渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日

渡邊圭祐、手料理を披露したい相手は「丸山礼」?“初出し情報”も明かす<「すっぴんヒーロー」インタビュー>

2024.02.22 08:00

<丸山礼&渡邊圭祐・TBSドラマ土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」(24日午後2時~※一部地域をのぞく)インタビュー後編>

お笑いだけでなくお芝居にも挑戦し多岐に活躍するタレント・丸山礼(まるやま・れい/26)が、「すっぴんヒーロー」で主演に。また、数々の話題作に出演し存在感を発揮し続ける俳優・渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ/30)も出演。後編では、役者業への想いや初出しエピソード、本作の見どころについて語ってもらった。

丸山礼、役者業への想い「お笑いがなかったら今の私にはなっていない」

丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
― 丸山さんは“お笑いの仕事”と“お芝居の仕事”を両立されていらっしゃいますが、役者業についてはどう思われていますか?

丸山:「何かになりきる」という面では一緒だと思います。ですが、お笑いがなかったら今の私にはなっていないので、お笑いやコントをやらせてもらった上での演技のお仕事だとすごく感じています。

渡邊圭祐、30歳迎え目標明かす「大人の役もやれるように」

渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
― 渡邊さんは2023年11月に30歳になられましたが、お芝居への想いや新たな目標があれば教えて下さい。

渡邊:びっくりするぐらい無くて、「30歳になったからって」という感覚なんです。ですが、できる役がどんどん変わってくるとは思うので、そこにちゃんとフォーカスしながら大人の役もやれるようになればいいなと思っています。

丸山:こういうこと言ってみたい。カッコいい。ルーティンとか無いタイプですよね?

渡邊:無いですね。

丸山:いいなぁ。そんなこと言ってみたいですね。

渡邊:恥ずかしい(笑)。

渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
― 刺激を受け合っていらっしゃるのですね!

丸山:そうですかね。彼は何も受けていないと思います(笑)。

渡邊:いやいや。今回、芸人魂もすごく感じましたし、でも芸人のギアで来ていないというのも感じたので、そういう意味ではすごく器用だなと思いました。

丸山礼&渡邊圭祐、初出し情報が明らかに

渡邊圭祐、丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
渡邊圭祐、丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
― 丸山さん演じるひろこは、すっぴんや恥ずかしいと思うことを隠していますが、これまでの生活で恥ずかしくて隠してきたことや初出し情報があれば教えてください。

丸山:私が出演させていただいている「王様のブランチ」(TBS)はロケが多いのですが、開店前に行くため朝の入りが早いので、顔にパックをしながらTBSに入っています。なので、いつも顔が濡れていて、髪も朝シャワーした後で濡れているので、大雨に打たれたみたいな状態で、警備の人に「丸山です!」と言います(笑)。すると、「え!?」みたいに驚かれて、何回か同じやりとりをいつも繰り返しています(笑)。あと、そのままTBSのビルを上がって楽屋に行くので、知り合いのスタッフさんがいても顔を隠しています。誰とも挨拶ができない状態ですみません(笑)。

渡邊:これは初出しなのですが、僕は人前で鼻をかめないです。鼻をかんでいるのを見られるのが、小さい時から嫌です。

丸山:なんで(笑)?

渡邊:何か恥ずかしくて。他の人がやっているのを見ても別に何とも思わないです。でも自分がやっているのを見られるのは嫌なんです。トイレの個室とかに行ってやってます。

丸山:え!撮影していたら?

渡邊:撮影をしていたらティッシュだけ持って隅に行きます(笑)。

渡邊圭祐、料理を披露したい相手は「丸山礼」?

丸山礼、渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
丸山礼、渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
― ひろこはスーパーヒーローという特別な力を持っていますが、お2人が欲しいと思う特別な力はありますか?

丸山:掃除をする力です。本当に掃除が苦手で、精神が乱れていると足の踏み場が無くなってしまうことがあるので。

渡邊:僕は料理ができるようになりたいです。「包丁さばきがすごい」みたいな。麻婆豆腐や角煮がうまく作れるようになりたいです。

― それは誰かに披露したいですか?

丸山:いい質問(笑)!誰に角煮を披露したいの?

渡邊:答えなきゃいけない(笑)?

丸山:すいません、「丸山さんです」というのを期待していました。

渡邊:丸山さんです(笑)。

丸山礼&渡邊圭祐、一目惚れ経験明かす

丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
― 本作では、ひろこは藤崎に一目惚れをしますが、お2人は一目惚れの経験はございますか?

