れるアイドル”として知られる鈴木は、歌手・モデル活動のほか、連続ドラマに絶えず抜擢、2023年10月からテレビ朝日系「あざとくて何が悪いの?」新MCを務めるなど各ジャンルでマルチに活躍している。20年以上のキャリアを積み重ねている鈴木が、大事にしていることとは。

鈴木愛理、オープニングショー抜擢に喜び

鈴木愛理(C)モデルプレス
― 最初にイベントの感想を教えて下さい。

鈴木:今回はオープニングのショーにも出させて頂いてショー全体の2番目に歩いたんですけど、そんなに最初の順番で歩くことが初めてだったので、これまでずっと出させてもらっていてやっとトップのショーに出られたことすごく嬉しかったです。

― 今日のファッションはいかがですか?

鈴木:オープニングショーはメイクもすごく派手でバンダナを真知子巻きしていたんですけど、この衣装のステージでは、結構モデルの方々が「ViVi」の方々が多かった中にスッと入っていたので「ドキドキする!」と思いながら歩きました(笑)。トップスの露出の仕方が可愛くて目立つ衣装だったので今シーズンっぽいなと思いました。

鈴木愛理、ヒットの実感は?

鈴木愛理(C)モデルプレス
― モデルプレスが2023年12月に発表した「2024年ヒット予測」モデル部門に勝手ながら選出させていただきました。さらにブレイクということで、とてもマルチに活躍されているなと思うんですが、ご自身で実感はありますか?

鈴木:20年以上この業界にいるんですけど、どのタイミングでも「もう少し知ってもらいたいな、色々な人に曲を聴いてもらいたいな、そういう機会が欲しいな」と思いながら活動してきたので、選んで頂いたことで少しでも見てもらえるようになったのかなという嬉しさがありましたし、自分的にはまだまだなんですけどそうやって言ってもらえたからにはもっと頑張りたいという気持ちでいっぱいです。「キテるな」みたいな実感はないんですけど、「あざとくて何が悪いの?」では今までテレビで見ていた方々がゲストとしてたくさん来られて、「こういう感じでバラエティのテンポって進んでいくんだ」みたいなことも勉強しながら現場にいて、まだまだ知らないことがたくさんあるなと思います。

鈴木愛理、デビュー20年で考えた芸能活動を続ける理由とは

鈴木愛理(C)モデルプレス
― 特にファンが増えたなと実感したきっかけはありますか?

鈴木:街中で若い男の子に声をかけてもらうことが増えたのは嬉しいです。15歳の子とか年齢だけだと半分違うのに「なんで知っているの?」と驚きます(笑)。やっぱり今日みたいな自分のライブ以外のイベントは自分のファンよりも他の方のファンが相対的に多いので、歓声を肌で感じるようになりました。毎回どんどん歓声が大きくなっているなと感じさせてもらうと、見てくれている誰かに届いているものがあるのかなと思っていつも頑張ろうと改めて思います。

鈴木愛理(C)モデルプレス
― そんな中で、売れても変わらずに大事にしていることは何ですか?

鈴木:いや、まだ売れている自負がないので、何もかも大事に抱きしめてパンパンという感じです(笑)!でも「何で歌を始めたのか」という気持ちを忘れないようにしたいのと、デビュー20周年のときに改めて20年を超えても表に出続けるというのは自分の身を削って生きることにもなるのでなぜそれをしたいのか考えたんです。自分が表に出ることで元気になる人・笑顔が増える人がいるんだったら続けたいと思ったのでその気持ちを忘れずにいれたら良いなと思います。性格的にも自分がやりたいことをやりたい気持ちもあるけど、人が受け取ったときに良いと思ってもらえることをしたいという気持ちが変わらずにあるのでそれは今後も変わらず、やることが増えても全部で100じゃなくて1個1個100を出せるように丁寧に仕事をしていたいなと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

鈴木愛理(すずき・あいり/30)プロフィール

鈴木愛理(C)モデルプレス
鈴木愛理(C)モデルプレス
1994年4月12日生まれ、千葉県出身。2002年「ハロー!プロジェクト・キッズ オーディション」に8歳で合格し、芸能界入り。2017年、12年間活動していたハロー!プロジェクトの5人組ガールズユニット「℃-ute」の解散後は、ソロヴォーカリストとして活動を続けている。9月号で、2015年6月号から約9年間に渡り専属モデルとして活躍してきた雑誌「Ray」を卒業する。女優として2024年の出演作はTOKYO MX「ある日、下北沢で」(主演)、ABCテレビ「ミス・ターゲット」がある。

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 指原莉乃、“握手会にも参加の推し”の恋愛話は「見ないように」ファンならではの心理明かす
    指原莉乃、“握手会にも参加の推し”の恋愛話は「見ないように」ファンならではの心理明かす
    モデルプレス
  2. 鈴木愛理、恋人との向き合い方明かす ノブコブ吉村も絶賛「最高の子だ」
    鈴木愛理、恋人との向き合い方明かす ノブコブ吉村も絶賛「最高の子だ」
    モデルプレス
  3. 鈴木愛理、恋人の過去を気にすることはなし「自分が傷つくとかない」恋愛観明かす
    鈴木愛理、恋人の過去を気にすることはなし「自分が傷つくとかない」恋愛観明かす
    モデルプレス
  4. 鈴木愛理「復活」新ヘアへのイメチェン報告「やっぱり可愛すぎ」「似合う」絶賛の声
    鈴木愛理「復活」新ヘアへのイメチェン報告「やっぱり可愛すぎ」「似合う」絶賛の声
    モデルプレス
  5. 鈴木愛理、アイナ・ジ・エンド&長屋晴子とカラオケへ 歌姫3人の交流に「すごい組み合わせ」と反響
    鈴木愛理、アイナ・ジ・エンド&長屋晴子とカラオケへ 歌姫3人の交流に「すごい組み合わせ」と反響
    モデルプレス
  6. 鈴木愛理「Ray」表紙登場 涙溢れた“卒業までにやりたいことリスト”とは
    鈴木愛理「Ray」表紙登場 涙溢れた“卒業までにやりたいことリスト”とは
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 「rom&nd」「Popteen」モデル続々抜擢の藤田みあって?「今日好き」で一躍話題 憧れは出口夏希【注目の人物】
    「rom&nd」「Popteen」モデル続々抜擢の藤田みあって?「今日好き」で一躍話題 憧れは出口夏希【注目の人物】
    モデルプレス
  2. FRUITS ZIPPER、躍進の1年に感じた“本音”「紅白に絶対出られるように」多忙の夏に懸ける思いとは
    FRUITS ZIPPER、躍進の1年に感じた“本音”「紅白に絶対出られるように」多忙の夏に懸ける思いとは
    モデルプレス
  3. 2児の母・川栄李奈「今の原動力は子ども」“順調”な20代経て考える仕事&子育て向き合い方【モデルプレスインタビュー後編】
    2児の母・川栄李奈「今の原動力は子ども」“順調”な20代経て考える仕事&子育て向き合い方【モデルプレスインタビュー後編】
    モデルプレス
  4. 川栄李奈、撮影のため4キロ減量 アイドル時代との身体づくりの違い明かす「10代の成長期だったので」【1st写真集「youphoria」インタビュー】
    川栄李奈、撮影のため4キロ減量 アイドル時代との身体づくりの違い明かす「10代の成長期だったので」【1st写真集「youphoria」インタビュー】
    モデルプレス
  5. 「夢の一つが叶った」しなこ初の海外ライブに感無量【TGCジャカルタ2025/インタビュー】
    「夢の一つが叶った」しなこ初の海外ライブに感無量【TGCジャカルタ2025/インタビュー】
    モデルプレス
  6. King & Prince永瀬廉、高橋海人が「世界を広げてくれた」今の2人だから思う“夢を叶える秘訣”【インタビュー後編】
    King & Prince永瀬廉、高橋海人が「世界を広げてくれた」今の2人だから思う“夢を叶える秘訣”【インタビュー後編】
    モデルプレス
  7. King & Prince「この道を選択してきてよかった」ミッキーマウスとのコラボ秘話と“全てを誇りに思えた時間”【インタビュー前編】
    King & Prince「この道を選択してきてよかった」ミッキーマウスとのコラボ秘話と“全てを誇りに思えた時間”【インタビュー前編】
    モデルプレス
  8. 美人すぎる不動産女子・詩、グラビア初挑戦の理由 今後の展望も語る【モデルプレスインタビュー】
    美人すぎる不動産女子・詩、グラビア初挑戦の理由 今後の展望も語る【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  9. 【どんな意味?】FRUITS ZIPPERがジャカルタライブで覚えた「ムナリ ドゥンガン イムット ヤ!」「マナスワラニャー!」
    【どんな意味?】FRUITS ZIPPERがジャカルタライブで覚えた「ムナリ ドゥンガン イムット ヤ!」「マナスワラニャー!」
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事