渡邊:基本物を買うときは一目惚れです。家具や服は直感が多い気がします。直近だと、リビングに置くテーブルを一目惚れで買いました。

丸山:私は、人を好きになる時は一目惚れが多いかもしれないです。そこはちょっとひろこに似ているかもしれません。芸能界に入ると、すごいイケメンの方とバッティングすることが多いので、全員好きになります。挨拶で「お疲れ様でした」と言った瞬間に、SNSで調べてしまいます(笑)。

渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
― SNSをよく活用させているのですね。エゴサーチはよくされるのですか?

丸山:エゴサはよくします。今回、「顔の大きさがおかしいぞ」と言われないかちょっと怖いですね。ドラマの映像を先に観たのですが、顔の大きさがパンダコパンダみたい(笑)。(丸山が)親パンダくらいで、(渡邊が)小パンダぐらい違うので、少し心配かもしれないです。

渡邊:パンダもキーワードなので!

丸山:すいません、お兄さん。フォローしていただいてありがとうございます!エゴサして色んなことを吸収しながら、いっぱい頑張りたいと思います。

丸山礼のヒーローは「ロバート秋山竜次」

丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
― お2人のヒーローを教えて下さい。

丸山:私は、ロバートの秋山(竜次)さんが芸能界に入る時からモノマネをさせていただいていて、ヒーローです。この間、福岡空港で「礼ちゃん!(モノマネ風)」と言われて、「誰だろう」と思ったら秋山さんで、「俺みたいな女がいると思って(モノマネ風)」と言われて、「カッコいい!」と思ってしまいました。嬉しかったです。芸能活動をやってきて良かったなと思いますし、秋山さんはお芝居もお上手で大河ドラマにも出演されているので、これからも追いかけたいヒーローです。

渡邊:僕は、家族です。家族を見てカッコいいなと思いながら育ったので。

丸山礼&渡邊圭祐、見どころを語る「背中を押す作品」

丸山礼、渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
丸山礼、渡邊圭祐(C)TBS/撮影:加藤春日
― 最後に、本作の見どころをお願いします。

丸山:私が演じるひろこはスーパーで働いている一見普通の女の子ですが、過去のある出来事をきっかけにすごく訓練をして怪力や俊足を手に入れます。本作は、すっぴんで毎日を頑張る女性達がたくさん出てきて、そういう方の背中を押す作品です。あと、私は「幸せになっていいのかな」とよく思うのですが、ひろこのフィルターを通して、色んな人と手を取り合いながら「幸せになってもいいんだ」と思えたドラマだったので、皆さんにもそう感じ取っていただけたら嬉しいなと思います。

渡邊:今回、プロデューサーさんがすごく熱い想いを持って初めての企画を通したということもあって、全員が力を合わせて作品を作りました。本当に色んな人の背中を押すことができる作品ができたのではないかなと思うので、そこも含めながら観ていただけたらいいなと思います。

丸山:あと、「VIVANT」(2023年/TBS系)の撮影チームが多いです!「VIVANT」の方々が次にやった仕事がこの作品です。そういう風にも観ていただけたら嬉しいです。

― 放送を楽しみにしています!ありがとうございました。

丸山礼主演「すっぴんヒーロー」

丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
丸山礼(C)TBS/撮影:加藤春日
本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに“すっぴん”になってしまうという、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描いた新感覚ヒーロー・ラブコメディ。

TBS入社4年目の國府美和がプロデュースするオリジナルドラマで、「今日もボロボロになりながらも目の前の現実と戦っている“格好悪いスーパーヒーローたち”への応援歌となるドラマになるように」という願いを込めて、コミカルで笑って泣ける物語を描いている。

主人公・ひろこを丸山、ひろこが一目惚れをする警察官・藤崎律(ふじさき・りつ)を渡邊が演じる。(modelpress編集部)

丸山礼(まるやま・れい)プロフィール

1997年4月1日生まれ、北海道出身。2016年にワタナベコメディースクール卒業し、同年4月より日本テレビ系「PON!」に月曜レギュラーとして出演した。その後、モノマネタレントとしてブレイクし、モノマネはロバート秋山竜次、土屋太鳳、木村多江、MISIAなど。一方で、ドラマ「#家族募集します」(2021年/TBS系)では初めて連続ドラマにレギュラー出演し、お芝居に本格挑戦。2023年に初主演を務めた「ワタシってサバサバしてるから」(NHK)では、マイペースな破天荒な女性をクセたっぷりに熱演し、話題を呼んだ。

渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ)プロフィール

1993年11月21日生まれ、宮城県出身。地元・仙台のモデル事務所でモデルとして活動したのち、アミューズに所属。主な出演作は「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系/2018年)、映画「わたしの幸せな結婚」(2023年)など。2023年は、ドラマ「転職の魔王様」(フジテレビ系)、「うちの弁護士は手がかかる」(フジテレビ系)などに出演。2024年には、自身初のNHK大河ドラマ「光る君へ」への出演も決定しており、5月24日には映画「三日月とネコ」が公開される。
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